みなとみらい

           

 私の中の謎というかどうしての一つ。横浜近接のみなとみらい地区がこれ程美しくて、超ロマンチックなのに、ガラガラの件。どうしてなんでしょう。以前、この地区で働いていたこともあるので、みなとみらい地区と桜木町駅を挟んで反対のディープな野毛地区の魅力をそれなりに知っているつもりなのですが…国民が大移動する時期以外は人がいません。

 どの店、エリアも空いていて個人的には都合いいことではあるのですが、好きな店が営業的に堪えられなくて閉店することもあります。そこそこの繁盛が中長期的には好ましい。

 久しぶりに夜に訪れたところ、ボードウォークからの眺めにハッとしました。観覧車の手前の白い光りの建物はなんだろう。思い出したのですが、ここは以前、ホリエモンが買収したライブドア系の中古車販売会社で車がずらっと並べられていたエリアです。

 歩いて行って分かったのですが大規模な結婚式場でした。この手の結婚式場の多くは人工的でワザとらしいのですが…ここは凄くよく感じられました。全体の眺めがさらに魅力的になった。


 この日、石川町、中華街、野毛にみなとみらいと色々と楽しかったのですが、省略して、美しい夜景で代えさせてもらいます。


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「請来軒」(十三)

           

 先日、大阪にいった時、十三にある「請来軒」で焼肉を食べました。

 大阪へは年に2~3回行くことがあるのですが、最近は寄り道する時間、気力もなく、帰京前に梅田の阪神百貨店のスナックパークでいか焼、ちょぼ焼と仕上げにもう一品くらいで済ますことが多いです。それでも今回は久しぶりに大好きな「くれおーる」でたこ焼きを食べたいと思ったのですが、どの店舗も用事のルートから微妙に遠くて断念。

 その代わり、ちょうど昼時に十三を通ることになったので、下車して、ごちゃごちゃした西口の横丁に向かいました。今回がおそらく5回目くらいだと思います。

 「請来軒(ちんらいけん)」は、20年以上前に「dancyu」で知りました。今となっては、カルビ、ロースという主力メニュー以外に、ハネシタ、サンカク、ミスジといった希少部位を提供する焼肉屋はどこにでもあるし高級店でこれらをメニューに載せていない店はないと思いますが、当時は珍しかった。十三というディープな街、ステンレスのボウルに厚切りの肉をごろっと盛るスタイル、カウンターに座ってガスコンロで一人焼く上肉、雰囲気も味も最高だった。いかにも下町の大阪風のおっちゃん、おばちゃんがやっている店づくり、ロケーションなのに値段はそこそこ高めなのも謎(?)でした。だからか満席ということはなく、予約なしにふらっと店に向かえたものでした。


 店に着いたのは平日の12:45頃だったのですが、暖簾がしまわれていて、おっちゃん達は奥でテレビを見ていました。あれ?「今日、終わりですか」と訊くと、「ちょっとならいいですよ」とのことでカウンターに座りました。

 今回はもともと上肉を食べるつもりはなかったので、メニューにある上カルビ(1500円)とハラミ(880円)とライスを頼みました。普段は、「今日は上肉、何がありますか」とか「おいしいとこ、いくつか出して」とおっちゃんに頼むと、「そんなら、〇〇〇と△△△、出すな」といったやり取りを楽しむのですが、初めての通常メニューです。

 ボウルで出てくる厚切り肉、このワイルドな見た目が食欲をそそります。ハラミは色こそ渋めですが、肉らしい味がします。カルビも旨い。12切れくらいをジュウジュウ焼いて、ご飯と一緒にガツガツ食った。やはり美味い。満腹、満足。

 次回は誰かと一緒に来て、上肉を食いたいです。以前、お腹一杯で断念した「時間があるならハラミのいいとこ、切ってあげてもいいけどな」が宿題になっています。いつか早いうちに。



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「幸せな結末」(大滝詠一)

            

 昨年末に大滝詠一が急逝しました。細野晴臣が「彼の中にあるポップスはどこに行ってしまうのか」とコメントを出していましたが、本当にその通りだと思いました。稀有のポップスメイカー、せめてもう1枚、アルバムを出してほしかった。個人的には2007年のZARD(坂井泉水)以来のショックです。


 ほんの数枚しかディスクが残されなかったのですが、一枚挙げるとなると「幸せな結末」です。アルバムに収められていないのでシングルCDです。一体何回聴いたことか。勿論、ロングバケーションもナイアガラトライアングルも最高なのですが、幸せな結末における大滝ワールドは比べるものがないほどに最高です。
 飲み会の勢いで、年に2~3回カラオケに行くのですが、恥ずかしながら、まず「幸せな結末」を歌います。声・音程は反省点ばかりですが、歌がいいので本当に気持ちいい。


 最後に歌った昨年秋、次の方が「A面で恋をして」を歌いました。そうだそうだと思い出して、最近は車の中のBGMで「ナイアガラ・トライアングルVOL.2」を聴いていました。日本のポップス史に残る大傑作、第3作がないのが本当に残念ですが、これらのポップスが残されただけでも感謝感謝です。


 ご冥福を心からお祈りします。



            




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謹賀新年

          

 あけましておめでとうございます。今年も家族と日本にとってよい年でありますように。子供達が健やかに成長しますように。


 恒例の福岡風のお雑煮を作りました。アゴとどんこを使った出汁。食材はおもち、里芋、人参、しいたけ、鶏肉、かまぼこ、焼きどうふ、小松菜です。我ながらおいしい出来栄えでした。


 おせち料理というより正月のおつまみは、前日のスーパーで見て食べたいと思ったものです。最近はこの程度で十分。


          




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