ヒートシンクとキーを打つと、「ヒート辛苦」と変換されるたび、なにかとても辛くなる迷彩です、こんにちわ。
以前からここで扱っている7G Car Led Headlight Kit h4ですが室内環境にて点灯試験を行いました。
目的は温度の上昇に関してまったく未知数だったため、おおよそ30分ほど点灯させた場合の最高温度を計測しようというものです。
赤外線温度計での計測ですが、実際もう少し上がり最終的には98℃まで行きました。
ルミレッズLUXEON Z ESの諸元表では85℃を原点としてグラフを作っているので、この温度だと効率がおちることになりますね~・・あと、寿命も短くなると予想されます。
と言うことで、冷やす! どうにかしてもう少し放熱する細工を施してみましょう。
この商品もフィリップスのH4バルブと同じで放熱器がねじ込み式のフィンのみ・電動ファン無しという設計なので、これ以上お尻側に熱を逃がすのは限界がありますので、そうなると・・・LED素子の近くしかない事になります。
まず↑のままの外見を保つとして出来ることはとても限られていまして、方法として熱伝導グリスを最高級に置き換えるのが精一杯ですね。
あまり効果が期待できませんが、お尻側に熱が逃げる経路を少しでも太く出来そうですね。
で、もう一段階進めるとなると、頭の方・・つまりランプユニットの中側に放熱する仕掛けになります。
用意したものは以下の物資になります。
上のヒート辛苦・・ヒートシンクはパソコン用のものみたいですね、オークションで送料込み400円しない位で手に入ります。
下の物資は実店舗で買い求めました。結構お高い買い物になり、心折れそうです・・・・
右端が超熱伝導グリスでこれを放熱器のねじ込み部分に塗布します。
真ん中の黒い30mm四方の薄いシートが多分世界一超熱伝導のシートらしいです。1枚のお値段1,481円! ・・・ヒート辛苦