今回の旅メイン目的のもうひとつ。
糠平湖にあるタウシュベツ川橋梁の見学です。
写真を始めた頃、SNSでよくこの橋の写真を見かけてた~
ネイチャー写真好きの道民はよく知ってるところといった場所です。
なかなか機会にめぐまれず、ついに今回、訪れることができました。
この橋は糠平湖にある。
林の中を通っていかなくてはならないため、見学するためには、ツアーに申し込むか、ゲートの鍵を借りて自力で行くかの2択。
勝手がよくわからないのでツアーを申し込みましたが、これが大正解。
運よく、2名の空きがあり、ソッコー申し込みました。
ガイドセンターは糠平温泉郷の、文化センター内にある。
我々は15時からのツアーに参加。
約2時間半のツアーです。
受付したあと、長靴にはきかえます(長靴は貸してくれる)
参加人数は15名ほど。
5人+ガイドさんで3組にに分かれて車に乗り込みます。
ちょうど我々のグループが道民で、他2グループは道外から参加されているという話でした。
林道を走って糠平湖近く、車をとめてさらに歩きます。
流木があちこちにあってすごい。
こんなとこ、自力でいきなりくるのはムリゲーや
ヒグマリスクもあるしね
ツアーにしてホントよかった・・・
林を抜けると視界が開けてそこは糠平湖
遠くに見えるアレはっつ・・・・・
憧れのタウシュベツ川橋梁
水がなくて、湖底を歩くことができたんだけど、遺跡・廃墟みすごい・・・
湖底には、折れた木の株が無数。
遺跡みマシマシである。
たまじゃりの丘?みたいなところを降りていくのだが、足元悪くてヒヤヒヤした。
運動神経にぶってるに加え、重たいカメラとレンズ持っていたから移動するたびドキドキした
しかし、めったに来られないところだからとがんばって撮影
このアーチがつながった状態がいつまで見られるか・・・
と、毎年話題になってるそう。(※家人撮影)
だいぶ老朽化がすすんでる。
コンクリートを持ってくるのが大変だったから、地元でとれた石を詰めたりしていたんだそう。
この石が多分そう(※家人撮影)
昔は橋を渡ることもできたらしいけど、今はもちろん不可。
上部はこんなんなってます(※家人撮影)
下の方には、近づきすぎないようにロープもはられていました。
40分ほど橋の周囲を散策したあと、今度は車で再び移動します。
(多分)第五音更川橋梁(※車窓から撮影)
かんの温泉、初めて行きましたが「面白かった」ですね~
自分としてはとても気に入りました。
良かった点
・とにかくお湯が良い。
・秘湯感満載
・食事は高級食材を使ってはいないものの、十分においしく満足できた。
・客室は掃除も行き届いており、比較的新しくきれいだった。
気になった点・不便な点
・館内にエレベーターがない。大きなスーツケース持って階段あがるのはつらい。
・温泉もかなり段差、階段があるので足が不自由な高齢者の方はつらい
・人手不足感あり? (更衣室でティッシュが補充されていない等)
・館内、周囲が雑然として散らかってる。廃墟みあり。
・山の上にあるため、交通手段が限られている。車が運転できなければ、不可。
・かなりの山道、部分的に林道を走るため、天候には要注意。
・携帯は基本、つながらず(スターリンクのwifiは使用できる)
宿も食事もハイクラスなものを求める人にはむかない宿。
純粋に「いい温泉を楽しみたい」「秘湯が好き」という人には激押しです。
我々は事前に情報を集めていて、不満になりそうなところはあらかじめ知っていたので、不満に思うことは何もなく、温泉三昧、楽しめました
Q3で撮影
2024年ゴールデンウィークの小旅行。
今回の旅行メイン目的のひとつ、然別峡かんの温泉に到着~。
山奥にある秘湯として有名なこの温泉、秘湯マニアにも人気なのだとか。
明治44年から続いているそうで、なんと! 源泉が13個あり、かけ流しの湯舟が11個あるとのこと。
源泉が13個もあるなんて、13ヶ所のちがう温泉に行ったことになるではないか
などと思ったり
とはいえ、さすが秘湯。
たどりつくまでは大変なのである~
林道、山道を車で行ってやっと到着。
駐車場
ここからさらに坂道を登ってく
建物は宿泊棟と温泉棟のふたつに分かれてる。
日帰り温泉入口
温泉棟・宿泊者用出入口
宿泊棟までさらに坂
重い荷物持ってたからキツイ
やっとついた
登ってきた坂を振り返って
右手が宿泊棟、左下にあるのが温泉棟
建設資材等が周辺に雑多に置かれてる
廃墟み強め
宿泊棟正面右手裏に貸し切り露天風呂があるのだが、あいにく雨&お湯の温度が低いということで利用できず。見学だけさせてもらいました。
周囲は鹿もフツウに出る
えらいところにきてしまった
ワクワクが止まらない
Z50/Q3で撮影
日中の観光もおわって、後はホテルでゆっくりします。
今回宿泊したのが湯元白銀温泉ホテル。
さきほど観光していた白髭の滝のすぐ近くで、この橋を渡ってすぐのところです。
断崖絶壁に建ってる感じ。
白髭の滝のすぐななめ上にあります。
かなり歴史のある昭和感満載のホテル。
さすがに老朽化が激しいということなのか2階と3階は改装中で、今年の5月くらいからリニューアルオープンを予定しているとのこと。
羽生名人もきたことあるのかな?
大きな王将も改装中のため? すみっこにおいやられてました
ロビーと売店
廊下
そしてお部屋
お部屋は古いけど、窓から見える景色がこれまた絶景なのです。。
女湯と男湯は入れ替え制ナシ。
ここ、お宿は古いけど、温泉はすばらしいのです。
サウナもありましたよ~。
お食事会場は改装中のため、地下の宴会場にて
食事は一番スタンダードなプランだったので、まぁこんなものかと。
宿泊費を考えると、必要にして十分。
朝食
エビチリがなぜかついていた。
が、このエビチリがなぜか本格的でうまい
朝食にエビチリがつく謎。そしてそれが本格的な味という謎。
我々はミステリーの迷宮に迷いこんだのであった。。。
天気が心配でしたが、少し雪が降ってはいたものの、ホワイトアウトするほどでもなく、天候にはわりと恵まれたドライブとなりました。
楽しかったです
iPhone/Q3で撮影