『ヴァージン・スーサイズ』、実は、いちばん危惧していた、“子役からティーン女優に成長したキルスティン・ダンスト”の美しさの一人勝ちといった感じでした・・・。(『エターナル・サンシャイン』を観た時には感じなかったんだけど。。。)
その他は、ノーコメント・・・。(団長さま、A.さん、そして、名盤!さんも・・、ごめんなさい。。。m(__)m・・・でもキルスティンの奇跡的な美しさを見ることができて良かったです・・・。)(スチールとか見ると、私好みだし、ワクワクする感じなんだけど。。。)
次に観た『あの頃ペニー・レインと』と比較してみて、私の頭にぼんやりと浮かんだのは、やはり、“男子”と“女子”の恋愛観の違い・・・でした。
コトが済んだら野原に置き去りにされるキルスティン・ダンスト。(ダンナさんに「非道い~~~!!!」って訴えたら、「そんなもんだよ。」と言われた・・・。)
酒をあおり、睡眠薬を大量に飲み、顔をぐしゃぐしゃにして「なんで愛されないの?」と泣きじゃくるケイト・ハドソン。(彼女を慰めるのは、年端もいかぬ少年・・・。おい!大の大人は何やってんダッ!)
デヴィッド・リンチの『ブルー・ベルベット』で見事な輪ゴムぐち演技を見せて(by.石川三千花氏)演技派女優の地位をつかんだローラ・ダーン主演の『ランブリング・ローズ』も思い出した。
ローラ・ダーンが演じるのは、いわゆる“ニンフォマニア”の女性・ローズ。
奔放な性の遍歴を繰り返しても、ローズの口から出るのが「女の子は愛が欲しいのよ。」という言葉だというのが、同じ女性として、身につまされるし、やりきれないし、せつない・・・。
(前に挙げた『ヴァージン~』、『~ペニー・レインと』のシーンでも同じような気持ちになりました。)
『ランブリング・ローズ』では、ローズが家政婦として入った先の“母親”役として、ローラ・ダーンの実母であるダイアン・ラッドが出演しており、“母親”は、天敵であるはずのローズの良き理解者になる。「(そんなことは)ありえない!」とは思ったけど、この寓話は、暖かき理想であり、フェアリー・テイルであり・・・、そうだったらいいな・・と思うし・・・、私は本当に心に響いた・・・。マザコンだから・・(^_^;)
そして、夜中12時回ってから最後に観た作品「コープス・ブライド」のラスト、ヒロインである“死体の花嫁”の〈美しい自己犠牲〉(ネタバレになるとアレなので、こういう風に書いておきます。。。)に、私は号泣
わんわん泣いてしまった(T_T)
(子供の頃、とあるアンデルセン童話を読んで、読み終わったあと、胸が苦しくなって呼吸困難みたいな症状になったことを思い出した。そういえばあの頃、私はよく夜泣きをする子供だった・・。)
泣きじゃくりながら家に帰りました・・・。
P.S.コメントのお返事が(またも)出来てなくてごめんなさい・・・m(__)m
この記事、絶対男の方からはコメント来なさそう・・・(^_^;)(でも何かご意見などございましたら、お待ちしております・・・・男性側の素朴な心情etc.・・・。もちろん、女性の方のご意見も、お待ちしております・・)
↓他のDVDは、前回の記事で貼り付けたので、『ランブリング・ローズ』だけ貼り付けます・・・。
追記:冒頭に使った『ヴァージン・スーサイズ』の画像を選んでたら、女の子たちのあまりの可愛らしさに心を撃ち抜かれて、載せたくなってしまった・・・
リズボン家の5姉妹です
たぶん『ヴァージン~』は、ストーリーうんぬんよりも、その映像美を味わいつくして楽しむ作品なのかも!
その他は、ノーコメント・・・。(団長さま、A.さん、そして、名盤!さんも・・、ごめんなさい。。。m(__)m・・・でもキルスティンの奇跡的な美しさを見ることができて良かったです・・・。)(スチールとか見ると、私好みだし、ワクワクする感じなんだけど。。。)
次に観た『あの頃ペニー・レインと』と比較してみて、私の頭にぼんやりと浮かんだのは、やはり、“男子”と“女子”の恋愛観の違い・・・でした。
コトが済んだら野原に置き去りにされるキルスティン・ダンスト。(ダンナさんに「非道い~~~!!!」って訴えたら、「そんなもんだよ。」と言われた・・・。)
酒をあおり、睡眠薬を大量に飲み、顔をぐしゃぐしゃにして「なんで愛されないの?」と泣きじゃくるケイト・ハドソン。(彼女を慰めるのは、年端もいかぬ少年・・・。おい!大の大人は何やってんダッ!)
