「肉のキタムラ」(妙蓮寺)


 焼肉、肉料理が大好きです。雑誌で焼肉や肉料理の特集をやっていると買ってしまいます。先日、一冊まるごと一つの食材というシリーズでその名もズバリ「牛肉」という雑誌があって読んでいると横浜の肉屋の名店として「加藤牛肉店」と「肉のキタムラ」が紹介されていました。店構えはどこにでもある普通の肉屋なのですが山形牛など最高級の肉を取り扱っているとか。

 「肉のキタムラ」は東横線の妙蓮寺駅近くの商店街にあり、自宅にも近いことから神奈川県への帰還ついでに寄ってみることにしました。ネットで調べると自家製生ベーコン、コーンビーフ、牛肉のタタキなどの加工品が美味いとの情報がいくつかありました。

 店は池之端商店街の角にある本当に普通の肉屋です。キレイにサシの入った焼肉用の山形牛も品数豊富にずらっとあったのですが、持ち帰り時間も考えると今回はパス。日持ちのする商品のなかから美味しそうだった自家製生ベーコン、コンビーフ入りソーセージ、自家製チャーシュー、煮込み用の山形牛ブロックを買いました。

 折角なのでワインを買って合わせました。特に生ベーコンとソーセージが美味しいです。これが最高レベルなのかどうかは分かりませんが、質のいい脂、肉質とワインとが口の中で溶け合います。これは堪りません。
 山形牛ブロックを使って妻にビーフシチューを作ってもらいました。旨みが強くて柔らかい肉の入ったシチューは最高です。


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「ふなまち」(明石市)


 明石市で本場の明石焼きを食べました。明石焼きは簡単にいうとたこ焼きにタレを塗らずに出汁に浸けて食べるものです。具にタコが入っていることはたこ焼きと同じですが、中身はシンプルで玉子のフワフワ感があり、地元では玉子焼きと呼ばれています。

 前回はJR明石駅前の「お好み焼道場」で本場初体験、それまで知っていた明石焼きとは異なる文字通り玉子を焼いたモノでたこ焼きとは形は同じでも味は別物と認識を新たにしたものでした。今回は地元民も集い行列ができるという明石港近くの「ふなまち」です。
 日曜日の11:15前に到着、12~13人が店前で待っていました。待つこと45分で入店、店の中は本当に狭くテーブルが2つ、6席と4席です。我々は6席のほうで相席になりました。

 メニューは玉子焼きの他にお好み焼があるのですが、張り紙で土日は玉子焼きだけと書いてあったので、1人前20個(500円)の玉子焼きを2つ頼みました。
 熱々の玉子焼きを冷たい(常温の)出汁に浸けて食べます。フワフワの生地の中にタコが入っていてさっぱりと美味しい。小玉の20個をペロリといただけました。妻は少し飽きるといいますが私はこれはこれでとても美味しかった。

 ただ、玉子焼きがさっぱりなだけにこってりのお好み焼と一緒に食べたいかなあという印象です。その点、「お好み焼道場」はお好み焼、焼きソバなどと一緒に食べられるので良かったです。玉子焼きは道場は大玉10個でしたが、玉子のフワフワ感は同じ、席もグループ毎に分かれて座れる普通の店の作りなので、今後行くとしたら「お好み焼道場」系の一般店かな。


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