ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】やきとりの一平 輪西店 [居酒屋@室蘭]

2009年07月05日 22時00分33秒 | 外食記録2009
やきとりの一平 輪西店(いっぺい わにしてん)[居酒屋@室蘭][Yahoo!グルメ]
2009.5.30(土)17:10入店(初)
注文 やきとりいろいろ

・室蘭での演奏会開演前のご飯休憩で、「室蘭の "やきとり" を食べたことがない」という札幌からのお客様二名を引き連れて、一平へ行ってきました。
 
・JR輪西駅の向かい側のゴチャゴチャした路地の一角にあるお店。『むろ市』や『とり金』の並びです。一平は室蘭やきとりで有名なお店。現在、中島町の店が本店を名乗っていますが、一平発祥の地はこちらの輪西店と聞いたことがあります。自身、こちらで食べるのは初めてのこと。

・5時ごろ店に行ってみるとまだ準備中の様子。中にいた店員さんに聞いてみると「店は5時半から」とのこと。そこで無理言って、店内で5時半まで待たせてもらうことにしました。店内は厨房を囲むように配置されたカウンター席が約15と、奥にも座敷があるようです。こちらが急いでいることを察して、5時半よりも早く料理を出してもらえました。
  
・豆腐サラダ(440円):肉ばかりではなんなので、それを中和する野菜を注文。カラシ入り(?)の辛いドレッシングです。
 
・レバー(豚)タレ(500円):注文の際、「火の通し加減選べますけど?」とのことなので「生!」で注文。すると、ホントに表面を軽く炙っただけ、ほとんどレバ刺し、のようなレバー串が。歯ごたえ、シャキシャキ、ムッチリ、コリコリ。よっぽど、いい肉なのか、「こんなレバーはじめて食った!」というすごいレバーでした。
 
・精肉(豚ロース)タレ(550円):定番の豚串。焼き加減は火の通った "レア" です。歯ごたえ、クニャクニャ、モチモチ、未知の食感。タレの主張はそれほど強くありません。ビール! といきたいところだが、三名ともお茶で我慢。
 
・精肉(豚ロース)塩(550円):上と同様、口に入れるとしばらく言葉が出てきません。食べることに集中。
 
・しろ(豚)塩(500円):「しろって何ですか?」と聞いてみたら、直腸だそうです。独特の臭味あり。やわらか、ムッチリなホルモン。
  
・つくね(450円):これまた初めてお目にかかるタイプのつくね。ボロボロとした味つきソボロを練り固めたようなつくねで、焼きたての炭火の熱とあいまって、かなり美味。これはたまらん。
・焼鳥好きで、各地の焼鳥を食べ歩いているという某氏が、「こんなに美味い焼鳥、はじめて食った!」と絶賛。お客様二人には満足してもらえたようです。これまで、室蘭近隣の一平はほとんどの店(6店舗)で食べたことがありますが、こちらの輪西店だけ他店とは全く異質な "やきとり" で、びっくりしてしまいました。ただ、この焼き方の "レア" 加減は、生肉が苦手な方にはあまりオススメできない代物です。また、一皿五本単位なので、複数名で行かないとツラいでしょう。店主さんはかなり無愛想でしたが、これが普段からなのか、私達がうるさくてイヤな客だったからなのかは不明。

  
  

・これまで「室蘭やきとり」を知ったつもりになっていた我が身を恥じてしまうほどのやきとりでした。「一平輪西店で食べずして、室蘭やきとりを語るべからず」 と、言うわけで、「また食べに行きたい店」 <居酒屋部門> へ追加!

<2009年【外食記録】また食べに行きたい店 居酒屋部門>
串揚げ・串焼き まる多 [居酒屋@室蘭]
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★やきとりの一平 輪西店[居酒屋@室蘭]

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