![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e7/0f01c53e80ff5452a5a559737e76b45b.jpg)
《茜雲》 ※積乱雲(入道雲)が崩れて茜に染まる。
【美しい日本語、美しい情景/黄昏】
《暮れ泥む》《うそうそ時》《逢魔が時》《夕さり》《火点し頃》《雀色時》《夕轟》
「したひくる恋の奴(やつこ)の旅にても身のくせなれや夕とどろきは」(千載/源俊頼)
※訳文/私を慕ってどこまでも追って来る恋という従者の、
旅にあっても沁みついた習性なのだろうか、夕方になると胸が高鳴るのは。
※語釈◇恋の奴=常に我が身を離れない恋心を従者に喩えている。
◇夕とどろき=夕方、胸が騒がしく高鳴るような気分をいう。
【美しい日本語、美しい情景/黄昏】
《暮れ泥む》《うそうそ時》《逢魔が時》《夕さり》《火点し頃》《雀色時》《夕轟》
「したひくる恋の奴(やつこ)の旅にても身のくせなれや夕とどろきは」(千載/源俊頼)
※訳文/私を慕ってどこまでも追って来る恋という従者の、
旅にあっても沁みついた習性なのだろうか、夕方になると胸が高鳴るのは。
※語釈◇恋の奴=常に我が身を離れない恋心を従者に喩えている。
◇夕とどろき=夕方、胸が騒がしく高鳴るような気分をいう。