▲閉店 2019年9月閉店。49年の歴史に幕 [2020.1.7記]
菊一(きくいち)[居酒屋@室蘭][食べログ]
2014.1.23(木)18:35入店(初)
注文 つまみいろいろ 1700円
・室蘭の本輪西を通る旧道(本輪西・港北大通)を、郵便局そばのT字路で折れて坂を50mほど登った所で営業する居酒屋。昔ながらの佇まいの建物です。
・店に入るなり、「いらっしゃい!」と店のおばちゃんから元気な挨拶が。そして「工事現場の人だよね??」と何やら人違いしている様子。そう思われるのも無理のない身なりだったので、これには苦笑するほかありませんでした。店内はカウンター約10席のほか、普段は使っていないらしいこあがり席がいくつかあるようです。店を切り盛りするのはちゃきちゃきとしてパワフルなおばちゃんと、そのご主人。他客はいずれも昔からの常連らしき客が3組おり、カウンターで和気藹々とおしゃべりしていました。後から聞いた話では、この店は開業から44年も経つのだとか。
・とってもフレンドリーな店のおばちゃんより、「このナゾナゾわかる?」と手書きのメモを手渡される。ボケ防止のための頭の体操らしい。
・ウーロン茶(150円):この日はアルコール抜きの居酒屋ディナー。ウーロン茶を頼むと、氷の入ったジョッキとお茶のペットボトルがドーンと出てきます。「好きなだけ飲んでいいよ!」とのことですが、私には一杯で十分でした。
・大とろしめさば(400円):「大とろ」の言葉にひかれて注文してみましたが、パックの既製品のようです。
・ぶた精・たれ(3本、330円):定番の品を注文。肩ロースを使用しているとのことで、脂身が少なく肉肉しい食感。たれの味は控えめで、昔ながらの雰囲気の焼鳥です。
・食事中、店のおばちゃんとあれこれ世間話。会話の中で「お兄さんは独身なの?」と聞かれ、そうだと答えるとおばちゃんの目がキラリと光りました。そして突然、「うちのお客さんで、○○校の先生いるんだけどさ。カワイイ子だよ! どうだい?」と『縁談』のすすめが。「どうだ?」といきなり言われてもなんと返事をしてよいやら困っていると、おばちゃんは電話を手に取り、「これからその子を呼び出すけど、いいかい?」と言うので慌てて「ストップ!!」をかける。何でも、おばちゃんは縁談をまとめるのが趣味で、ここ30年間で10組ゴールインさせたとのこと。「まだ1組も離婚してないよ!」とおばちゃんは胸を張っていました。今回は突然すぎる展開にびっくりして対応できず、惜しい機会を逃してしまったのかも……?
・つくね(2本、330円):注文すると、肉をミキサーにかけるところから調理開始。この様子を見て、手間をかけさせてしまって何だか申し訳ない気持ちに。出てきたつくねは優しい手作り風味。
・菊一風焼きそば(500円)
・そのネーミングより、どんな物が出てくるのか試しに注文。焼そばは薄焼きの玉子焼き
で包まれており、カツオ節や青ノリがかけられ、お好み焼き風の見た目です。野菜たっぷりの焼そば。
・煮豆のクリームチーズ和え(オマケ):「チーズ食べると長生きできるよ!」とオマケが出てきました。意外な取り合わせですが、なかなかいい味の気の利いた一品。
・店を出るときには「誰か紹介してほしかったらまたおいで!(ニヤリ)」と声がかかりました。独身の方は、行けば "ステキな出会い" があるかも!?
[Canon PowerShot S120]
菊一(きくいち)[居酒屋@室蘭][食べログ]
2014.1.23(木)18:35入店(初)
注文 つまみいろいろ 1700円
・室蘭の本輪西を通る旧道(本輪西・港北大通)を、郵便局そばのT字路で折れて坂を50mほど登った所で営業する居酒屋。昔ながらの佇まいの建物です。
・店に入るなり、「いらっしゃい!」と店のおばちゃんから元気な挨拶が。そして「工事現場の人だよね??」と何やら人違いしている様子。そう思われるのも無理のない身なりだったので、これには苦笑するほかありませんでした。店内はカウンター約10席のほか、普段は使っていないらしいこあがり席がいくつかあるようです。店を切り盛りするのはちゃきちゃきとしてパワフルなおばちゃんと、そのご主人。他客はいずれも昔からの常連らしき客が3組おり、カウンターで和気藹々とおしゃべりしていました。後から聞いた話では、この店は開業から44年も経つのだとか。
・とってもフレンドリーな店のおばちゃんより、「このナゾナゾわかる?」と手書きのメモを手渡される。ボケ防止のための頭の体操らしい。
・ウーロン茶(150円):この日はアルコール抜きの居酒屋ディナー。ウーロン茶を頼むと、氷の入ったジョッキとお茶のペットボトルがドーンと出てきます。「好きなだけ飲んでいいよ!」とのことですが、私には一杯で十分でした。
・大とろしめさば(400円):「大とろ」の言葉にひかれて注文してみましたが、パックの既製品のようです。
・ぶた精・たれ(3本、330円):定番の品を注文。肩ロースを使用しているとのことで、脂身が少なく肉肉しい食感。たれの味は控えめで、昔ながらの雰囲気の焼鳥です。
・食事中、店のおばちゃんとあれこれ世間話。会話の中で「お兄さんは独身なの?」と聞かれ、そうだと答えるとおばちゃんの目がキラリと光りました。そして突然、「うちのお客さんで、○○校の先生いるんだけどさ。カワイイ子だよ! どうだい?」と『縁談』のすすめが。「どうだ?」といきなり言われてもなんと返事をしてよいやら困っていると、おばちゃんは電話を手に取り、「これからその子を呼び出すけど、いいかい?」と言うので慌てて「ストップ!!」をかける。何でも、おばちゃんは縁談をまとめるのが趣味で、ここ30年間で10組ゴールインさせたとのこと。「まだ1組も離婚してないよ!」とおばちゃんは胸を張っていました。今回は突然すぎる展開にびっくりして対応できず、惜しい機会を逃してしまったのかも……?
・つくね(2本、330円):注文すると、肉をミキサーにかけるところから調理開始。この様子を見て、手間をかけさせてしまって何だか申し訳ない気持ちに。出てきたつくねは優しい手作り風味。
・菊一風焼きそば(500円)
・そのネーミングより、どんな物が出てくるのか試しに注文。焼そばは薄焼きの玉子焼き
で包まれており、カツオ節や青ノリがかけられ、お好み焼き風の見た目です。野菜たっぷりの焼そば。
・煮豆のクリームチーズ和え(オマケ):「チーズ食べると長生きできるよ!」とオマケが出てきました。意外な取り合わせですが、なかなかいい味の気の利いた一品。
・店を出るときには「誰か紹介してほしかったらまたおいで!(ニヤリ)」と声がかかりました。独身の方は、行けば "ステキな出会い" があるかも!?
[Canon PowerShot S120]