ゲーム系のアマオケに参加して、もう結構長いので、たまには当たり障りのない話をしてみます?
特に昨今多い企画オケっていうやつ、つまりテーマを絞った演奏団体に散見される事象です。
ゲームのアマオケって「①ビデオゲームの」「②音楽を演奏」するので、テーマが2つ同居してるんですよね。
このテーマに対する体重のかけ方は人それぞれなんですが、概ね集束するバランスがあると思うんですよ。
これが例えば「ハイドンの」「弦楽四重奏を演奏」する団体なら2つのテーマは割と近いと言えるかも。
ハイドンは好きだけど弦四に興味ないとか、弦四マニアだけどハイドンは例外、みたいな人は参加しないでしょう。
「ハイドンっぽく弾こうよ!」という言いかたは咀嚼しすぎだとしても、
その掛け声はまぁ、ハイドン好きにも弦四好きにも、それなりに通りがいいのではないかと思います。
ゲーム系のアマオケは、2つのテーマに少し距離があります。
ハイドンを知らない、演奏しない奏者ってのは少数派でしょうが、ゲームをやらない演奏家ってのは普通にいるでしょう。
この2つのテーマの双方にそれなりに体重かけられる人が、ゲーム系のアマオケには参加しているわけです。
んで本日のお話は、最近見かける不幸な事象「2つのテーマへの体重バランスが他の人と違い過ぎて孤立する奏者氏」になります。
「①ビデオゲームの」「②音楽を演奏」する活動においてどちらを重視するか?をあえて割合にしてみると。
①50:②50 ゲームも音楽も大好き!
①70:②30 ゲーム好き!演奏もまぁ何とか!
①60:②40 ゲーム好きです、演奏も頑張ります!
みたいな人が多いと思います。
熱量の絶対値は人それぞれでしょうが、割合の話です。
ゲームのアマオケにおいては、その「ビデオゲームの」事が好き!
という人が大勢を占めています。「音楽を演奏」する場は他にもあるでしょうに、
わざわざその「ビデオゲームの」団体に参加しているわけですから、まぁ自然かと思います。
(トラ参加してる奏者は事情が違いますが。)
40:60
30:70
みたいな人も全然いますし、そこは同じゲーム好き同士、演奏重視派も大いに言いたいこと言って、
楽しんでもらえばいいわけなのですが、最近見えてきたのは
10:90
0:100
みたいな感じで特にそのゲームを好きではないけど、参加してますって奏者。
そもそも何で参加してるのかは分かりません。
個人的には時間の無駄だと思うのですが。
何で?って聞くと、友人が多く参加してるから、みたいな答えが返ってくることがありますが
実際は参加表明してた奏者に可愛い女の子が多いから、みたいな理由が透けて見え、、、おっと失礼、個人叩きではなかった。
ともあれ、多少でも2つのテーマを尊重すればよかろうに、片方のテーマだけで推し通ろうとする
おじさんと、ゲームの音楽の話や活動で盛り上がろうとする参加者の間の溝は、今、静かに深いのです。
まぁ僕ももういい加減おじさんなので、反面教師としては中々です。
敢えて鏡像を注視する意味も込めて、もう以下おじさんでいきますが、おじさんは、
コンテンツの話が大してできないので、演奏でマウントを取りに行く傾向があります。
多少打ち解けた相手であればともかく、初参加おじさんが、飲み会の場で
音の処理がーとか、四拍進行だけど色を変えたいんだーとか、3曲目の何とかは誰それの作曲に似てるとか、
そういう話で突撃していっても、そりゃあマトモに相手なんてされません。
例え的を射ていて、ごもっともな内容であっても結果は同じです。そりゃみんな普通ゲームの話するだろ。
合奏中であったとしても流れは同じです。
後席から声出して合奏を仕切り出すようなおじさんは、たとえ小声であっても
まぁ面倒な奴認定されて、静かに干されていくわけです。
ごく普通に考えても、相互対話という意味で、おじさん側もゲームをやりこんだり
ニワカなりに情報仕入れたりすればいいのでしょうが、おじさん的には演奏マウントのほうが楽ですし、
自身は正しいことを言っている、という自負があるので、容易に改まらない傾向です。
自分の観察ではこの問題、以下の構図にすり替えられて語られることが多いように思います。
「クオリティを追求しない企画オケ vs クオリティ追及おじさん」
まぁこれも既に正確ではなくて、この手の題名にすり替えるとしても、
「クオリティを追求しない(と決めつけられている)企画オケ vs クオリティ追及(しかできない)おじさん」
(長い)となるべきかなと思います。
しかしながら問題の本質は、もっとシンプルかつ低俗で、
いつの間にか孤立しちゃって失地挽回できないおじさんが、理由も分からず吠えてる。
もっとみんな(主に女子)にチヤホヤされると思ってたのにー、的な心の声がうるさいんで
ボリューム下げて、きみ心の声のボリューム大きすぎ。
他方、演奏系の話でマウントしてくる連中が減らない理由としては、
一定、正しいことを言っている、という側面もあります。
演奏をする、という一義において、マウンター各位は論破される可能性が限りなくゼロです。
まさに絶対正義、彼らは実に気持ちよく、正しいことを言っています。
正しい故に、大多数に鬱陶しいと感じられていても、たしなめる人も出てきません。
よって一切改まらない。おじさんは正しいことを言ったのに孤立していく。
むべなるかな。
おじさんおじさん書きましたが、実際女性にはこういう手合いは居ないと思うんですよね。
と書いて、世の半数を味方に付けつつ、
自分個人としては、当該コンテンツを語れないような団体には行かない、が正しいと思うんでそうしますけどね。
特に昨今多い企画オケっていうやつ、つまりテーマを絞った演奏団体に散見される事象です。
ゲームのアマオケって「①ビデオゲームの」「②音楽を演奏」するので、テーマが2つ同居してるんですよね。
このテーマに対する体重のかけ方は人それぞれなんですが、概ね集束するバランスがあると思うんですよ。
これが例えば「ハイドンの」「弦楽四重奏を演奏」する団体なら2つのテーマは割と近いと言えるかも。
ハイドンは好きだけど弦四に興味ないとか、弦四マニアだけどハイドンは例外、みたいな人は参加しないでしょう。
「ハイドンっぽく弾こうよ!」という言いかたは咀嚼しすぎだとしても、
その掛け声はまぁ、ハイドン好きにも弦四好きにも、それなりに通りがいいのではないかと思います。
ゲーム系のアマオケは、2つのテーマに少し距離があります。
ハイドンを知らない、演奏しない奏者ってのは少数派でしょうが、ゲームをやらない演奏家ってのは普通にいるでしょう。
この2つのテーマの双方にそれなりに体重かけられる人が、ゲーム系のアマオケには参加しているわけです。
んで本日のお話は、最近見かける不幸な事象「2つのテーマへの体重バランスが他の人と違い過ぎて孤立する奏者氏」になります。
「①ビデオゲームの」「②音楽を演奏」する活動においてどちらを重視するか?をあえて割合にしてみると。
①50:②50 ゲームも音楽も大好き!
