先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

海外事業は赤字だらけ!

2017年03月24日 18時29分32秒 | 日記
東洋経済に表題の記事が出ていた。

設計から資材調達そして建設までを行う大型案件は、建設コストの変動が大きいので固定価格で受けたくないのだが、競争が激しいためそれでは仕事自体が取れない。ある程度の赤字リスクを織り込んで受注する羽目になるとか。

米国市場でも、先行きも不透明だ。2月28日、トランプ米大統領は1兆ドルのインフラ投資を行う方針を表明した。しかし移民を制限すれば、人手不足は深刻化する。「日本企業にチャンス到来」との見方もあるが、安易に飛びつけば大やけどを負いかねない。





大型プロジェクトの契約は、「ランプサム(固定価格)」と「コストプラスフィー(実費精算)」の2種類に分けられる。固定価格でも実費精算でも、実際には案件ごとに細かい条件は異なる。契約段階からのリスクマネジメントが重要だ。ただ厳しい受注競争の中、基本的に受注側の立場は弱い。とりわけ海外案件では商慣行の違いなどから傷口が広がりやすい。東芝の原発案件のように、最終的には受注側が面倒を見ることが多い。

米国案件で苦しむある重工メーカーの役員は打ち明ける。「顧客との契約は固定価格。だが配管工事などの下請け業者とは実費精算なので、かかった費用は全部こちらに請求される」。

もしかしたら、海外の大型事業で赤字だらけと言うのは、日本人は交渉術がないからではないだろうか? 高度成長期に育った日本人は、議論がへたくそで、愚だ具た言うより、即実行した方が早いという発想で、1980年ころに学生だった人が、30年後、40年後に企業幹部になっているだろうから、議論べた、外国語不得意で、外国企業との交渉が不得意から来る事ではないだろうか?


今の若い人には語学教育と議論になれ、交渉術を身につけて欲しい。



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トランプ政権に黄色信号?

2017年03月24日 17時01分47秒 | 日記

アメリカ下院は3月23日、医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案(オバマケア完全撤廃)について本会議の採決を見送った。これはドナルド・トランプ政権が成立を目指すもので、採決は24日以降にずれ込むが、法案を提出した共和党内での同意を得られ無かったと言う事で、トランプ大統領の出身の共和党内で支持が得られていないことを示すものと捉えられている。

アメリカの大統領は、前任者が死去したとかのほかは、最低1期4年の人気を全うしており、罷免された例はない、

共和党の支持がないまま行くとトランプ大統領の任期は1期4年が精いっぱいになる可能性も大きいのでは?



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ロンドンのテロは、誰にもできる点で防止が難しい!

2017年03月24日 16時12分39秒 | 日記
今回のロンドンのテロは昨年末、ベルリンで発生したテロや昨年7月のフランス・ニースのテロと同じで、車で群衆に突っ込み人々を殺傷するもので、特別な訓練や、特別の武器が必要なわけでもなく、誰にでもできる点で恐ろしいテロである。

勝手のテロでは、パリテロ(2015年11月13日)やブリュッセルテロ(2016年3月22日)のように、ISとそのシンパが、綿密な計画で実行されるテロでは、警察が監視し発生を防ごうとする。しかし、今回のような誰にもできる「新しいタイプのテロ」では、監視しようがない。

江戸時代の5人組で、お互いを監視するしかないのか?

報道によると今回のロンドン・テロの場合、警察がマークしていたという。しかし事前防止でき無かった事から、五人組の場合は、陰湿であるが、防止抑止は効果覿面であるのでは?


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WebRTCで自社サイトを「接客」の場に

2017年03月24日 15時45分36秒 | 日記
WebRTCというのは、Web Real-Time Communicationsの略で、Webブラウザにわざわざプラグインを追加しなくても、Webブラウザ上でリアルタイムコミュニケーション出来る優れ物のアプリインターフェースである。WebRTCは2011年にGoogleによって提唱され、WebRTCのAPIレベルでの標準化はW3Cで、プロトコルレベルでの標準化はIETFでそれぞれ進められている。


WebRTC対応のブラウザさえあれば面倒な作業が不要で、また、既存のWebアプリにチャット機能を組み込むことも可能だ。

このWebRTCの組み込みを容易に行えるようにする製品が既に市場に出回っている。その例は米CafeX Communicationsの「Live Assist」で、豊富な採用実績がある。例えば、アメリカン・エキスプレスは4万5000人のプラチナカード会員向けに提供するコンシェルジュサービスの仕組みをLiveAssistで構築。カード利用者がWebサイトやモバイルアプリから問い合わせを行うと、CTIシステムと連携して適切なオペレーターにつなぎ、チケットの予約代行や請求内容の説明などを行う。


そもそも、WebRTCを使えば、ビデオ会議が作れ、色々な応用アプリが組める。

日本のソフトハウスも頑張って、新たなインターネット機能を使ったサービスを考案してほしいものだ!



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在宅勤務で生産性を上げられるか?

2017年03月24日 14時01分39秒 | 日記
在宅勤務で生産性が上がりそうな職種はどんなものだろう?
1.開発系:開発フェーズによっては、メンバー全員が顔を突き合わせて議論する必要があるが、おおむね生産性が上がりそう。
2.営業系:レポートをまとめる時とかは在宅は便利だろうがおおむね、在宅では出来ない
3.企画系:開発と同じで、大半のフェーズで在宅は生産性が上がるように思われる。
4.フィールドサポート:文字通り、在宅では業務遂行は不可能
5.コールセンター:在宅勤務が最も適した業種
6.経理系:在宅勤務に適さない業種
7.人事系:在宅勤務にふさわしくない業務

在宅勤務は、多くの業種で生産性向上に役に立つと思われる。むろん、無条件で在宅勤務が良いのではないのは当然であるが、それを支えるものは何かと言えば、
a. 自宅の電話が、会社の内戦として使え、かつ外部からシームレスにつながる事(外からの電話は切らずにつなげれる事)
b. ヴィデオ電話
c. 黒板機能で、図で議論できる事

何のことない、必要要件はインターネットのVoIPで出来ている、マルチメデイアのビデオ電話を導入すれば良いという事。

むろん、在宅勤務の目的と、仕事の内容が明確になって、報告義務などが明確になっている事は言うまでもない。


い記事などで、仕事をあきらめざるを得ない主婦の経験や知恵を生かすうえでも、在宅勤務は有用だと思う。


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