思いつくまま

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祝・中日ドラゴンズ、セ・リーグ優勝、中日球団史上初の2連覇、おめでとう。

2011年10月18日 21時43分14秒 | 中日ドラゴンズ
祝 優勝 2連覇                          中日ドラゴンズ 
中日ドラゴンズが球団史上初のセ・リーグ連覇、回目の優勝が決まった。
どらほー! バンザーイ バンザーイ バンザーイ

正直言って、今年もドラゴンズがリーグ優勝できるとは思わなかった。

夏までは、とにかくヤクルトが強かった。
5月には、ヤクルトに昨シーズンから通算8連敗目を喫して5位まで順位を下げて、今年はAクラスもヤバイんじゃないかと思ったこともあった。
シーズン前半に集中していた神宮球場での対ヤクルト戦、結局2勝2分8敗、もう神宮では全く勝てる気がしなかった。
8月2日には首位・ヤクルトと最大10ゲームの差があった。
8月18日まで5位だった。

しかし、ブランコが8月末に復帰してから徐々に勝てるようになってきた。
9月6日に巨人に負けてピースしたアホもいた。
9月22日(木)午後3時過ぎ落合博満監督(57歳)が今季限りで退任、次期監督に高木守道氏(70歳)が就任すると中日球団から発表があった。
そこからの快進撃がまたすごかった。

ヤクルトとの残り9試合がすべてナゴヤドーム、9月22日からの連戦のうちの最初のヤマ場の4連戦  で3勝1敗、 次の10月10日からの天王山の4連戦 を何と4タテ、これで首位がひっくり返った。

最後はもたついたが、横浜スタジアムの横浜との最終戦、0対3のビハインドからブランコが起死回生の同点3ランホームランで追いつき、延長10回、浅尾きゅんが抑えて、3時間30分を越えて次の回へ進めない今年だけの特別ルールで引き分けて、優勝が決まった。


我が中日ドラゴンズ、飛ばないボールのせいかどうかはわからないが、12球団最低打率の2割2分台、昨年MVPの和田、それに森野の大不振、ブランコも右手中指骨折で6月から8月下旬まで登録抹消、期待の助っ人・グスマンは最後まで置物(ヤクルトタテヤマンだけはよく打ったw)、クリーンアップが全くダメだった。
落合ドラゴンズを代表するアライバもパッとせず。
ピッチャーも昨年大活躍の高橋アッキーはず~っと2軍のまま、昔の名前で活躍を期待した朝倉劇場や暴れ馬・中田も途中から離脱、それに山本昌&河原のおっさん、小笠原やる夫も全く働けず。

こんなチームが優勝、しかも76年間の球団史上初の2連覇なんて。 

Twitterで何度も何度もつぶやいたが、何と言っても 浅尾きゅん 、絶対にMVPだね。
試合数の半分以上の79試合に登板の鉄人、涼しい顔してイケメンで、150キロを超えるストレート、140キロ台の高速フォーク、フィールディングも良くて、こんなに素晴らしいピッチャーは他にはいない。
浅尾きゅんで負けたらしかたがない。

今年も中継ぎ投手陣が本当によく頑張った。
左の必殺仕事人・コバマサ(小林正人)、巨人の阿部、阪神の鳥谷、ヤクルトの青木といった好打者相手に1人1殺で投入され、全く仕事をさせなかった。
そして、守護ネ申岩瀬、シーズン途中で前人未到の300セーブ記録、途中で不調な場面もあり、9回1イニングだけでも必ず1人はランナーを出すというお戯れもありながらも何とか抑えてしまい、ゲームセット。
他には三瀬・店長、くねくねスーさんもマァマァ投げた。

先発では、何と言ってもネルソン提督、開幕投手を務め、1年間ローテーションを守り、中4日でもこなし、200イニング以上投げた。
年俸1億超えてもいいのではないか。
打線があまりにも打たないため、1~2点取られて10連敗したこともあったが、シーズン終盤には持ち直して10勝の活躍。あの長身から投げ下ろす投球は、日本に来てから急成長して先発の柱になった。
エースの吉見、勝ち星を重ね、9月には5勝して月間MVP、ハーラーダービートップに並ぶ自己最多の17勝。
それから、チェン、大リーグへ移籍したいならもっと頑張れと思ったが、それでも何とかマアマア頑張った。
7月下旬から先発に起用されて5連勝のミスタービーンなのかカルロスゴーンなのかわからないが、ソ ト、10月1日に肩を痛めてリダリダ離脱なりだったが、それまでは救世主の活躍だった。ピンチをしのぐとガッツポーズ、神様のおかげです!を繰り返していた。
年俸10倍以上アップしちゃってくれぇい!
夏以降にはウルトラセブン・山井&2年前には活躍した川井が、ソトの抜けた穴を埋める活躍をした。
山内壮馬、伊藤準規、岩田、それに復活した久本といったところは、まだまだだった。

打つ方では、ブランコ、9月半ばから急にボールには手を出さなくなって、チャンスにタイムリー&ホームラン。 10月の首位攻防ヤクルト4連戦で3試合連続でスペイン語の桂川通訳と共にお立ち台に立った。ムーチョムーチョ。
途中で離脱があったが、谷繁、5番に抜擢されるくらい打撃が向上し、中日を救うタイムリーをよく放った。
昨年までの背番号8から40番になってしまった未完の大器の平田りん、6月に2試合連続のサヨナラホームランで月間MVP、そして9月以降はライトでレギュラー定着、意外性のある男がようやく安定してきた。
2年目の大島もほぼセンターの定位置を確保、ナゴドでライトポール直撃弾も打った。
シーズン後半はベンチを温めたが、神主打法の(岩崎達郎)と野本も頑張った。
おやまーも谷繁離脱中はまぁまぁだった。
代打でよく活躍したのは、堂上兄ちゃんと小池。
あとの野手(ODA・英智・堂上弟・佐伯・藤井・ぶーちゃんといったところ)は書く内容がない。


井上一樹監督が率いる2軍は、9月18日にウエスタンリーグ優勝、そして10月8日にはファーム選手権で勝って、ファーム日本一に輝いた。  

チアドラでドアラがバク転(月面宙返り)を失敗した時に、バク転を披露する可児千裕さん、今年で引退、お疲れ様でした。

落合博満監督、就任8年目で、半分の4回がリーグ優勝、日本一1回。
中日でこんなに素晴らしい成績の監督は他にはいないのに、何でだよ
勝つことが最高のファンサービス
最後は愚痴も言いたい。


今度こそ昭和29年以来の完全優勝!つまりリーグ優勝クライマックスシリーズ優勝日本シリーズで勝って日本一を目指して欲しい。

セ・リーグ順位
優勝:中日 75勝59敗10分
 2位:ヤクルト(2.5) 3位:巨人(1) 4位:阪神(5.5) 5位:広島(7) 6位:横浜(11.5)


吉見投手:最優秀防御率1.65、最多勝18勝3敗(勝率も1位)、ベストナイン
浅尾きゅん:最優秀中継ぎ52ホールド(79試合の最多登板)、セ・リーグMVP、ゴールデングラブ賞
谷繁捕手と大島外野手もゴールデングラブ賞

コメント (6)
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