「はしご」(銀座本店)

 
 
 

 大晦日の最後の一杯は「はしご」で排骨酢紅麺(ぱいこうさんほんめん)、大辛です。

 たまたま見たインスタグラムに写真があり、大晦日まで営業していることが分かりました。この手の情報は助かります(因みに年始は1/2からです)。ありがとうございます。

 もともと「はしご」は銀座6丁目にあるこの店で知ったのですが、その後は銀座4丁目店の方に通っていました。本店に来たのは25年ぶりくらいです。長いカウンターに25席くらいあるのですが、あっという間に満席になり、後ろに10人くらい立っていました。欧米からの旅行者らしき人もいました。相当な人気店になったのか、私同様に大晦日にやっていることを知って食べに来たかです。

 無料ライスは勿論いただき、細切り沢庵を山盛りです。

 4丁目店との味の違いがあり、柚子の香りが強めです。酸っぱ辛いスープにとてもマッチします。胃腸に染み渡る旨味、細麺がいい感じで絡みます。やはり生涯ナンバー1の味です。もう150杯目か200杯目か。ダンダンで有名なこの店のサンホンを知り、夏の3ヵ月間、毎日食べ続けた2012年からもう6年以上が経ちます。はしごで締めくくれるとは、幸せな1年です。



 12月22日から10店、延べ12食。こんなに外食を続けたのははじめてです。リストアップしていたけど今回は断念した喜楽、桂花、コチュ、とよ田、鳥よし、南京亭、馬場南海などはまたいつの日か。いい歳になってきて、いつまで食事を本気で楽しめるのか分からないので、行けるうち、食欲のあるうちに行っておこうと思います。

 皆さま、よいお年を。





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「丸仙」(武蔵小杉)

 

 この1週間で3度目の丸仙です。支那そば、細麺のところ太麺に代えてもらってトッピングにネギです。

 やっぱり美味いです。ベースのスープがいいので味噌でも醤油でも旨み十分です。シャキシャキのたっぷりネギも最高。何度食べても夢中になる一杯です。





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「アクイロット」(日吉)

 
 
 
 
 
 
 

 今日は家族で年末の外食です。子供たちの行事、予定がいろいろと昨日まであり、ようやく4人揃いました。

 アルピノという日吉では人気のイタリアンで長らくシェフをしていた工藤氏が独立オープンした店で、妻や友達の中ではすごくいい店との評判です。私ははじめてです。

 3つのランチコースの中からパスタと主菜の両方をチョイスするCランチ(2700円)にしました。

 サラダ、スープ、パスタ、肉、パン、デザート、エスプレッソ。どれも丁寧に仕上げられているハイレベルなものです。特にパスタは4人でそれぞれ別のものを注文しましたがどれも美味でした。一皿一皿ちょっとした驚きのある店です。
 子供が生まれてからの10年以上、まともなフレンチ、イタリアンにはほとんど行かなくなりましたが、当たり前ですがいい店は本当にいいなと思えました。

 私はイタリアンビール、白ワイン、赤ワインも合わせて大満足のランチでした。



 ところで、ほとんどの飲食店は、年末は28日(金)までだろうと思っていたのですが、30日までの店も結構あり、更には31日までやっている好きな店があることが分かりました。今年もあと2日、最後まで食べ歩きできそうです。





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「瀬戸」(自由が丘)

 

 自由が丘駅の正面口の小路にあるカウンター6席の小さな定食屋「瀬戸」です。気持のいいご夫婦の接客も相俟って長らくのファンという方も多いと思います。いつもコロッケ定食のコロッケ3コを注文してきましたが、いつかチキンカツ定食をと思ってきました。

 想像していた大ぶりのものではなくヒレカツのように小さく切り分けて揚げたものでした。味もコロッケ同様にやさしくてマイルドなもの、この店らしいチキンカツです。普通においしかった。この店は丁寧な接客と普通においしい昔ながらの定食屋です。





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「大連」(自由が丘)

 
 
 

