ネゼ-セガン/ヨーロッパ室内管「シューマン交響曲第1番~第4番」


             

 最近はクラシック音楽の新譜はほとんど買わないのですが、偏愛するシューマン交響曲第2番のディスクで評判がよいものがあると気になります。少し前に聴いたパーヴォ・ヤルヴィも良かったのですが、このネゼ-セガンというこれまで目に耳にしたことのない変わった名字のカナダ人の演奏にはたまげました。

 正直、シューマンの交響曲4曲を初めて楽しく聴き通すことができました。シノーポリ、バーンスタインの名演でシューマン交響曲第2番の複雑だけど繊細で切ない青春の音楽の魅力を知ったのですが、4曲全てがここまでワクワクする音楽とは驚きです。古楽風の処理をスタイリッシュに聴かせるという流行の演奏ではあるのですがちょっと違います。説明しにくいのですが、同じことをやったアバドは高機能のオケを鳴らしただけだったけど、ネゼ-セガンは音楽を演奏している実感があります。演奏時間は短いのかもしれませんが決して早く聴こえません。これがシューマンの音楽の本質なのかどうかはよく分からないのですが音楽を聴く喜びがあります。

 この2週間、何度も聴いているのですが聴き惚れる名演です。調べると、新人にしては多くのディスクがあるようで、ドイツグラモフォンでドン・ジョバンニの録音もありました。恥ずかしながらこれまで全く知らなかったのですが既に期待の中堅(?)なのかもしれません。フィラデルフィア管弦楽団ともうじき来日するようで久しぶりに聴きに行きたいと思ったのですが(S席3万円、A席2.5万円はまだ残席あるようです)、お小遣いの残額に余裕がなく見送りです。

 その代わり、比較的新しい録音の「春の祭典」と「悲愴」を注文してしまいました。




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ソフトクリーム バニラ (MINI STOP)

          

 鶴見川というと多摩川の明るく高級感ある雰囲気と比べるとイマイチのイメージがあるのかもしれません。新聞に折り込まれる新築マンションのチラシを見ても、多摩川が近いことは大きくアピールされますが、リバーサイドと書いてあるのにそれがどの川なのかよく分からないとだいたい鶴見川です。

 しかし、というか実態の鶴見川一帯は非常に整備されていて、今や多摩川とほとんど変わらない快適な遊歩道に河川敷です。気候がよくなってくると子供達とサイクリングに出掛けるのですが、目指すのは鶴見川沿いの気持ちいい遊歩道です。

 爽快なサイクリングの帰り道にMINI STOPで大好きなソフトクリームを頂くのが我が家の楽しみです。私はオーソドックスなバニラ、妻はコーヒーフロート、娘はいつも注文するソフト入りかき氷のハロハロ、チビは季節もののカルピスソフトにしました。どれも美味いです。飲食コーナーが設けられているのもいい。MINI STOPのスイーツは最高です。


          




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「すし銚子丸」(日吉店)

          

 2006年12月に日吉に転居してから7年5ヵ月になります。今や地元となった愛する街ですがこの7年でもそれなりの変化がありました。

 まず、もともと無くて出店を希望している店として、モスバーガー、カレーのココイチ、オリジン弁当があります。無いモノねだりはキリがないのですが、この3店はお隣りの元住吉駅、綱島駅にはあるのです。これらの店があればどれ程、ちょっとした日常の食事が充実するか。自転車を10分こげば行ける距離なので贅沢な望みです。

 次になくなったもの。食事の店ではありませんが、羽田空港への直行バスがなくなりました。とても便利でしたが、我々が利用していた時でもガラガラで常時5~10人くらいしか乗客がいませんでした。これは危ないと思っていたところ案の定廃止となりました。

 店では好きだった立ち飲み屋が2軒なくなりました。現在の大勝軒と讃岐うどん屋の場所にありました。生ビール一杯とつまみ2品くらいちょっと飲み食いしてさくっと帰れる店が欲しいです。立ち飲みは今や都内の主要繁華街では珍しくない形態ですが、6年近く前ではまだ馴染まなかったのかもしれません。それとケンタッキーフライドチキンも消えました。たまに無性に食べたくなります。

 逆にオープンして感謝しているもの。なんといっても慶應協生館の「HUB」です。キリっと冷えたギネスが飲める、ハブエールもいける、つまみも美味くて最高です。私にとっては日吉での重要度ナンバー1の店です。それとラーメンの大勝軒、ここは東池袋系列ではなく、永福町系の醤油ラーメンの店です。濃厚さっぱりの醤油ラーメンは癖になります。

