「イツワ製麺所食堂」(東神奈川店)

          

 東神奈川の人気のつけ麺店ということで行ってきました。

 メニューはいろいろあるようですが、券売機の一番上にある「スーラーつけ麺」(850円)にしました。麺の量は選べるので真ん中の250gです。

 まずつけ汁が出されるのですが、プーンとエスニックな香りが漂いちょっと変わっています。麺は見た目、少し青白いような色をした中太麺です。一口啜ると・・・ごほっごほっ、むせます。これは凄い、酸と辣がかなり効いています。中華風なのかタイ風なのかこれまで食べたことのないラーメンのスープです。でも美味しいです。何度かレンゲですくってスープとして楽しみました。
 麺はもともと固めの麺なのか固めに茹でてあるのか、よく分かりませんが、若干好みのタイプではない食感です。それでもこの独特のスープと一体となって食事としてまとまります。

 最後はスープ割を入れて、この強烈なスープをマイルドにして飲み干します。食後、暫くは胃が驚いているのが分かりました。これはクセになる味かもしれません。


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奥田英朗「我が家の問題」

             

 奥田英朗のマイホーム・家族小説集の第2弾。第1作の「家日和」は面白すぎて止まりませんでした。期待度マックスで読む前からニヤケてしまいます。ただ、傑作短編シリーズの精神科医伊良部ものも3作目あたりからは正直飽きてしまったので油断はできません。

 「甘い生活?」、「ハズバンド」、「絵里のエイプリル」、「夫とUFO」、「里帰り」、「妻とマラソン」の6編、どれも可笑しく読めます。心の中で抱腹絶倒。家族の中で誰もがどこかで遭遇しそうな事態が起こり、主人公は悩み、解決策を探っておかしな行動をとるのですが、主人公たちが必死であればあるほど笑える。

 悩んだ末にどうなるのか・・・うまいオチがある訳でなく、自然な流れ、結末となるのは奥田英朗風でしょうか。確か、前作はもっとマイホームを持ったことに関連した内容が多かった気もしますが、今回はマイホームというより家族・夫婦の間の問題という関連でまとめられています。

 面白いだけでなく、日本人・家族っていいよなあとしんみりするシーンも適度に入っていて読後感はどれも爽やかです。期待どおりの一冊でした。


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TOP MUSICIANS PLAY「ピンク・フロイド ザ・ウォール」

             

 ずっと前からデジタルリマスター化を熱望しているディスクとして、ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」、スティーヴィー・ニックスの「べラ・ドンナ」、ブルース・スプリングスティーンの「ザ・リバー」などがあります。
 その中の「ザ・ウォール」の最新リマスター盤が9月28日に発売されると読んで歓喜していました。待ち遠しい。

 今日、久しぶりに横浜駅西口のタワーレコードに寄ったところ、新譜コーナーにザ・ウォールのトリビュート盤が並べられていました。え?今更とちょっとびっくりです。試聴してみるとなかなかいい感じでした。
 輸入盤で解説ポップもなかったのでどういう経緯で製作されたアルバムなのかよく分からないのですが、よくある最近の売れっ子歌手によるものではなくて、イエス、エイジア、トーキングヘッズ、シンプル・マインズ、トト、ドアーズ、カーズ、ホワイトスネイク、スティックスといったプログレ(私はこのジャンルは全く分かりません)や80年代のバンドのフロントマンではないメンバー、実力派演奏者による渋い本格的なカバーアルバムのようです。2枚組なのに1250円と安い。これは買いです。

 早速聴いてみると、原盤のパフォーマンスを忠実に再現している曲とそれなりにアレンジした曲とがありますが、いずれにしてもザ・ウォールの響・魂・姿からは離れていません。違うようで変わらない。オリジナルがあまりに劇的で完成度が高く、しかも全体統一感のあるコンセプトアルバムなので、楽曲ごとの個性的すぎるアレンジも難しい。絶妙なバランスが保たれています。これがベストというつもりもありませんがこれはこれで満足できます。楽しめます。元がよいので真面目に作ればトリビュートでもかなりの水準に自然となります。改めてザ・ウォールの凄さを再認識です。
 それでも、ロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモアには敵わないんだよなあという当たり前の感想はあります。この2人の現状は知りませんが再結成(ウォーターズの復帰?)はないのでしょうか。

