リリーとの別れを癒しに傷心旅行に出かけました。
行先はずっと行きたかったしまなみ海道。
途中、呉市に寄りました。
まずはお好み焼き屋さんへ。
こちらのご主人がお好み焼きを焼きながら
呉市について詳しく教えて下さり、
呉市の歴史がとてもよく分かりました。
お好み焼きは写真撮るのを忘れましたが、
塩レモン味というのがサッパリしていて
とても美味しくいただきました。
呉市の観光は、
最初に大和ミュージアムに行きました。
10分の1の戦艦「大和」
子供の頃、弟が戦艦大和のプラモデルを一生懸命作っていたのを思い出しました。
零式艦上戦闘機六二型
栄三一甲型エンジン
戦闘機のエンジンです。
写真はありませんが、他にも人間魚雷や特殊潜航艇など、本物の展示がありました。
また、呉市の歴史や造船、製鋼など、明治以降の日本の近代化を知ることができました。
前に鹿児島県の鹿屋航空基地資料館で特攻隊の様子を知り心が痛みましたが、
呉でも同じような歴史があったことを知り、改めて戦争は二度と起こしてはいけないと思いました。
大和ミュージアムの外の展示。
奥の方に写っている大きな潜水艦は、
てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)です。
実物の巨大潜水艦で、実際に中に入って見学ができ興味深い体験ができました。
くじら館見学の後は「艦船巡り」のクルーズに乗りました。
クルーズしながら、いろいろな艦船について詳しく説明してもらいました。
それぞれに役目があり、自衛隊の方々の活動内容を少しだけ知ることができました。
自衛隊というと災害派遣の様子を思い出しますが、知らないところで国民を守る仕事をたくさんされているんですね。