 年配のご主人が一つ一つ手作りで皮を捏ねて餡を包んでから焼いて提供される餃子です。10コで700円と少し高いのでおそらく地元の年配のお客さんばかりですが、たまに無性に食べたくなるクリスピーな味わいの餃子です。





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東京シティ競馬(大井競馬場)

 
 
 
 
 

 競馬はテレビでたまにG1レースを見る程度ですが、実際に競馬場に出向いて、パドックで馬をみてから馬券を買ってレースを観戦する、ビール、お酒を飲んでというのは一つのレジャーとして楽しく、若い頃には妻といったり、子供たちを連れていったり、田舎から出てきた両親を案内したりなんてことをしていました。

 横浜近隣では、中央競馬は府中、地方競馬は大井か川崎です。中央も地方も仕組みはほとんど同じなのですが、空いていてパドック、レースが見やすい、飲食コーナーが充実している、有料の予想屋さんがいるなど地方競馬の方が何となく楽しいです。地方の馬は残念ながらほとんど勝てないか、極めて少額しか獲得賞金のない馬の集まりですが、親は有名馬だったりジーワンレディのように名前負けしてたりと、哀愁漂うところもいいです。
 たまに興奮して下半身がビローンと伸びきってしまったままパドックを周回している馬がいて、かわいそうになあこりゃダメだと皆が評しているのに、引っかかったまま先頭でスタートし、結局、そのままトップでゴールしてしまって、予想屋さん唖然みたいなことも起こるのが地方の面白いところです。

 大井競馬場へは以前は大森駅かどこかからバスを乗っていたような気もするのですが、目黒駅からバスが出ていたのでそれで向かいました。50分くらい。

 記憶が定かではないのですが、場内は以前よりきれいになった気がしました。飲食コーナーはこんなにそこらじゅうにあったかというくらい店の数は多いです。最近は飲みすぎなのでビール一杯だけにしておきましたが、競馬は飲みながらがいいです。

 結局、1レースから5レースまで。日本では英国式らしいのですが1着と2着(と3着)を当てる馬連が主流ですが、これでは全く当たらないので、私はアメリカでは主流の1着だけを当てる単勝で買っています。それでもほとんど外れます。なんとか4レース「角成ると馬賞」で当たりましたが(6.9倍)、それ以外は惜敗、惨敗。5レースでは逆転を狙って単勝1万円を投じた3番カジノが直線で伸びず万事休す。え、もう終わり(?)。私は地方競馬の中でも特に弱い馬ばかりが出走して(力拮抗)荒れやすい前半が好きです。収支▲16,600円で敗退です。結果は残念でしたが、少し寒い張り詰めた空気、澄み切った青空のもとの観戦は気持ちがいいものです。ラーメンフェスタをやっていたので、山形の鶏中華を食べてから帰りのバスに乗りました。





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「とんかつ和栗」(日吉)

 

 2週間近く休めるのはありがたいのですが、もうやることがなくなってしまったなあと思っていたところ、大井競馬場で将棋棋士が出演するイベントがあることが告知されていました。大井か懐かしいなあということで本日午後は競馬です。

 その前に和栗で腹ごしらえ。最近定番のリブロースハーフかつ定食です。量、質からしてお得だし、激ウマです。





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「金田」(自由が丘)

 
 
 
 

 

 自由が丘の大人の居酒屋「金田」です。この店の定番メニューそして季節で変わる小料理の数々はすごいです。好みですが私は春と秋の揚げ物、和え物、焼き物が好きです。特にてっぱいという赤貝ととり貝のぬたやがんもどきは絶品です。この時期の季節ものはフグのようでしたが定番ものが中心でした。

 ぬた、海老のしんじょう揚げ、焼き鳥、鳥鍋べにしました。おいしかった。





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「丸仙」(武蔵小杉)

  
 

 気になって「丸仙」再訪です。

 みそラーメン、もやしを炒めたお湯をスープに絡めるので、味噌スープがもやしの旨味と合わさっていい感じです。うまい。ビールのつまみのメンマもいけます。





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「肉のヤマザキ」(大倉山)

 
 