 本家のザ・ウォールのリマスターは単なる雑音の除去ではなくビートルズ並の音の再構築を期待したいです。


(これは新譜ではなくて2007年に制作されたアルバムのようです。)


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「青蓮」(日吉店)

          

 今週家族が帰省するので一緒に遊べるのも当面最後ということで今日も妙蓮寺のプールに行ってきました。昨日よりは人は多かったですがそれでもほどほど程度でした。このプールは最高です。

 帰りは日吉の浜銀通りの先にある「青蓮」です。中華料理チェーン店のようですが妻のお友達情報で小さい子供がいても大丈夫の雰囲気だそうです。

 まず、キャンペーン中、2本注文するとさらに1本サービスするという青島ビールプレミアム(500円)を頼みました。喉が渇いていた、見た目の華やかさなどもあるでしょうが、これが実に美味い。爽やかな苦みがあります。
 子供が生まれる前、ラスベガスに何度か行ってカジノで遊んだのですが、朝から飲みながらプレイします。飲み物は全て無料で(注文して持ってきてくれるバニーガールにチップ1ドルを渡す)、始めはバドワイザーやクアーズを頼んでいたのですが、暫くすると現地の多くの方がMGDというビールを注文しているのに気付きました。それ以来は真似をして、ミラーの「MGD」を注文してラッパ飲みしていました。MGDも瓶の見た目金色ですっきり美味しい。あの頃を思い出しました。

 結構、ビールで満腹感があり、料理は一応食べたくらいになってしまったのですが、鉄鍋餃子、唐揚げ、トマト野菜広東麺などをいただきました。ファミレス水準(十分美味しいけど際立ったものではないという意味です)かなあという感じですが、子供連れも気軽に食べられるのはうれしい限りです。


          


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バーンスタイン/NYフィル「チャイコフスキー 交響曲第6番《悲愴》」

             

 レコード芸術の8月号に「時代を創った名盤たち」という特集があり、チャイコフスキーの悲愴で旧ソ連からやってきたムラヴィンスキーの衝撃が紹介されていました。このディスクの凄さは承知していますが、興味が湧いたのは、関連で紹介されていた終楽章17分の86年のバーンスタイン盤です。ムラヴィンスキーの影響を受けて非感傷的な表現様式がその後主流となっていたところ、その呪縛を解いた。バーンスタインの悲愴がいいなんて読んだことありませんでした。

 早速購入して聴いてみたのですが、テンポの遅さです。演奏時間の比較はあくまで参考ですが、名盤と比較してもかなりの違いがあります。ムラヴィンスキーとバーンスタインでは全体で14分も差があります。

ムラヴィンスキー 17:41/8:07/8:22/ 9:47 
カラヤン        18:19/8:47/8:29/ 9:43
ゲルギエフ     18:20/6:57/8:11/10:26
バーンスタイン   22:32/8:30/9:51/17:09

 ただ、この内容主義の演奏は結果としてこのテンポになっているので決して不自然な遅さではありません。メロディの美しさも損なわれていない。それでも所々の立ち止まる様な沈黙、リズムの刻み方、金管の咆哮、ティンパニの最強打は何だこれはという驚きがあります。死にたくなくてもがいているのか、この音楽が終わると死んでしまう、少しでも長く演奏して生きていたい、とでもいうのか。
 終楽章は長く悲痛な溜め息、死への歩み。有名なベートーヴェンの弦楽四重奏曲の管弦版や大好きなバーバーの弦楽のためのアダージョで聴かれる時間が止まるかという緊張感高い壮絶な演奏を期待しましたがそれではありません。ここは諦めです。最後にもがいてみますが運命が許してくれない、もうダメという悲しみの音楽です。

 悲愴は既存盤で十分と思っていましたが、凄い演奏をこれまで聴いていませんでした。


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いきものががり「いきものばかり ~メンバーズBESTセレクション~ 」

              

 先日、TBSで「音楽の日」という生放送の歌番組をやっていて見ていたら、いきものががりが出演して「ありがとう」を歌いました。いきものがかりという変わった名前のグループが人気なのは知っていたのですが、初めて見て聴いて結構いいなと思いました。ゲゲゲの主題歌だったことを妻が教えてくれました。

 録画した番組を5歳の娘が繰り返し見て歌詞を覚えようとしていました。2歳のチビもありがとうってつたえたくてーと歌いだしました。それを聴いているうちに興味が湧いてきてベスト盤を注文してしまいました。2枚組31曲とたっぷり入っています。