①70:②30 ゲーム好き!演奏もまぁ何とか!
①60:②40 ゲーム好きです、演奏も頑張ります!
みたいな人が多いと思います。
熱量の絶対値は人それぞれでしょうが、割合の話です。
ゲームのアマオケにおいては、その「ビデオゲームの」事が好き!
という人が大勢を占めています。「音楽を演奏」する場は他にもあるでしょうに、
わざわざその「ビデオゲームの」団体に参加しているわけですから、まぁ自然かと思います。
(トラ参加してる奏者は事情が違いますが。)
40:60
30:70
みたいな人も全然いますし、そこは同じゲーム好き同士、演奏重視派も大いに言いたいこと言って、
楽しんでもらえばいいわけなのですが、最近見えてきたのは
10:90
0:100
みたいな感じで特にそのゲームを好きではないけど、参加してますって奏者。
そもそも何で参加してるのかは分かりません。
個人的には時間の無駄だと思うのですが。
何で?って聞くと、友人が多く参加してるから、みたいな答えが返ってくることがありますが
実際は参加表明してた奏者に可愛い女の子が多いから、みたいな理由が透けて見え、、、おっと失礼、個人叩きではなかった。
ともあれ、多少でも2つのテーマを尊重すればよかろうに、片方のテーマだけで推し通ろうとする
おじさんと、ゲームの音楽の話や活動で盛り上がろうとする参加者の間の溝は、今、静かに深いのです。
まぁ僕ももういい加減おじさんなので、反面教師としては中々です。
敢えて鏡像を注視する意味も込めて、もう以下おじさんでいきますが、おじさんは、
コンテンツの話が大してできないので、演奏でマウントを取りに行く傾向があります。
多少打ち解けた相手であればともかく、初参加おじさんが、飲み会の場で
音の処理がーとか、四拍進行だけど色を変えたいんだーとか、3曲目の何とかは誰それの作曲に似てるとか、
そういう話で突撃していっても、そりゃあマトモに相手なんてされません。
例え的を射ていて、ごもっともな内容であっても結果は同じです。そりゃみんな普通ゲームの話するだろ。
合奏中であったとしても流れは同じです。
後席から声出して合奏を仕切り出すようなおじさんは、たとえ小声であっても
まぁ面倒な奴認定されて、静かに干されていくわけです。
ごく普通に考えても、相互対話という意味で、おじさん側もゲームをやりこんだり
ニワカなりに情報仕入れたりすればいいのでしょうが、おじさん的には演奏マウントのほうが楽ですし、
自身は正しいことを言っている、という自負があるので、容易に改まらない傾向です。
自分の観察ではこの問題、以下の構図にすり替えられて語られることが多いように思います。
「クオリティを追求しない企画オケ vs クオリティ追及おじさん」
まぁこれも既に正確ではなくて、この手の題名にすり替えるとしても、
「クオリティを追求しない(と決めつけられている)企画オケ vs クオリティ追及(しかできない)おじさん」
(長い)となるべきかなと思います。
しかしながら問題の本質は、もっとシンプルかつ低俗で、
いつの間にか孤立しちゃって失地挽回できないおじさんが、理由も分からず吠えてる。
もっとみんな(主に女子)にチヤホヤされると思ってたのにー、的な心の声がうるさいんで
ボリューム下げて、きみ心の声のボリューム大きすぎ。
他方、演奏系の話でマウントしてくる連中が減らない理由としては、
一定、正しいことを言っている、という側面もあります。
演奏をする、という一義において、マウンター各位は論破される可能性が限りなくゼロです。
まさに絶対正義、彼らは実に気持ちよく、正しいことを言っています。
正しい故に、大多数に鬱陶しいと感じられていても、たしなめる人も出てきません。
よって一切改まらない。おじさんは正しいことを言ったのに孤立していく。
むべなるかな。
おじさんおじさん書きましたが、実際女性にはこういう手合いは居ないと思うんですよね。
と書いて、世の半数を味方に付けつつ、
自分個人としては、当該コンテンツを語れないような団体には行かない、が正しいと思うんでそうしますけどね。