ファミ通主催のオーケストラによるゲーム音楽演奏会、
プレススタートに今年も足を運んでみました。
生憎の曇天でしたが、芸劇前には長蛇の列が^^;
ほとんど全員がゲームユーザーですから、
DQ9の瞬間最大すれ違い率は、恐らく電気街のそれを超えたかとw
手元の処理が追いつくはずもなく、途中で受信を諦め
発信のみになってしまいました^^;
この日のために、使いもしない鞭スキルを上げて
「ムチムチ姫」の称号を得たので、何人かにでも笑ってもらえたなら本望ですw
んで、演奏ですが
去年、全レスして長かったんで今回は気になったトコだけでw
それでも長いですが^^;
総括すると、勉強になりました。
懐かしの曲が聴けた瞬間。何でこの曲をやらんのじゃあ!と異議を申し立てたい瞬間。
知らないゲームの曲が流れている瞬間。
お客はこういう気持ちなのだな、とw
かく言う自分はアマチュアですが、今月末にFF6を演奏します。
演奏してれば、それはそれで楽しいのですが
聴いている人がおいてけぼりになってしまわないように、気をつけないとな、と。
話し戻して、
開幕は
『ペルソナ4』から。
ベルベットルームのBGM「全ての人の魂の詩」と
戦闘曲「Reach Out To The Truth」
タイトル画面の「記憶の片鱗」
ベルベットルームは別名、寝落ちルームです(個人的にw)
この曲を聴きながら、床に突っ伏して寝てて、気がついたら朝とかw
演奏はソプラノの歌声も加えていて、雰囲気出てました。
戦闘曲はオーケストラアレンジになって、少し落ち着いちゃった感じ。
敢えてそうしたのかもしれませんが。
金管頑張ってた。
タイトル画面、ピアノから始まってオケに受け継がれていく流れがいい感じ。
どうしても、クマの耳がピクピクしてるのが頭に浮かんでしまうw
『ファミコン、ここまで出てるのにメドレー』
イントロクイズ的な切り口で演奏を聴かせてくれる、ちょっと面白い企画でした。
オケが演奏を始めると、上部スクリーンに
モザイクがかったタイトルの映像が。
映像がだんだんはっきりしてくると
「あぁ、あの曲だったのか!」と、盛り上げれる感じでしたw
昼と夜でネタが違ったらしいですが、昼公演は
「スーパーマリオ、スペランカー、新鬼ヶ島、クルクルランド、魔界村、アトランチスの謎、がんばれゴエモン、メタルギア、迷宮組曲、パルテナの鏡、ゼルダの伝説」
だった気が。順不同ですが。
休憩を挟んで、待ってました!の
『大神』
去年の侍スピリッツを聴いて、
来年は大神やって欲しいと書いた自分としては
念願かなったりで嬉しいのですが、、、少し厳しいコト言いますよ。
自分は、期待しすぎて少々残念な感じでした。
てか、選曲に、、、異議を申し立てたい!
「始まり」
「両島原 其の二」
「Reset」~「ありがとう」バージョン~
・・・選曲した人、ゲームやってないのでは。
サントラだけ聴いて、聞こえの良さそうな曲をピックしただけ、とか??
選曲から愛が感じられない。。。
せっかく尺八も三味線も素晴らしかっただけに、これはもったいない。
なぜ「大神降し」のメロディーを、ちょっとで良いから組み込まんのですか。
むしろ「始まり」なんていらなくて「大神降し」か「ウシワカのテーマ」で演奏開始したって良いところだし。
てゆうか「始まり」だけやるくらいなら「タイトル」をやって欲しいですし。
「両島原」やるくらいなら、もっとこう「真スサノオ」とか「スズメ組」とか、、、
なぜ、なぜ、(以下自粛)
リズム天国から
『忍者』
GBAの初代リズム天国から、屈指のバカゲーの登場です。
初めてプレイしたときは、腹がよじれてまともに操作できなかった覚えが^^;
そんな『忍者』の曲で、聴衆を巻き込んで遊ぼうという企画でした。
具体的には、桜井氏と酒井氏が
聴衆から選んだ2人と忍者役の部分を打楽器で入れる、と。
その後、作曲者の米雅美さんと客席全体で忍者役を。
客席全体が一発拍手して、それがピッタリ合うと
「スパーン!」と凄く鋭い音がしましたw
『ファンタジーゾン メドレー』
ちょっーと打楽器うるさすぎな気がしましたが、懐かしすぎるメロディーの数々。
上部スクリーンに各面の映像が映し出され、かなり良い感じ。
他タイトルでもこれをやればいいのにな。
ポッポーズを久しぶりに見て、変なテンションになれましたw
曲としては、ストンと音量を落としたショップのBGMが良かった。
『FF10 ザナルカンドにて』
アンコール1曲目でした。
ピアノが演奏を始めた瞬間、会場が息を飲むのがはっきりと聞こえました。
良い曲です。
『星のカービィ メドレー』
アンコール2曲目。ユーザーからのリクエストだとか。
実はシリーズ未プレイですが、初代バンブラにメドレーがあったので
いくつかのテーマは知っていました。
他にも沢山の曲が演奏されましたが、自分が食いついたのは上記な感じ。
人によって感じ方は全然異なる思います。
その辺が、クラシックの演奏会と大きく違う点だと思いました。