 何曲かはどこかで聴いたことありました。女性ボーカルの声、歌がいいですね。特にSAKURA、ノスタルジア、ありがとうなどのバラード系がしんみりと心に沁みます。ミィディアムテンポの歌も含めてアコースティックサウンドは耳に心地よいです。


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羽海野チカ「3月のライオン 6」

             

 7月22日はライオン6の発売日と手帳にメモ書きしていました。5巻が昨年の11月下旬だったので8ヵ月待っての新刊の登場です。井上雄彦の「リアル」なんかと同じで最新刊が出る頃にはこれまでのストーリーを忘れかけています。今回は、ハチミツとクローバーを完読、感動した後では初めての3月のライオンになるので思い入れの深さ、期待の大きさも違います。

 一気に読みました。いやぁ、ずっしりきました。心が熱くなる。羽海野ワールド全開です。印象に残る台詞、シーンも多数ありますが、ご紹介するまでもありません。表紙の絵は軽く見えますが中味は重量級。是非読んでいただきたいです。

 この先、いろんな展開が待っているのが予感できます。早く読みたいです。3年か5年か、ここだけ時間の針を進めてほしい。


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「焼肉北京」(元住吉)

〔7/24〕

          

 再訪してカルビ丼(650円)を食べました。チャーシュー丼は肉が切って並べてあるものですが、これは焼いたばかりのカルビが上に載っているので通常の焼肉色が強いです。これも美味しい。ただ、先に食べてみるべきはやはりチャーシュー丼ですね。

 これまた評判よいビーフカレー(500円)も食べてみました。肉のうまみ、コクが出たカレーでこのカレーを好きな方もいると思いますが、私はもっとスパイシーなタイプの方が好みかなあという感想です。



〔7/16〕

          

 元住吉駅の近く綱島街道沿いの木月四丁目の交差点は焼肉交差点と呼ばれています(いました)。以前は交差点の角に焼肉屋が4店舗あったそうです。私が知った2~3年前は3店舗に減っていて、今は2店舗です。

 その中の一店である「焼肉北京」に久しぶりに行くことになって調べていたら、ランチのチャーシュー丼が旨いと紹介されていました。

 開店時間の11時に行くとまだ準備中とのこと、11時20分頃にオープンしました。緩い感じです。

 メニューにチャーシュー丼1日5食限定販売の表記があります。単品が500円でセットが650円です。とりあえずセットです。

 ますセットが出てきます。写真で見ていたような大盛りのスープ、サラダではありませんでしたが普通に美味しいです。

 そしてチャーシュー丼、牛肉のチャーシューだそうです。これはトロけて旨い。初めて食べましたが牛のチャーシューいけます。下に敷かれているレタスとのマッチングもいいです。

 私の次のお客さんはカルビ丼(650円)を注文していました。これも食べなければいけません。


          


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カズオ・イシグロ「充たされざる者」

             

 カズオ・イシグロの長編4作目。文庫で940ページの超長編です。普通であれば上下に分けるのでしょうが一冊なので他に例を知らないくらい分厚いです。

 物語はヨーロッパのとある街に到着した著名なピアニストであるライダー、数日後に開催される音楽フェスティバルへの参加が目的ですが、ホテルへのチェックイン直後から家族らしい者、顔馴染みあるいは見知らぬ関係者が次から次へと現れて、ライダーに無茶な要望を突きつけ、関係先へ連れ回します。当地でのスケジュールをよく承知していないライダーは周りからの一方的な説明に戸惑いながらも丁寧に応対を続ける。一体この街では何が起こっているのか、そしてライダーは何者なのか・・・。

 第1作「遠い山なみの光」、第2作「浮世の画家」で示されたカズオ・イシグロの特徴といえる周りとのしっくりいかない人間関係、何ともいえない違和感、掛け違いの感覚が、ここでは更に極められて、無遠慮、自己中心、共感の断絶、意味不明・・・筋道の通らない非日常的な世界が繰り広げられます。