デヴィッド・リンチの『ブルー・ベルベット』で見事な輪ゴムぐち演技を見せて(by.石川三千花氏)演技派女優の地位をつかんだローラ・ダーン主演の『ランブリング・ローズ』も思い出した。
ローラ・ダーンが演じるのは、いわゆる“ニンフォマニア”の女性・ローズ。
奔放な性の遍歴を繰り返しても、ローズの口から出るのが「女の子は愛が欲しいのよ。」という言葉だというのが、同じ女性として、身につまされるし、やりきれないし、せつない・・・。
(前に挙げた『ヴァージン~』、『~ペニー・レインと』のシーンでも同じような気持ちになりました。)
『ランブリング・ローズ』では、ローズが家政婦として入った先の“母親”役として、ローラ・ダーンの実母であるダイアン・ラッドが出演しており、“母親”は、天敵であるはずのローズの良き理解者になる。「(そんなことは)ありえない!」とは思ったけど、この寓話は、暖かき理想であり、フェアリー・テイルであり・・・、そうだったらいいな・・と思うし・・・、私は本当に心に響いた・・・。マザコンだから・・(^_^;)
そして、夜中12時回ってから最後に観た作品「コープス・ブライド」のラスト、ヒロインである“死体の花嫁”の〈美しい自己犠牲〉(ネタバレになるとアレなので、こういう風に書いておきます。。。)に、私は号泣
わんわん泣いてしまった(T_T)
(子供の頃、とあるアンデルセン童話を読んで、読み終わったあと、胸が苦しくなって呼吸困難みたいな症状になったことを思い出した。そういえばあの頃、私はよく夜泣きをする子供だった・・。)
泣きじゃくりながら家に帰りました・・・。
P.S.コメントのお返事が(またも)出来てなくてごめんなさい・・・m(__)m
この記事、絶対男の方からはコメント来なさそう・・・(^_^;)(でも何かご意見などございましたら、お待ちしております・・・・男性側の素朴な心情etc.・・・。もちろん、女性の方のご意見も、お待ちしております・・)
↓他のDVDは、前回の記事で貼り付けたので、『ランブリング・ローズ』だけ貼り付けます・・・。
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追記:冒頭に使った『ヴァージン・スーサイズ』の画像を選んでたら、女の子たちのあまりの可愛らしさに心を撃ち抜かれて、載せたくなってしまった・・・
リズボン家の5姉妹です
たぶん『ヴァージン~』は、ストーリーうんぬんよりも、その映像美を味わいつくして楽しむ作品なのかも!
私は大島弓子の漫画から引用したのですが、こんな素敵な映画作品があることを知りませんでした!
「バージンスーサイズ」はまだ観てないのですが(いつか観ようと思ってそのまま)やっぱり素敵そうだなぁ~。
ルルさんは日本映画ってあまり観ないかな?
最近、私は井口昇が好き。笑
「クルシメさん」とか「アトピー刑事」とか「恋する幼虫」とか・・・狂ったように観てます。
異常な長雨で困っちゃうよね・・
今、洗濯物たたんでるけど、シメシメしてるよぉ~
スミレのリネンウォーター、買いに行こうかな~
小箱ちゃん、◯◯ちゃんっていつも呼んでくれてるんだから、ルルちゃんでいいよぉ~。。。
>大島弓子の漫画から引用
「つるばら つるばら」ですネ
私も大好きだよ~
>ルルさんは日本映画ってあまり観ないかな?
