花はいろいろ 旅はときどき

綺麗な花をきれいに撮りたいなぁ~

せっかく頂いたコメントやトラックバックにすぐに対応できず、申し訳ありません。

アピオス

2009-07-15 | 



同じ季節に同じ道を通ると、同じ花に出会えてほっとすることがあります。
去年はこのアピオス・アメリカーナを7月10日にアップしていました。
原産国は北米だそうですが、日本へは明治時代に渡来したとか・・・
で、この植物は根塊が食用にもなることから、
別名「アメリカホドイモ(塊芋)Apios americana、マメ科」とも呼ばれるそうです。


アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)

2009-07-14 | 



夏は沢山アオイ科の花が見られますが、その中でも巨大な花を付ける
「アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉、Hibiscus moscheutos、アオイ科)」は
花の直径が10cmを超える物も珍しくはありません。
アオイ科の植物は皆オシベとメシベの形が一緒で、すぐ見分けられるところが素人には嬉しいです。


オニユリ(鬼百合)

2009-07-13 | 



オニユリ(鬼百合、Lilium lancifolium、ユリ科)はユリの中では遅咲きの方ではないでしょうか。
ユリですから、球根で増えるのですが、このオニユリは葉の付け根にできる
ムカゴが落ちて、そこからも芽が出るそうですから、良く増えますね。
良く似た「コオニユリ(小鬼百合)」にはこのムカゴが出来ないのだそうです。
それに花数も鬼百合に比べて、やや少なめのようですね。


ブッドレア

2009-07-12 | 



ブッドレア(房藤空木、Buddleja davidii、フジウツギ科)の花が咲いています。
この花は房が大きいので、花が満開に近付くと、花の房が下がって来ます。
アゲハがこの花を好むそうで、英名はバタフライ・ブッシュ(butterfly bush)だとか。
この日は葉の上で「クロスジシロチョウ(黒条白蝶)」が一休みしていました。


白い花のブッドレアも咲きだしたので、追加しておきます。

ノウゼンカズラ(凌霄花)いろいろ

2009-07-11 | 

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ノウゼンカズラ(凌霄花、Campsis grandiflora、ノウゼンカズラ科)は中国原産の花で、
早くも平安時代には日本に入ってきているそうです。

下のノウゼンカズラはノウゼンカズラ・タカラヅカゴールド(Campsis grandiflora cv、左)と
アメリカノウゼンカズラ(Campsis radicans、中央)は北米原産。
ピンクノウゼンカズラ(Podranea ricasoliana、右)だけは他のと異なり、
南アフリカ原産だそうで、寒さにはやや弱いそうです。

★ 小さい画像の上でクリックすると、拡大画像が出ます。

インドハマユウ(インド浜木綿)

2009-07-09 | 


インドハマユウ(印度浜木綿、Crinum bulbispermum、ヒガンバナ科)は
ユリに良く似た白い花を咲かせます。
アフリカハマユウというのが正式名だとか・・・
浜木綿は花弁がもっとずっと細いですね。
でも私はこのインドハマユウが好きです。
ピンクの花のもあるのですが、花が終わりかけで残念でした。

ヘメロカリス

2009-07-09 | 



ヘメロカリス(Hemerocallis、ユリ科)はユリに良く似た花です。
6月6日にアップしたヘメロカリス・ステラデオロよりは、大きい普通のヘメロカリスですが、
花の色は他に白や赤、ピンク、オレンジ色と色数も多いようです。

ハンゲショウ

2009-07-07 | 



ハンゲショウ(半夏生、Saururus chinensis、ドクダミ科)の花は地味な花なので、
咲いている時期には目立って見えるように、花に近い葉の一部が白く変わります。
で、花が終わるころには葉っぱの白い部分は消えて緑に戻るというから、面白いですね~
植物もいろんな知恵を持っているようです。
半分白くお化粧したみたいだからか、「半化粧」とも書くそうです。

グロリオサ

2009-07-05 | 



グロリオサ(Gloriosa、ユリ科)が咲いているお宅の前を通りました。
この花は花屋さんの店先の花束の中にあるのか、鉢植えで売られているのか、
花瓶に生けてあるのしか見たことがありませんでした。
なので、こんなに沢山 路地植えで咲いているのを見たのは初めてです!
見事ですね~