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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

高知2日目 11月12日(土) 昼

2022-11-18 10:14:18 | 旅行
朝から快晴で、気温もぐんぐんと上がっていき、まるで夏。

昨日横浜に居た時はスパッツ、綿のタートル(をウクライナワンピースの下に着ていたのですが、それらのインナーを全部脱いで、ワンピースのみで腕まくり。

今回靴は踝までのショートブーツのみに。
少しくらいの雨なら大丈夫だし、山も海も街中でも大丈夫な優れもの。

ウクライナワンピースは重たいので、着ているもの以外には2着用意し、ABCABCと順番に休ませながら着用しました。

アクセサリーのセットは小粒のエメラルドとダイヤ、グリーンアーバン、カメオとピンクサンゴの3種類を用意し、これも日替わりで。

ウクライナワンピースはシンプルな分、アクセサリーで色々と遊べるのも楽しいです。
そういえば、沼にはまってからもう一年半となりましたが、本当に驚くくらいに、未だにウクライナワンピースしか着ていない。

ターバンなども似合うので、髪を染める間隔を短くできるのも有難いです。
多分、染めないと、もう真っ白だと思う。・・・上げ底人生・・

ここのホテルの朝食バイキングはとても美味しくて普段、はパン、チーズ、コーヒー、果物くらいなのですが、ついつい色々と食べてしまいます。

毎回、フレッシュなトマトジュースがあって、これが最高でした。

今日の予定はレンタカーを借りて、土佐市高岡にある夫の両親のお墓参り。そしてその後は須崎市までドライブ。

ところが、レンタカーは予約で一杯ということで借りられず、致し方なくタクシーで。

お墓は山の中にあるのですが、草ぼうぼうで、申し訳ない状態に。
せっせと掃除し、お花と線香を備えお参りしました。

秋なので、油断していたのですが、夏の様な陽気だったせいで、二人とも沢山藪蚊にくわれてしまいました。

その上こまかい「ひっつきむし」が全身に。

草の種なのですが、細長くて、取っても最後に小さな針が残る、というとてもやっかいなもの。

これを取り去るのに、結構な時間がかかり大変でした。

その後は須崎まで。
予約していた時間より早く着いたので、付近の海岸を散策。

海も空もとても美しく、遠くまできたなあ、と実感。





そして久々の伊勢エビ!

ここは息子が小さい頃、一度だけ来たのですが、入り組んだ山道を通らなければだめで、知る人ぞ知る、という感じのお店。

今はネットにも乗っていて、繁盛している様子です。

2軒あって、昔行ったお店はもう予約一杯でだめでしたが、すぐ向かいにある、もう一軒の方へ。

夫と二人でまったり飲んで話しているうちに、伊勢エビの殆どを5歳だった息子が食べてしまった、という想い出の店。

今回は二人でゆったりリベンジです。

お刺身は40㎝、鍋は30㎝、と大きな伊勢エビ、堪能しました。




艶々に透き通ったお刺身を食べると濁った心も透き通る心地に。




高知へ 11月11日(金)

2022-11-18 00:47:07 | 旅行
また感染拡大し始めていますが、11月11日(金)~16日(水)夫の故郷である高知に行ってきました。
本当は8月に行く予定だったのですが、第7波と重なって中止にしたため、この秋の端境期に行っておこうということで。

格安の飛行機&ホテルのパックに申し込んだのはGotoが発表される前だったので、宿も5日連泊がすんなりと取れました。

旅行支援発表以後だと、連泊したくても宿が取れずに、近隣のホテルに移ったり、急にホテルの宿泊料が値上がりしていたり、と、色々あったという話も聞きましたが、全て問題なくすんなりと。

小さな旅行会社でしたし、申し込みが支援発表前だったこともあり、「あ~あ、もう少し後に申し込めばよかったなあ~~」と二人で言ってあきらめていたのですが、その旅行代理店の申し込み枠内でのキャンセルが出たため、急遽その支援が受けられるとの連絡をもらい、大喜び。

全て夫任せなので、詳細はわかりませんが、色々と何種類かの支援や現地でのクーポンなどもあり、結構な金額の援助となるのだそうです。

高知は5年ぶりとなります。

旅の資金は、夫がコツコツとためていた500円玉貯金。

平塚の七夕祭りでもらったという太い竹筒にためて喜んでいた。

・・でも500円玉を入手するために、わざわざ千円札で自販機からお茶を買ってニコニコしているってどうよ?・・

マイボトルにして家からお茶入れて持ってけば、もっと金額はたまるんじゃなかろうか?
そもそもボトルウォーターはエコじゃないし・・

などと色々文句を付けていたのですが、チリもつもれば、で、結構な額がたまっていました。

本当は2020年春に行くはずだったクロアチア・南イタリア10日間の旅のお小遣いになるはずだったものが、コロナ禍で中止になったため、そのままになった竹筒500円玉貯金は、その後さらに増えてコインの重さでついに竹筒にヒビが入るまでになりました。

でも、最初は「一人で行ってくれば?」と本気で言っていた。

息子が居てくれるとはいえ、平日は会社なので、ピピのことが心配で。

元々は息子と二人暮らしだったので、昼間のお留守番は慣れている、とはいうものの、我が家に来てからは、そんなに長時間一人、いや一匹でいることはなかったので。

それに夫と二人での5日間より、夫なしでピピと息子との5日間の方が楽しいんじゃないかしら?と割と本気で考えた。フルートもさらえるし。

「じゃあ海外に行けるようになっても、私一人で行くからね。」と夫。

え!?それはちょっと嫌だな、と不承不承私も行くことに。

これで「懇願されて仕方なく付き合う」という形も整い、内心のウキウキを隠しつつ、久々の旅行となりました。

日帰りドライブや、軽井沢や富津合宿2泊というのはあっても、本格的な旅はコロナ禍になってから初めて。

2019年春のエジプト以来なので、約2年半ぶりとなります。

準備を進める内にワクワクも徐々に盛り上がってきました。

そんな気配を察してかピピはすぐにトランクに入り込み

「荷造りはさせないニャ!」とばかりにトランクの隅々まで身体を伸ばして阻止。



・・・・・・・・・・・・・

久々の羽田空港は大勢の人でにぎわい、活気がありました。



マスクと消毒アルコールさえなければ、コロナ禍以前と同じような光景に、少し戸惑いましたが、やはり活気があるのは楽しい。

あっという間に高知に。

夜にホテルに到着したら、荷物をほどいて、外出し近所の居酒屋で、餃子とシジミラーメン(絶品!)で乾杯。

ここはタバコの煙がモウモウとしている昭和なお店で、このシジミラーメンを知らなければ、絶対選ばないようなところなのですが、昔、夫の友人Kさんに教えていただき、すっかり虜に。




身体には悪いかもしれないけれど、久々にタバコの匂いのするお店に入ると、なんだかちょっと懐かしかった。

紅茶に浸したマドレーヌにはいろんな意味で程遠いけれど、昭和の頃、つまり子供時代の想い出がバっと蘇る、みたいな感じもして。

もちろん、普段はタバコはもちろんNGですが。

普段ラーメンは不得手で、滅多に食べないのですが、ここのシジミラーメンは細麺であっさりした澄んだスープが最高。



夜でも高知はとても暖かく、季節が逆戻りしたようでした。(続く)