想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

いたみあし。

2013-05-21 14:46:09 | 日記

〔ALS〕

こんなに痛みに悩まされる病気だとは…

昨夜も、足が痛い、痛い、痛い…
さすってはやるが、さすっているうちはいい。
またすぐ、痛くなる。
一時間もかけて、
足の下のクッションを入れては出し、
形をかえてみても、
結局は「ダメだ。最悪」と云われる。
ぐったりと疲れる。
寝る間際まで、ああでもない、こうでもないと調整するも、時間の無駄で、
疲れが増すだけ。
最後は諦めて、痛みに耐え、疲れて寝てしまう手段しかなかった。
私が寝たあと、
夜遅くに帰る妹がまた、ああでもない、こうでもないと付き合わされているようで、
「妹がいなくなったら、どうなるんだ…」と不安になる。
真夜中に、ベルが鳴り、
起こされて、一時間も二時間も、
クッションの入れ替え。
寝かせてもらえないかも知れない。
いっそ強い睡眠薬処方してもらって、
気絶するように眠ったほうがいいと想う。
私はもう10年も薬に頼って眠りをとっているから、
別にどうということもないんだが
父は頑なに拒む。
お願いだから寝てくれよ、と想う。

気怠い。異様に疲れている。




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