 ライダーの意識は、記憶と結びついた人、モノとの出会いをきっかけにふっとタイムスリップして、プルースト的な時間の行き来をする。記憶は鮮やかで過去の時間では生き生きしているけれど、目の前で起こっていることには優柔不断で中途半端な対応の連続、希薄な現実感。不思議な世界、それでも決して無機質ではないリアルな世界があります。変なんだけど誇張はあるんだけど、決してこれはありえない架空の物語ではなくて現にあること、どこかで体験していること、そういう既視感があります。街の描写はキリコの絵画のようです。

 例えば、自分の権利ばかりを主張して、自分さえよければいい、そして相手は理解不能の化け物に見える国と国との争いの世界、横行する利己主義、正しい判断が為されているのかよく分からない混迷する世界。普段我々が生活している社会も思考の単純化、思いやりの欠如から意思疎通の断絶、摩擦がいたるところで拡大、進行している。この物語は遠くない将来の行き止まりの社会を予言しているのではないか。選択誤りへの失望と自己嫌悪、閉塞感のある社会を打破してくれる別の次の人物への期待(これはどこかの国で最近ずっと続いていること)・・・ライダーは救世主なのか。

 不気味な進行に一体何が描かれているのか気になりますが、テーマを横に置いておいても物語としてとても面白くて、惹き付けられます。先日読んだ同じくイシグロの短編集「夜想曲集」の解説にヨーロッパでは短編集はあまり好まれなくて、どっぷりと物語に浸れる長編が好かれるとありました。その点では、この魅力的な小説はヨーロッパの読書好きには堪らなく喜びが持続する読み物です。日数にするとほんの数日のことなのですが記憶も含めると長い長い物語になる。現実は瞬時だけど、記憶として蓄積されていく長い長い過去の時間。読者の時間の感覚にも揺さぶりを掛ける。上下に分けずに一冊にまとめたことにも意味があるような気がしてきました。

 物語は中盤から更に複雑さを増していきます。至る所に記憶の残骸といえるものが置かれ、街も迷路のようでありながらどれも繋がっていて、まるで街すべてがライダーの記憶のように配置されています。
 そして、イライラして少しずつ怒りを覚え出したライダーが、我慢できなくなり、理不尽な周りの要求に対して抗議の声を上げ始める。長々と続くブロツキーの独白、ホフマンの独白、延々と続く茶番劇、迷路は結末の会場へと続いていく。
 最後はいろいろと繰り返されて、肝心のコンサートホールの開始時間が近づいてくる。スピーチはどうなるのか、ピアノ演奏は。関係者は悪態をつき、もうぐちゃぐちゃになってきて何が何だか分からない事態になってくる・・・。

 ちょうど発売された「レコード芸術」の最新号に時代を創った名盤たちという特集があり、リヒテル演奏のシューベルトのピアノソナタ第21番が紹介、解説されていました。名盤の誉れ高いディスクですが私は良さが全く分からずにいました。それが、「長すぎるという欠点/長さは欠点ではなく根幹」という標題にこの本との関連を感じてハッとしました。「終わりのない時間をひたすら歩き続けなければならないような不安」「出口のない暗闇を歩くような閉塞感こそがこのソナタの本質」。
 改めてディスクを取り出してこのかなり遅い、何度も立ち止まる、不気味な暗さのある演奏を聴くと、旧ソ連の高い壁のある世界で育った崇高なピアニストの現実への冷徹な視線が伺えるような気がしました。リヒテルとライダー、取り巻く状況は異なるのですが理性の通用しない壁の前でもがいている様子が重なっているように感じます。

 NHKの番組でもあった問い掛け、「充たされざる者とは何を充たされないのか」。世界の不条理を前にすると常識的な理念は無意味、ただこの目の前の道を我慢して歩んでいくしかないのか。この大作の総括はちょっと難しいです。だから900ページ以上も要した訳ですし、比べるような本もありません。

 長いですがとにかく読ませます。くだらない茶番も含めてずっと読む喜びがある。私なんかには理解不能のテーマ、奥深さがありますが、カズオ・イシグロの本質、問題意識、感覚がかなりはっきりと示された。記念碑的な大作、問題作でしょうか。


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「HUB」(慶應日吉店)

〔7/23〕

          

 今日は妙蓮寺にある菊名池公園プールに娘と遊びに行きました。公営なのに流れるプールがある首都圏では珍しいタイプ、子供が大好きでグルグル回って楽しめました。流れるプール、滑り台、幼児用、一般用と一通り揃った官庁外郭団体系のレジャープールは地方だと入場料500円~600円ですが、こちらは高い。先週行ったよみうりランドプールは定価2800円(しかも有料日陰シートが4000円~10000円・・・昨年7000円、今年5000円、遊びなのに自戒の念にかられます)です。それがこの菊名池公園プールは大人800円、子供300円とリーズナブルで助かります。しかも今日はちょっと冷えたせいかガラガラでした。これはいいです。