 個人的には関心薄いのですが、客観的な日吉駅周辺の変化で最大のものはラーメン店の増加です。もともと多い家系の増殖に加えて、二郎インスパイア3軒、豚骨2軒がオープンし激戦区の様相です。関心薄いと言いつつほとんどの新規店で食べているのですが、再訪とまではなりません。
 それと妻情報によると日吉駅商店街はヘアーサロンがとんでもなく多いそうです。言われてみるとそうです。商店街を歩くとラーメン店とヘアーサロンが至る所にあります。

 その他、昔からある店にもいい店はそこそこあり、吉野家・松屋・すき家もあるとなると、通常の基準からすると充実した店構えといえます。それでもどういうジャンルにせよ何度も通いたくなる店があと2~3軒欲しいです。新規出店を期待しています。


 と、前置きがえらく長くなりましたが、大好きだった回転寿司の「二代目ぐるめ亭」が2月に閉店しました。家族での地元外食といえばまずココだったのでショックです。値段は少し高めでしたが、それでも家族で飲み食いして8千円くらい、やっぱり安いです。
 ただ、すぐ近くに「すし銚子丸」があるので最悪のケースは回避されています。私はぐるめ亭の方が好きでしたが妻情報では銚子丸の方がいいとする友人家族が多かったくらいなので差は小さく好みの問題でした。

 今日、家族でサイクリングした帰り路、あるとんかつ屋に入ったのですが、入口でメニューを見て定食2千円弱と高い店だったことを思い出しました。駅前の「三田」ならうまくてボリュームがあって750円、この値段はちょっとねえと回避することにしました。そして「銚子丸」です。
 先日、新聞のエッセイで柚木麻子が「最近高級鮨屋の小説を書いたので普段からそういう店にいくものと勘違いされているが普段は銚子丸です」と書いていました。そこにデザートのプリンが絶品とありました。

 バラエティに富んだ鮨はどれも美味しかったのですが、今日の目当ては「特製プリン」でした。張りのある焼きプリンで確かにおいしい。メニューのデザート欄のトップに置かれているし、プリンを注文する声がいくつか聞かれたのでおいしいと知られているのかもしれません。

 ミニストップのソフトクリームなどちょっとした隠れた人気メニューを知るとその店の見方が一変することもあります。たまたまの発見、遭遇もありますが、やはり情報収集は大事です。




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「東天閣」(南加瀬店)

          

 家族で焼肉するなら、妙蓮寺のキタムラで買ってきた上肉を家でジュージュー焼くのが美味くてこの何年かの我が家の定番。100g千円前後と高いといえば高いけど外食と比較すると断然リーズナブルです。それでもたまに焼肉屋独特のタレや家庭用では手に入らない部位を食べたくなり出掛けますが、最近は南加瀬にある「東天閣」です。

 「東天閣」は川崎のいわゆるセメント通りに本店がある焼肉店で、高級と大衆の中間くらいの店なんだと思います。味付けが良くて店も広いのでリラックスして焼肉を楽しめます。

 「壺漬けカルビ」、「壺漬けハラミ」、「リブロース」、「特選とろホルモン」、「豚カルビ」、「鶏カルビ」、「トウモロコシ焼」、「ニンニクホイル焼」、「長芋キムチ」、「辛口シラガネギ」にライス。そして申し訳ないけど運転は妻にお願いして私はビール。これぞ焼肉屋の甘く味わいのあるタレはなんとも美味い。子供達の喰らいつき方を見て、キタムラの山形牛もうまいけど、やっぱり焼肉は焼肉屋だわと再認識しました。


          



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潮干狩り(富津岬)

          

 千葉県の富津岬に潮干狩りに出掛けました。家族にとっては兵庫県、岡山県に次いで3回目なのですが、子供達は以前のことは覚えていないので、数日前から待ちきれない様子でした。

 連休2日目で東京アクアラインは大渋滞でしたが、覚悟していたよりはスムーズに到着。さっそく海に入り熊手で掘っていると、ガリガリ感触があり、アサリが見つかります。始めは浜に近いところで探していたのですが、後半、海水の中をじゃぶじゃぶ進んでいくと半端なく貝が密集しているエリアがあります。小中サイズのアサリを捨てて、大きいアサリだけ、アサリとハマグリとどちらが美味しいのか分からないのですが妻がハマグリの方が値段が高いということで最後はハマグリだけに狙いを定めてほとんどハマグリに採り替えました。ホクホクの大収穫です。

 入場料が大人1600円、子供800円で、規定量を超えると買い取りなので、果たして高いのか安いのかよく分かりませんが、ここまで貝が多く採れたのははじめてです。夢中になって採りました。楽しかった。

 暫くはハマグリ料理が続きそうです。


          



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