美味しいお寿司を昼食に食べたあと、急に眠気を催した我々は部屋に帰ってしばし昼寝
(午後の散策、キャンセルしてよかった・・・)
目覚ましのアラームでがばっと起きた
そう、15時に和菓子体験を申し込んでいたのです。
眠い目をこすりながら会場へ。
幸い、私たち以外の乗客はいませんでした。
このイベント、和菓子職人さんが、目の前でお菓子を作ってくれるのです。
まずは煎茶とらくがん
がんつうにちなんでカニの形。
正直、らくがんって美味しいイメージなかったのだけど、これはホントに美味しかった。
上質な材料でしかも作り立てのらくがんって、こんなに美味しいものなのかと。
猛勉強したあと、脳の糖分補充に食べるとしみる感じ。
次に生菓子
↑これが
こんな美しい和菓子になりました。
栗の和菓子。すごく美味しかった。
お抹茶をいただきます。
最後はコーヒーでしめ。
「和菓子に合うように特別に用意したコーヒー」と説明があって、そのときはそうかなと流して聞いていましたが、今思えば、和菓子に合うように特別にコーヒー豆を選んだものなのではなかったかな~と。スペシャリティコーヒーと推測しております。。
がんつうのイベントに和菓子とお茶があるのは、インバウンド客向けかな~くらいに思っていましたが、実際に体験すると、なるほど! なぜ戦国武将たちがお茶の時間を大切にしたのかわかったような気がしました。
お茶をたてる人・飲む人の所作、会話のキャッチボールで自分を俯瞰して見て、客観的になるためのリセットが目的だったのだなぁと。
短い体験でしたが、その奥に深いものをかいまみることができた体験でした。
D850で撮影