自分の傷には敏感なくせに(傷ついた、辛かったと大騒ぎする癖に)、他者の傷には鈍感なのね?
容赦の無い世界(容赦無く生きる事の方が懸命なのだろうか? との問いはバート・バカラックのアルフィーの歌詞 残酷さは懸命だろうか?とも訳されてる)。
大人のための残酷童話 (新潮文庫) | |
倉橋 由美子 | |
新潮社 |
☝︎この本に、上半身が魚、下半身が人間🐟🦵の人魚姫が出てくる…(gifはさっき見つけたもの。この発想は古今東西の多くの人が考えてるらしい?🔄🌐🌍🌎🌏)
吾の場合、多分、ファンタジー好きだった(今も?💭 三つ子の魂…🦋💫)長兄の本棚から、拝借して読んだもの…(安部公房の「壁」との出逢いと同じく…)📚
“姫にお話しをきかせてあげる
木の上の 小さなたまご
悲しみ嗚咽のロブスター
好奇心の強いカキ
みんな 姫に食らわれるために”
“あなたが 大人になるまで
覚えておいで
いつかは 私も
あなたに 食われる
愛くるしく
残酷な
私の姫
永遠に
そのままで いておくれ
私を食べつづけ
私と対話を
続けよう”
(無題・51🎼 一部抜粋)
私が22歳の頃に綴った詩(無題・51)💭は、大好きなアリス・リデルと、チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン氏(ペンネーム、ルイス・キャロル🖋)の物語📖(エピソード🎼)がモチーフです🦋💫 現実の中で起こったファンタジー…📘🌈 ゴールデンアフタヌーン(黄金の昼下がり☀️🌱)
原典対照 ルイス・キャロル詩集―不思議の国の言葉たち (ちくま文庫) | |
Lewis Carroll,高橋 康也,沢崎 順之助 | |
筑摩書房 |
☝︎この本ほしい・・・📘💭
[the lovely bones] ...worry about you - ivy
動画はピーター・ジャクソン監督作「ラブリーボーン」のドリームシーケンス🐏💫
少女の意識の中・・・💭 夢のユートピアと 引き裂かれた残酷な現実の対比・・・🌗
夢の中に棲む、スージー・サーモン
ラブリーボーン [Blu-ray] | |
アリス・シーボルト,スティーブン・スピルバーグ,テッサ・ロス,ケン・カミンズ,ジェームズ・ウィルソン | |
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン |
少女は 自分自身に罠をかけたのだ
それは永遠少女になるがために
いずれかやってくる
フランケンシュタインの手に
自分の身をゆだねる
少女 解体
すべての少女性は
残酷な神の前に投げだされた
小さな運命
汚したい 汚されたい
汚されない 汚されたくない
汚されたくない
それがために
少女は 自分自身に罠をかける
子宮を捨て 屍体を手に入れるために
(25歳)
ディズニー版不思議の国のアリスの挿入曲“セイウチと大工の唄”にも、カルー!カレー!(Calloo! Callay!)という掛け声が出てきます...(さあさあ って訳されてた... 待ち遠しく、気がはやるような、そんなイメージ?? それとも、祝福 福音?? ハレルヤ!みたいな…)
只今読書中の「プルーストの記憶、セザンヌの眼」、
危険を省みぬ者だけが、限界を見出せるのかもしれない。
ーT.S.エリオット
という言葉から始まる、第6章イーゴリ・ストラヴィンスキー ー音楽の源泉 まで読み進みました...
「春の祭典」が初めて世に出た時の描写を、昨日の夜布団の中で手に汗握りながら読んでいました。。。(気がはやる。。。 内臓が波打つ。。。 聴衆をあおるニジンスキーのステップ...)
・・・だが、T・S・エリオットが書いたように、春はまた最も残酷な季節でもある。ライラックが頭を出すや否や、「自然がみずからの形を更新する瞬間に、すべてのものが経験する壮絶な感覚」のように、ストラヴィンスキーの管弦楽曲のすさまじい不協和音が始まる。(ー「プルーストの記憶、セザンヌの眼」第6章イーゴリ・ストラヴィンスキー ー音楽の源泉より)
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ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン |
プルーストの記憶、セザンヌの眼―脳科学を先取りした芸術家たち | |
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白揚社 |
ストラヴィンスキー:春の祭典 | |
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ユニバーサル ミュージック クラシック |
この(美しく残酷で奇跡的な、生の全てがこもっている...)一瞬で、パヴロフの犬のように号泣。。。(言葉は本当に野暮..... それでも愛さずにはいられないけど...)
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角川映画 |
ひとつ前の日記に貼付けた動画によると、アユタヤ遺跡に存在する、ワット・マハタート寺院は(ワット・プラ・シー・サンペット寺院と同じく...)、ビルマ軍に侵攻された際、ほとんどの仏像の首がビルマ軍によって切り取られてしまったそう... 憎しみに染まった心が、そんな恐ろしい行動をとらせるのかな... 項羽の戦いの四面楚歌に見られるように、それが敵陣の心を折るための“戦法”だったとしたら、こんなに残酷な事態(誰かの心のよりどころを破壊する行為)は、“戦争という極限状況が起こす狂気”といえるのかも...
頭だけになった仏様の顔が、長らくの時をかけて、菩提樹の木の根に取り込まれて、包み込まれるように抱(いだ)かれてる姿にも、なんか、胸に来るものがあった...(ほんとうまくいえない...)
