かくれて咲く花

~凛として~

朝のパン屋さん

2011-07-26 21:05:37 | Weblog


先週のうなぎのおべんとうは、本当に痛恨の極みだった
うなぎをあんなゴムみたいにしてしまって申し訳ないという気持ち。おべんとうを食べ終わったあとの、「あー今日もおいしかった」という満足感が得られなかった、ある種の挫折感。猛烈に反省し、すぐ蒲焼き買い直したですよ。こんどはちゃんとめんどくさがらずに蒸してあげるからね、と思いながら連れて帰ったのだけど、「たれ」の裏に書いてあったとおり、「お酒をふって2分チーン」で、十分熱々に美味しく頂けました。で、問題はこれをおべんとうに入れたらどうなるかということで、当初考えていた葱々卵に混ぜ込むとの構想を、卵を割って溶き始めた瞬間にチェンジ。やっぱり別々にしよう、とのことで作ったのがこちら。

     

入手したプチトマトがえらいでかいので、ひと口サイズにしたうなぎが小さく見えています。同じようにお酒をふってチーンした蒲焼きに、十分たれと山椒を絡ませて。冷えても、まあまあでした。葱々卵に混ぜなかったのは、うなぎの「たれ」と九条ねぎの甘さがけんかしないようにとの思いから。卵焼きの技術を発達させ、さっと「う巻き」を上手に作れるようになりたいという新たな目標も。で、うなぎにパンなんて合うんかいなと思いつつ、じゃがいもとチーズを練り込んだパン(名前忘れてしまいましたが、メゾンカイザーのです)。ブロッコリーの下に隠れて見えないけど、じゃがいもを小さくコロコロに切って(じゃがいも、パンとかぶってしもた)、塩こしょう、オリーブオイルにレモンを絞ったのにブレンドしたところへ、ブロッコリーも仲間に加えてみました。さっぱりとしてよく合い、美味しかったけど、レモンの効果でブロッコリーの色が黄色くなってしまったが少々残念だったので、翌日は別々に。

     

メインのおかずはキャベツとソーセージのマスタード蒸し。ざく切りにしたキャベツとにんじん、ソーセージをオリーブオイルで炒めて(すこし塩こしょうを)、白ワインを加えて蒸します。5分ちょっとくらいかな。途中で粒マスタードを投入し、仕上げにバターと塩こしょうを少々。レシピには「ソーセージに切り込みを入れる」とあったのを省略したのですが、結果、ソーセージが微妙に分裂していました。玉ねぎを入れ忘れたのには、作ってから気が付いた次第。半分寝ながらうろ覚えで作ったわりには、お味は「あー今日もおいしかった」と満足のいくものでした

パンはグレープフルーツのデニッシュ。朝、駅前のパン屋さんで焼き立てのパンを買って持っていこうという、かねてからの構想を実行に移してみました。前々から8時から開いているのは気付いてたけど、朝早く訪れるパン屋さんはいいですね!!!本当はロールパンを買おうと思っていたのですが、まだ店頭に並んでいなくて、サンドウィッチやお惣菜パンがほとんどで。ソーセージのパンにひかれたけど、キャベツ蒸しと具材がかぶるし、しかしメンチカツサンドは美味しいけどちょっと重たいしなあ・・・と、2分以内に決断・購入しないといつもの電車に間に合わないという制約のなか、おやつも兼ねてグレープフルーツのにしました。朝のパン屋さんてこんなに素敵なのねと、すごく幸せな気分になったと同時に、もっと早くこうすればよかったなと、すごくもったいないことをしていた気持ちになりました。夕方とはまた違う、朝のパン屋さんの雰囲気。焼き立てのパンの香り。たったの5分、いつもより早く出ればできることなのに・・・まあ、朝の5分はかなり大きいのですが。

お茶は妹が送ってくれた美味しい番茶。ビタミンCたっぷり!!お礼に東京ならではのものを送りたいと思い、いろいろ考えているものの、この「お取り寄せ」が非常に発達した21世紀においては、大概のものはオンラインでポチっとすれば、お手元に届く世の中になっているんですね。自分がお取り寄せするには非常に便利だけど、ああ、これを妹にもあげたいなあと思っても、誰でもお取り寄せできてしまうものなら「特別なもの」感が減少してしまうし、かといってパンや生菓子は送れないし・・・帰省のときにその手のおいしいものはまた持ちかえるとして、東京からの「うめ」パックは、物が揃うまで、しばし待っとってね→妹よ

ちなみに自転車で5分くらいの距離の、昔ながらの「昭和のパン屋さん」は、6時半から開いている
涼しくなった秋あたり、愛車で飛ばして、朝買いに行ってみようかな


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