フランツ・カフカといえば、私の持っていたフランク・ザッパ率いる The Mothers of Inventionの“We're Only in It for the Money”と"Lumpy Gravy"のカップリングアルバムにカフカの「流刑地にて」が厚手の歌詞カードの風体で付録として付いてました... 往年の岩波文庫っぽい色合いで...。「“We're Only in It for the Money”はカフカの『流刑地にて』を読んでから聴け!」とのザッパからのお達しだったそう...。 わたし、読まないで聴いちゃったけど
&上の文字リンク
のWikipediaを読んではじめて知ったのだけど、イアン・カーティスはこの作品(「流刑地にて」)からインスピレーションを受けて「コロニー」(『クローサー』収録、1980年)を作曲した。とのことです...
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We're Only in It for Money / Lumpy Gravy |
クリエーター情報なし | |
Rykodisc |
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流刑地にて―カフカ・コレクション (白水uブックス) |
クリエーター情報なし | |
白水社 |
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世界の文学 (第39) カフカ (1966年)城・変身・流刑地にて・判決 |
クリエーター情報なし | |
中央公論社 |
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カフカ短篇集 (岩波文庫) |
クリエーター情報なし | |
岩波書店 |
↑岩波文庫は昔はこんな感じの白いカバーではなく、薄茶色の本体に、トレーシングペーパーのような薄い紙のカバーが巻かれた味のある風体で売られていた....。