 帰りにHUBで昼食です。運動後の昼のギネスは最高、幸せです。食事は初めてプレーンのカレー(580円)を注文してみました。辛くはないのですがスパイシーで美味しいです。どこかで食べたカレーに似ているけど・・・渋谷のムルギーか、デリーのカシミールカレーを甘くした感じか・・・思い出せませんでしたが結構イケます。
 娘はチーズバーガー、二人でスパイシーポテトをサイドでいただきました。とても美味しかったです。

          



〔6/4〕

          

 普段は夕刻にギネスビールで頭を冷やす慶応大学の協生館にある「HUB」ですが、今日は家族と食事で利用しました。ここは昼からの営業でLUNCHメニューとしてカレーとハンバーガーを数種類提供しています。

 昼食といっても勿論ギネスも注文します。食事はカレーにも惹かれましたがまずハンバーガーです。初夏の暑さの中、昼間からいただくギネスビールは最高です。しばらくすると「プレミアムチーズバーガー」(680円)が出されます。パンにハンバーグとチーズだけを挟んだシンプルなハンバーガーですがストレートな肉の旨みが凝縮していて美味しいです。パンの食感もいいです。これはいけます。娘も美味しい美味しいとパクついていました。家族は以前からダメですが、私はピクルスも大好きです。
 「HUB」の良さは飲み物が安いことに加えて、つまみ、食事も安くて美味しい。食べ物はどれも本格的です。



          

 サイドメニューで「フライドポテト」(350円)を注文しました(バケツ風容器なので下にもポテトありです)。これも良かったですが、普段いただく「スパイシーフライドポテト」がお奨めです。今回は子供がいたのでパスしました。



          

 もう一品、「厚切りベーコン」(480円)です。脂がジューシーでベーコン好きには堪らないつまみになります。



〔6/7〕

          

 スパイシー・フライド・ポテト(380円)です。そのままでもケチャップに浸けてもサクッと美味です。


          

 絶品のカリカリパスタ(290円)です。ビールのお供に最適、最高です。


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「函館らーめん あじ汐」(元住吉)

          

 焼肉北京のカルビ丼を食べようと猛暑の中、自転車で向かったのですが、昼のランチは臨時休業の張り紙がありました。理由は分かりませんが、暑いからやってられないでも今日は納得です。

 そこで同じ綱島街道沿いの函館らーめんの店です。お客さんも多くて気にはなっていたのですがなかなか機会に恵まれませんでした。
 ここは実にメニューの数が多くてどれを食べるか迷ってしまいます。筆頭メニューの透明スープの塩そば、白濁スープの鶏豚そば、その他バリエーション多数です。初回だから塩だろうなあと思いながら入店したのですが、券売機で油そばの辛味噌味を買ってしまいました。

 スタッフ2名の動きから美味しそうな雰囲気があります。

 出てきた油そばも見た目綺麗です。思いっ切り混ぜ合わせて食べたところ結構辛めで美味しいです。これはイケます。ただ、スープもないし、辛味が強めとラーメン屋の実力は全く分からないメニューでした。塩そば、鶏豚そばを食べないとよく分かりませんがおそらく水準以上の店だと思います(最近は何を食べても美味しく感じるのですが・・・)。


          


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中野英伴撮影/大崎善生文「棋神」

            

 将棋写真の第一人者による写真集。羽生、谷川、中原、大山を始めとした歴代の名棋士達の主にタイトル戦における思考中の様子を捉えたモノクロ画像が集められています。

 これまで知らなかったのですが将棋世界で名著と紹介されていて手にしたものです。大判、2800円です。

 正直、映像世代の我々は、タイトル戦の中継やNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」といった番組でトップ棋士達の劣勢時の苦渋の表情や秒読みの中での詰む詰まざるやの鬼気迫るドキドキの攻防を映像で観ているので、この写真集に収められたカットに改めて驚くことはないのですが、白黒で捉えた静謐な一瞬一瞬に惹き付けられるものがあります。