 檍や和栗で使われている林SPFポーク、とんかつが旨いのは勿論、農場から直接取り寄せるしゃぶしゃぶ用の肉も最高です。

 年末の家族鍋に通販利用も考えたのですが、どこかで売ってないかと調べたところ、いくつかありました。

 「肉のヤマザキ」は大倉山駅から歩いて10分弱の大曽根商店街にあります。店頭には「当店のお肉はとてもおいしいです」の張り紙。冷蔵庫に保管された牛肉など高級品からリーズナブルなものまで豊富なラインナップ、端正できりっとした顔付の若いご主人の的確なアドバイスから、この肉屋は絶対にうまいに違いないと確信をもてます。

 以前、通販で買ったしゃぶしゃぶセットはロース、ももなど4種1.2㎏で5100円、平均100g425円でした。これも決して高すぎる訳でもないのですが、この店の肩ロースは270円、ロース250円です。400g+αずつ買って2300円ちょっとです。全く同じ肉かどうか分かりませんが2/3の値段です。

 鍋が楽しみです。




 
 

 しゃぶしゃぶ激うまでした。





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「デリー」(東京ミッドタウン店)

 
 
 

 六本木のほうの東京ミッドタウンにあるカレーの「デリー」です。たまには本店のほうにも行きたいのですが湯島はちょっと遠いです。

 カシミールカレーかドライカレーの2択なのですが今回は激辛カシミールです。

 注文したところ、20円足すだけでランチセットになりますと勧められ、ミッドタウンランチ(1000円)です。

 記憶に刻まれていた激しい辛さではなく、あれ?この程度だったかなあと食べ進めましたが、後半はやはり額の汗を拭き拭きです。カシミールの激辛との対比で甘く感じる辛味のタマネギも名脇役で欠かせません。最後はスプーンが重くなりましたが完食です。

 帰りは六本木の街中を散策です。体調(胃力)がいいのか、今日はやっぱり胃の負担は軽めなようで、もう一食いけそうな気になりました。六本木ではデリーの壁が厚くなかなか行く順番の回ってこない、西山製麺の「天鳳」、復活した「ラーメン香月」も考えましたが、大事を取ってそのまま帰りました。





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「ほさかや」(自由が丘)

 
 
 
 

 自由が丘のコの字カウンターのうなぎ串屋「ほさかや」です。以前は昼はうな丼だけだったのですが、何か月か前に通ったところ、串食べてお酒飲んでと夜と同じ業態に変えたようだったので改めてと思っていました。

 昼の開店時間、10人以上並んでいます。そして、様変わりしたのが、外国から、具体的には韓国、中国のお客さんが半分以上です。1年以上振りに入りましたが外国の方を見たのははじめてです。うな丼(1500円)かうな重(2700円)を注文しています。お母さんによると写真がいろんなところに投稿されていて最近はすごく増えたとのことでした。

 ビール、お酒を飲んでまずは串を食べているのは以前からの日本人のようです。

 からくり、白焼きにかば焼きをいただきました。一杯やりながらのウナギは本当においしいです。パクパク食べているといい値段になってしまいますがたまの贅沢です。





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「丸仙」(武蔵小杉)

 
 

 丸仙でネギみそラーメンです。無性に食べたくなる甘い味噌スープとたっぷりのネギチャーシューの一杯です。調理の様子を見ていて改めて実感したのは、麺、特に札幌系味噌ラーメンの麺は、大鍋のたっぷりのお湯の中で悠々と泳がせて茹でてほしいということです。それともやしなどの野菜は鉄鍋をカンカン鳴らしながら豪快に炒めてほしい。この店が好きなのはこういう昔ながらの食堂のやり方が見た目から食欲をそそるからだと思います。

 ネギみそ激うま。

 鉄鍋カンカンで魅了される大量のもやし炒めは味噌ラーメンのトッピングです。いつも次回こそは味噌ラーメンと思うのですが、ネギみそ、支那そばの魅力にも抗いきれずになかなか注文できずにいます。新メニューの塩も一度も食べていません。次回は、味噌・・・か支那そばでしょうか。