人間の存在は長い歴史からすると、ちっぽけかもしれないけど、生きているあいだに、少しでも事態を良く変えることはできないのだろうか... それとも、翻弄されるのみ? それでも、その時代を懸命に生きる、一人一人。
私は、けして威勢のいいことは言えず、気がつけば、いつも、無力感を感じながら生きています・・・
でも、それが蟻の吐息程度の影響力だとしても、ひたすら優しくありたいと思いながら(祈るように)生きています。 多分、それが、私に与えられた(私がいただけた)役割なのだな、と感じながら... 時々、迷いますが。。。
「私たちの魂は、過去の失敗から学んで進化し続けてきたのだ。それぞれの役割がこの世にある」と語った、「アンナと王様」の王様の言葉を想い出しました...
“原爆ドーム”の前で泣いていた、エルヴィス・コステロのことも想い出す.....
集団的自衛権の行使容認の閣議決定がされた今日、祈りを持って記します...。
大好きな人たちに、長生きしてほしいです......
あれ以降“その後の物語”がたくさん作られたみたいだけど、いまだに私の中ではマイペースなエヴァ時間が流れてる。。。 何故かそれ以後の物語を観る気になれないのです.... 集中的な熱を帯びて消耗したのか... 不明 夏休みの深夜の再放送(映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』公開に先駆けた..)で初めて見た1997年当時は、解明本10冊以上読んだ憶えが。。。 さすがのダンナさんは1995年にリアルタイムで観てたそうで、その頃すでにいい大人だったうちの次兄(当時28歳。。)は、私と同じく、1997年の夏休みの再放送で、同時刻に(お互い別の部屋にて..)同じく録画しながら観てた あとで、「お兄ちゃん、一番好きなキャラって誰~~??」とか聞いたら、「冬月さん...(ボソッ)」とか言ってた~~ (〈追記〉イヤ、そうじゃないな... 「出てくるキャラみんな欠落してるからね~... 唯一バランスとれてる冬月さんかな?」って感じに言ってた...)
エヴァンゲリオンのデザイン、最初、細身(柳腰)の女性的なフォルムにエラく驚いて(&猫背)、それにも心惹かれた憶えがある.... &言い切っちゃうの、はばかられるけど(or言うの野暮だけど。。)、確実に物語の根底に流れてたのは拗れ果てたマザーコンプレックス(そこにもはまり込む要因が.....)、そして世紀末以後のエディプス神話だった...。
残酷な天使のテーゼ/FLY ME TO THE MOON | |
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キングレコード |
劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に [DVD] | |
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キングレコード |
映画パンフレット 「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」 総監督/脚本 庵野秀明 | |
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アットワンダー |
11/10土曜日、魔法少女まどか☆マギカにハマりすぎてる私たち夫婦は、池袋のナンジャタウンでやっているまどマギイベントに行ってきました
まずは、好日山荘 池袋店でダンナさんのクライミンググッズを見てから... カラヴィナとか... ダンナさんは相変わらず、文化とアクティヴの二刀流
こちらナンジャタウンの入り口です
まどマギ限定UFOキャッチャーとか、ガラポンとか色々ありました
最近再びハマってる太鼓の達人でコネクトと残酷な天使のテーゼの二連発。。。
その後プリクラも撮りました(今冷蔵庫に貼ってあります)
メガネほむほむ&まどかと一緒(ダンナさん、またなるべく顔載せないでねって...)
フードテーマパークには劇場版まどか☆マギカをモチーフにしたコラボメニューがたくさんありました
そこでクレープ屋さん「アンジェリーナ」のクレープで出来た“お菓子の魔女”(シャルロッテ)を頭からバリバリ食べていざマミさんの仇を...!!!
・・・と張り切って挑んだんだけど、あえなく返り討ちに合いました(普段注意してて滅多に食べない固いチョコ=シャルロッテの顔面 を噛んだら 前歯欠けた。。。 今日歯医者さん行って来た)シャルロッテにしてやられたーー←シャルロッテ屈強(美味しかったけど...)
オマケでシャルロッテのステッカーが付いて来たのでこれまた冷蔵庫に貼ってあります~~
昔(10代の頃)「秋は嫌い においが嫌い もっと速く走れたら、 消えていっちゃうかねぇ」
という詩を書いたことがありますが(手元に原本が無くても鮮明に覚えています。 においと共に、)、今はそれほど秋のにおいが嫌いではなくなりました(悲し過ぎて美し過ぎて、死にたい、という気持ちには直結しなくなったから。。?? 多分自分の中の世界がある意味広がったからだと思う。 必ずしも、ということ)
思春期の頃は秋になると、訳もなく無性に哀しく切ない気持ちの(感傷の)エアポケットにとらわれた
空気の冷たさ、夕刻のつるべ落とし
金木犀の香りにも、(金木犀、大好きなんだけど...)泣きそうになった 美しくて完璧で残酷だから??
日曜日の夕方、武蔵野プレイスに、借りていた本を返しに行ったのですが、
秋の始まりの夕方の薄暗くひんやりとした空気に包まれる中、前庭を歩いていると、私の後ろを歩いてた10代後半~20代前半くらいの年の頃の(大学生かな??)女の子が、一緒に歩いていた彼氏に向かって「この空気の冷たい感じ、懐かしい。 なんか泣きそう。」と呟いてました。(そして、彼氏は「大丈夫だよ」と返事をしていた。 ...多分返事に困ったんだろうなぁ でもこう、返事をするのは、彼女のことが大好きなんですね ふふふ)
私の方は彼女の言葉に、自分の昔を思い出して、懐かしくなった。。。(すっかりよい歳頃ですね。。)
さて、(感傷はそこそこに...)毎日のことを、前向きにがんばらないと(10月はたくさんイベントがあるよ~~~)