ダイアモンドに、「29歳まで社会人経験ゼロの男が目指す世界一の格安スマホ会社」というタイトルでFreeTelの話が出ていた。
FreeTelは商標で会社名はプラスワン・マーケティング株式会社。自分がスマホを買う時に本体も色々なメーカー品が取り揃えてあってFreeTelのＳＩＭフリーに着目していたが、結局、大手通信会社にした。そういうところに記事が出たので、興味深く呼んだ。
社長は、29歳まで志保試験に取り組んでいて、何かがきっかけで、ソフト会社に入社。その後、2008年にレノボ・ジャパンのコンシューマー事業部本部長、2009年にデルのコンシューマー事業部部長、モビリティ事業部本部長を歴任。2012年10月にプラスワン・マーケティングを設立したとのこと。表題はいささか大げさに表現されているが、やはり法曹世界の知識とＩＴ業界での経験とのいわばコラボレーションがもたらした成功だったのであろう。
社長いわく、「創業した2012年以前から、近い将来「SIMフリー」がキーワードになると考えていました。そもそも、日本の携帯電話の通信料金は世界の中でも高いと言われているうえ、「SIMロック」が主体でした。いわゆるガラパゴススマホですね。スマホはもはやこれだけ私たちの生活に密着しているツールですから、もっと自由で良いと思います。 昨年、フリーテルは南米チリでスマホシェアNo.1を獲得しました。ユーザーの購入理由は圧倒的に「日本メーカーだから」なんです。「日本」がもたらす安心感はスマホ市場でも、世界に通用すると実感しています。」
そして、「いろいろな国に行きましたが、日本はITを利用したサービスに関して遅れてしまっていると実感しています。例えばアメリカで始まったUber。スマホでタクシーを呼び、車内で会計をする必要もないアプリですが、日本ではようやく試験的に導入されたところ。送金機能もそうです。ガーナではスマホから簡単に送金可能なITサービスが存在し、それがスタンダードになりつつある。」
さらに「私はハードウェアが引っ張るものだと考えています。90年代、ソニーのウォークマンが爆発的にヒットしました。これは音楽を外に持ち出したいというユーザーのニーズを的確に捉えたからです。時代が進んだ今、スマホは人々にとって欠かせない存在ですよね。しかし、世界70億人のニーズを満たすには、もっとハードを選べるようにしなければいけない。」
日本のビジネスの社会では、サービスがけいしされていると常々感じていたが、ＩＴの分野でも同じで、それとハードウエアを結合させて、大成功しているのであろう。
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FreeTelは商標で会社名はプラスワン・マーケティング株式会社。自分がスマホを買う時に本体も色々なメーカー品が取り揃えてあってFreeTelのＳＩＭフリーに着目していたが、結局、大手通信会社にした。そういうところに記事が出たので、興味深く呼んだ。
社長は、29歳まで志保試験に取り組んでいて、何かがきっかけで、ソフト会社に入社。その後、2008年にレノボ・ジャパンのコンシューマー事業部本部長、2009年にデルのコンシューマー事業部部長、モビリティ事業部本部長を歴任。2012年10月にプラスワン・マーケティングを設立したとのこと。表題はいささか大げさに表現されているが、やはり法曹世界の知識とＩＴ業界での経験とのいわばコラボレーションがもたらした成功だったのであろう。
社長いわく、「創業した2012年以前から、近い将来「SIMフリー」がキーワードになると考えていました。そもそも、日本の携帯電話の通信料金は世界の中でも高いと言われているうえ、「SIMロック」が主体でした。いわゆるガラパゴススマホですね。スマホはもはやこれだけ私たちの生活に密着しているツールですから、もっと自由で良いと思います。 昨年、フリーテルは南米チリでスマホシェアNo.1を獲得しました。ユーザーの購入理由は圧倒的に「日本メーカーだから」なんです。「日本」がもたらす安心感はスマホ市場でも、世界に通用すると実感しています。」
そして、「いろいろな国に行きましたが、日本はITを利用したサービスに関して遅れてしまっていると実感しています。例えばアメリカで始まったUber。スマホでタクシーを呼び、車内で会計をする必要もないアプリですが、日本ではようやく試験的に導入されたところ。送金機能もそうです。ガーナではスマホから簡単に送金可能なITサービスが存在し、それがスタンダードになりつつある。」
さらに「私はハードウェアが引っ張るものだと考えています。90年代、ソニーのウォークマンが爆発的にヒットしました。これは音楽を外に持ち出したいというユーザーのニーズを的確に捉えたからです。時代が進んだ今、スマホは人々にとって欠かせない存在ですよね。しかし、世界70億人のニーズを満たすには、もっとハードを選べるようにしなければいけない。」
日本のビジネスの社会では、サービスがけいしされていると常々感じていたが、ＩＴの分野でも同じで、それとハードウエアを結合させて、大成功しているのであろう。
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