東野圭吾さんの『クスノキの番人』
昨年8月、図書館に貸出予約を入れた時、すでにたくさんの予約が入っていたので、一年ぐらいかかるかな〜と気長に待っていたら、やっと順番が回ってきました。
東野圭吾さんの本を読むのは4冊目。
まだまだ初心者ですが、さすがに人気作家さんだけあって、期待を裏切りませんね。
今まで犯人捜しのミステリー系を2冊、そしてSFファンタジー系 ⁈ で有名な『ナミヤ雑貨店の奇跡』を読みました。
今回の本もSFファンタジー系でした。
窃盗未遂で捕まった青年が、150年以上前からあるというクスノキの番人を命じられる。
物語はゆっくりと進んでいくのですが、青年とクスノキを取り巻く人々の深い家族愛を感じることができました。
認知症のことが、物語の中にちらほら出てくるのですが、物語に出てくるようなクスノキが実際にあったらいいなと思いました。
もっとたくさん東野圭吾さんの本を読んでみたいと思わせる一冊になりました。