好きなのは数える程度・・
「四月怪談」とか、「金髪の草原」とか、「バタアシ金魚」とか・・・
漫画が原作のものが多いね・・
>「クルシメさん」
は、パーフェクTVで観た・・
でも、
>「アトピー刑事」とか「恋する幼虫」とか・・・
ものすごい題名だよね・・
ちょっと興味あるな・・
怖そうだけど。。。
いつも思うのですが、LULUさんの人を見る目というか、
観察眼、考察力、優しさ、そしてそれを文章で表す能力、
さらには、少しの題材で話を発展させる力は、
あ、失礼な言い方だったらごめんなさいね、
ちょっと並じゃないというか、すごいなと思うんです。
私が映画を見ると、せいぜい、脚本がうまくできてるとか、
誰それがかわいいとか、その程度で終わります(笑)。
そんな私ですが、映画で恋をした女性という記事を考えております。
無謀もいいところですね(笑)。
ちなみにこの映画は見てないですが、まだ本屋にいた頃、
原作を扱ったことがあって、ちょっと変なタイトルだな、と思ってました。
「ヘビトンボの季節に自殺した5人姉妹」でしたっけ?
あ、長くなりました、この辺でおやすみなさい。
さっき、少し、内容をいじってしまいました・・・
ネタバレを恐れるあまり、奥歯にものがはさまったようなところがあったので・・・
「秘密の花園」の時、ちとばかり(だいぶ)お話ししすぎてしまったので・・・
ほんと思い入れのある映画は全部お話ししてしまいたくなってしまうのですが、ほどほどにしないと~・・
いやぁ。。。ものすごく褒めていただいて・・・
guitarbirdさんのお言葉、清書して額に飾っておきたいデス(笑)
>映画で恋をした女性という記事を考えております。
いやぁ~~~!!!
ほんとに、すごく楽しみデス!!!
ギタバさんの、自然に絡めた文化の記事も、すごく想像力がグワーーーッ!!!と膨らむ話題ばかりで私はいつもドキドキしていますですよっ!!!
つい最近もドキドキしたばかりで・・・
なんつって・・・
>「ヘビトンボの季節に自殺した5人姉妹」
原作の方は、だいぶ物議を呼んだみたいですね・・・
DVDの特典映像でそういう風に言ってました・・
ん~!デニス・ホッパーが踊るシーンがありまして、甘いポップソングに潜む狂気が明瞭に浮き彫りにされているように思いました。数あるリンチ作品の中でも特に印象深い場面でござった。あんまり関係ないか・・・
/kaeru_alone/}
わーーーいっ!!!
私もデニス・ホッパーのように踊りたくなりますよ~っ!!!
デニス・ホッパーの踊るシーン、うろ覚えなのですが、たしかイザベラ・ロッセリーニとチークを踊るんじゃなかったでしたっけ
それをタンスの中から、カイル・マクラクランが覗き見してたような・・・
>甘いポップソングに潜む狂気
あのブル~~~ゥベルベ~~~・・・
って歌ってたのは誰だったのかなぁ・・?
リンチ作品で私が一番好きなのは、「ワイルド・アット・ハート」でございます・・!
アホなのですが、よくニコラス・ケイジとローラ・ダーンが狂ったような踊りを見せるシーンを一人二役でマネしてました・・(←キ◯ガイ)
「ヴァージン・スーサイズ」は、キルスティン・ダンストを振って彼女とのことを回想する男(←少年時代を演じた俳優は人気俳優みたいだけど全く興味ナシ!)が◯◯だったってオチがブラックで、「ソフィア、上手いっ!」って思いました~
だって知らないので。。。ごめんなさい。
で、最後のアンデルセン・・・
私も、一番すきなのよ~
今でも、泣きます!(爆)
私があれを読んだのは、小学校1年生くらいの時だったと思うのですけど、死にそうになってる王子様を助けてあげたのに、声は失うわ、王子様は他の女の人が好きになってしまうわ。。。
私は、彼女が短剣をかざして、でもためらってやめたのを見て(絵本だったので、すごく臨場感のある挿絵もついてました・・・。)、ガキンチョなので「なんで~??!!信じられない!!!」と思いました・・・
そして最後のあのシーン・・・
「なんで~!!!!!?????神様のばかぁぁぁぁっっっっ!!!!!!」
って思いました・・・
マッチ売りの少女もヒドかったですよね・・・
アンデルセンはいじわるだぁぁぁ。。。
ちなみに例の、アンデルセンの話、(もう「人魚姫」って素直に言います)倉橋由美子の「大人の読む残酷童話」版も好きだったりします。。
ブラックなんです・・・。
だって、人魚姫は・・・、上半身が魚で下半身が人間。。。
スタンダードな人魚姫と逆パターンなんデス・・・