 大山、中原、米長時代の重厚な雰囲気は今からは想像できないのですが歴史を感じます。現代でも旅館の和室、畳という空間で将棋盤に向かう姿は実に絵になります。佐藤康光九段、故村山聖九段、三浦弘行八段、山崎隆之七段などの和風の写真が特に印象的です。


 森内新名人の誕生、羽生棋聖防衛とタイトル戦が次々と開催されています。新年度の順位戦も始まりました。羽生世代、久保二冠、渡辺竜王、山崎・橋本・松尾・阿久津の中堅七段、広瀬・豊島・佐藤らの若手世代、2011年度は誰が活躍し、目立つのでしょうか。まだまだ強いですが羽生世代が若手に負けるのも普通の光景になってきました。この2~3年でタイトルホルダーが一気に交代となるかもしれず、目が離せません。

 それと真夏のファンのお楽しみ、東急東横店の将棋祭りが今年も8月1日(月)~8月3日(水)に開催されます。楽しみです。


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「CoCo壱番屋」(元住吉店)

          

 窓の外に見える日射が猛烈に暑そうで今日は一日中家の中でじっとしていようとも思ったのですが、辛いカレーの気分だったのでココイチに出掛けました。

 今日は元住吉店。いつものコロッケカレーではなくて、手仕込とんかつカレー(880円)です。スープ追加はいつものとおりですが、辛さを4辛にしてみました。2辛が普通で3辛にするとちょっと辛さが勝ってしまうのですが更に踏み込んでみます。

 カレーはいつものとおり美味しかったですが、ちょっと辛すぎたかも・・・やはり私は2辛です。


 いつも思うことですが、日吉の街にココイチが欲しい、加えて、モスバーガーとサーティワンアイスクリーム。この3店があればもう何も言うことないのですが・・・。


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「東光飯店 本館」(横浜中華街)

          

 横浜市南部に用事があり、折角なので帰りに港の見える丘公園・外人墓地・元町周辺を散策しました。この辺りはいつでも観光できる意識がありながら実はほとんど来ていなかったエリアでした。改めて散歩すると雰囲気、景色もとてもよかった、さすがに横浜を代表するスポットです。

 ここまで来れば、昼食は中華街です。チャーハンが美味しいと読んでいた善隣門近くの「東光飯店 本館」を目指しました。暑い中を歩き回ったので私も家族もお腹ペコペコです。

 「有頭海老の塩味揚げ」(1890円)が絶品でした。からっと揚がってピリッと味付けされた殻と中のプリッとした身の歯応え、味わいが堪りません。特に頭部が旨いです。あまり海老料理は好まないのですがこれはいいです。中華料理屋で類似の殻付き海老料理が高額で提供されていて、よくこんなお金出してまで食べるなと思っていたのですが、これはイケますね。いつか海員閣でも食べてみないといけません。


          

 もともとのお目当ての「東光チャーハン」(1050円)も具材が多くてちょっと変わった香りもついた餡かけチャーハンで旨かったです。五目おこげとは若干かぶったので、タイプの異なる料理と合わせると更に最高の食事になります。

 初めて食べましたがこの店は気に入りました。


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「マリーン」(日吉)

          

 雑誌で日吉の街、食べ物屋が紹介されると必ず載るのがオムライスの「白鳥」とパスタの「マリーン」です。マリーンは特に体育会系に好まれる大盛りが有名と読んでいましたが、これまで訪れる機会がありませんでした。

 レストランというより食堂風の内装で小さい子供がいる我々にはほっとする空間です。パスタはいろいろありますが700円~900円程度です。

 私は激辛ソーセージの入ったピリ辛のペペロンチーノです。普通ですが十分に旨いです。


          

 妻はこの店の名物、一押しと書いてあるベルディです。バジル風味で香ばしい。


          

 娘は定番のカルボナーラです。ソースの旨み十分で美味しい。


 この店の本領は中盛り、大盛りの量の多さにあるようですが我々には普通で十分でした。やはり客層は大学生風がほとんどで近くの席の若い男性グループは中盛りを注文していました。
 パスタの美味しさもさることながら、優しそうなコックの店長の雰囲気も含めて初めてなのに居心地のよさを感じます。慶応大生からの長年に亘る支持も納得です。家族も気に入りました。パスタは味だけではなかなか違い、差は感じられませんが、この店には美味しい雰囲気があります。


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