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北野新太「最終局」(「小説 野生時代」 2019年1月号)

 
 

 中村太地七段のツイッターの告知で知ったノンフィクション短編です。KADOKAWAが発行している「小説 野生時代」という月刊誌に掲載されています。

 王座戦5番勝負、10月30日にあった中村王座対挑戦者斎藤慎太郎七段の最終局。

 新聞の将棋コーナー、将棋雑誌などで読める観戦記は、専門記者だけでなく熱心なファンによるもの、芥川賞作家のものなどいろんなタイプのものがありどれも楽しめるのですが、これは勝負に挑む両者にインタビューしてそれぞれの立場からこの勝負にかける思いが綴られるもので、ちょっと切り口の違うノンフィクションになっています。

 角換わりという最新の研究の深さが試される戦型で、「▲4五角」という勝負手を編み出した挑戦者とそのすごく嫌な手を指された王座の想い。23ページの短い読み物ですが緊張感が張り詰めていて面白いです。

 ノンフィクションとしての出来がどうかというのはよく分からないのですが、両者の熱い想いがストレートに伝わってきて読みやすくて楽しめました。



 ところで、話しは変わるのですが、将棋つながりで21日に発売になった羽海野チカの「3月のライオン」14巻をさっそく読みました。内容は桐山の将棋はお休みで三月町の3姉妹もので私には若干退屈だったのですが、なんと、前作「ハチミツとクローバー」の花本、真山、野宮が出てきます(はぐ、あゆ、りかも会話の中で現状が紹介されます)。巻末おまけ漫画によると、それは12年前のハチクロ9巻で構想されていたものとか。また、3月のライオンの準備を始めたのはハチクロ7巻で竹本が自分探しの自転車旅に出た頃とか。

 うーん。私はハチクロが大好きで、第10巻64話の最後の18ページが漫画史上最高のラストシーンだと思っているのですが、ここの伏線は第2巻14話にあって、この息の長い回収にため息をついていたのですが・・・もしかして、今後の展開と作品のボリュームが全く分からなくなっている3月ライオンに、息の長い長い伏線としてハチクロが更に絡んでくるなんてこともあるかも・・・などと考えてしまいました。



 





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「うどん屋 大作」(蒲田)

 
 
 

 羽田空港から日吉への移動、私は京急蒲田駅から東急蒲田駅までを歩くルートを取るのですが、なんとその途中にあの「じょんならん」で修行した人がやっているうどん屋があることを知りました。

 午後6時半頃、残念ながらお客さんは誰もいなかったのですが、「じょんならん」に似た店構え、カウンターに物腰のやわらかい店主が迎えてくれます。

 メニューはいろいろあったのですが、まずは冷たいかけうどんと天ぷらで味を確認したかったので、「天ぷらセット」(980円)にしました。ご主人に「じょんならん」が閉店したことを訊くと、そうなんですよねえとのこと、あの大将は今も横浜にいるようです。

 麺は作り置いたものがあったようですぐに提供されました。食すると、むにゅーと柔らかい弾力のある麺です。じょんならんと同じ麺、つまり香川で食べられる本物の讃岐うどんの麺でちょっとびっくりです。何となくじょんならんレベルから落ちるものをイメージしていたのですが、1年ちょっと食べていないあの麺に再会できるとは思っていませんでした。
 スープもイリコ系の透き通った旨みのある本格派、最高です。

 ちょっと遅れて揚がった天ぷらを齧って、これまたびっくり。じょんならんと同じ天ぷらの質です。ちくわ、えび、とり、大葉の4品、いい感じで揚がっています。アルバイト風の女性が揚げていて期待していなかったのですが、何でという美味しさです。

 まさかの大満足。本物の讃岐うどんと天ぷらです。

 私の後にお客さんが来てほっとしましたが、人気はどうなんでしょうか。じょんならん同様に900円前後のメニューが多いのですが、一般の方がイメージするうどんの値段からは少し高いのかもしれません。この味、質なら高くはありません。最近は通過が多かった蒲田ですが楽しみな拠点が見つかりました。





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