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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【演】第24回 杉田ヴァイオリンサロン 発表会

2008年05月01日 22時07分09秒 | 演奏記録
第24回 杉田ヴァイオリンサロン 発表会
2008.4.27(日)15:00開演, 札幌市生涯学習センター ちえりあ, 入場無料
指揮 杉田幸仁, 演奏 杉田ヴァイオリンサロン関係者, パート Violin [1,2] Viola[3-5]

☆全員合奏
1.イギリス民謡 メリーさんの羊 変奏曲
2.フランス民謡 きらきら星のカノン
☆ポジション科合奏
3.パーセル 4つの小品(『真夏の世の夢』より)
☆上級科合奏
4.ヴィヴァルディ- 四季より 春 (独奏 杉田しらべ)
5.バッハ ブランデンブルグ協奏曲 第3番 (FCM編曲版)

・札幌市内にあるヴァイオリン教室の発表会にて合奏のお手伝い。前回お手伝いに行ったのが、ついこの間のような気がしていたのですが、調べてみると2005年以来の約三年ぶりでした。時の流れの速さにびっくりしてしまいます。
・ソロ演奏は小学生14、中学生5、高校生2、大学以上2の計23名。少子化の影響か最近は子供の生徒さんが減る傾向にあるとか。大人の生徒さんは主に、ソロは弾かずに合奏のみの参加でした。せっかくの機会なのに、ちょっともったいない気がします。
・合奏は頭、真ん中、最後に入るというプログラム構成でした。
●メリーさん:子供から大人まで、バイオリン3部による合奏。当初、弾くのはビオラだけの予定だったのですが、そういえばバイオリンも担いでいるよね、それだったら……「弾いて!!」と杉田先生の一声により駆り出されることに。はいはい、なんでも弾きますよ~♪ 本番、指揮者登場し、さてはじめるか、というときに、「これから、第24回、杉田ヴァイオリンサロン発表会を開演いたします……」のアナウンス。これが一段落し、さていよいよ、棒を振り下ろそうかという瞬間に、「これから演奏します曲目は、『メリーさんの……」 絶妙なタイミングに、会場内は笑いに包まれました。アナウンスが終ってから指揮者が入場した方がよかったようです。
●キラキラ星:同じくバイオリン3部の初心者向け編曲。ちょこっとジャズ風味。
・この空き時間はロビーのテーブルで、子供たちの演奏をスピーカを通して聴きながら、お勉強。この間、西オケ合宿を終えてわざわざ聴きに来たお客様が三名到着。
●パーセル:全く知らない曲ですが、オケ曲の弦楽合奏編曲版ではないかと思います。各パートとも、4曲が2ページに収まる分量で、難易度も高くはありませんが、なかなか聴きごたえがあって良い曲だと思いました。これはあちこちで使えそうです。第4曲の『付点四分音符=二分音譜』[写真]の解釈を巡って練習では混乱しましたが、結局、ほぼ『付点四分音符=全音譜』のテンポで演奏。
・この空き時間は控え室にて、有志3名で必死に合わせ練習。時間はたっぷりあると思いきや、意外とあっという間に出番が。
●春:ソリストは杉田先生の姪っ子さん(小6)(てっきりお嬢さんと勘違いしていました)。さすがに上手です。もう呆れてしまうくらい。数年後にはもう "ヴァイオリニスト" として活躍しちゃっているのではないでしょうか。「ここは、こう弾くのが当たり前」という大人のヘンな先入観が無いので、とっても新鮮な演奏です。純粋に楽譜だけを見て創った音楽。Vn1とVn2の各ソロも素晴らしかったです。客席で聴きたかった。。。
1楽章:Tutti復帰部分、指揮が落ちる。皆、構わず演奏。
2楽章:出だし、Vaパートが混乱。2小節目は6人いて誰も弾きませんでした。あれはなんだったのか。。。Vaは集中力を保つのが大変。練習では思わず段を見間違って弾いたりしていましたが、本番は無事通過。
●ブランデン3番:通常Vn×3,Va×3,Vc×3のパートに分かれて弾くものを、弦楽4部に無理矢理振り分けた、神をも怖れぬ編曲版。Vaはそのあおりをくらって、VnやVcの楽譜が流れ込み、難易度が通常版よりもハネ上がっています。テンポも容赦なく、これはなかなか大変でした。おまけに、写真のようにあんまり音譜を詰めて書かれると、どこが五線でどこが臨時線なのやら訳がわかりません。
1楽章:「あんまり早くなく」開始前の指揮者の口パクもむなしく、いい~テンポに。こちらはこちらで、とにかく出だしは小声で「サン、ハイ、」と言ってくれますようにと祈りつつ開始。どうにか無事出られました。
2楽章:Vnのカデンツァは無しで、音を二つ弾いて終わり。これしか弾かないのは惜しい。
3楽章:楽譜には『 II 』の表記。3楽章ぶっ通しで、ほとんど休符も無く、体力勝負。
・当初の予定通り18:30ごろに終演。
・客数約70名[目測]:建前としては「誰でも入場可」ですが実際は子供たちの父兄がほとんど。このような素晴らしいホールを貸し切りで弾けるとは贅沢です。せっかくなので、もっとお客さんがいても、、、嫌がる人もいるかなぁ。
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【食】望羊蹄 [洋食@洞爺湖]

2008年05月01日 08時01分57秒 | 外食記録2008
望羊蹄(ぼうようてい)[洋食@洞爺湖][HomePage][Yahoo!グルメ]
2008.4.18(金)17:10入店(初)
注文 ハンバーグステーキセット 2000円

・「洞爺湖で洋食と言えばココ!」というくらいかなりの有名店らしいのですが、昔、祖母が虻田に住んでいて子供の頃から馴染みの土地だったのにもかかわらず、その存在を知ったのはつい最近のことです。
 
・「そんな店ホントにあるの?? 数え切れないほど通ってる道だけど見たことないぞ……」 と半信半疑で行ってみると、ホントにありました。洞爺湖温泉街のメインストリートのほぼ中心部。建物がちょっと奥まっているのであまり目立ちません。
・車は店をぐるっと回った裏手の公共駐車場に駐車。
  
・前庭には所狭しと草花が植えられていて、この時は殺風景でしたが、これから暖かくなるとかなり賑やかになりそうです。
  
・わりと早めの時間に行ったのですが、店内にはすでに5~6組のお客さんが。どうもこの日にあったほくでんファミリーコンサートのおかげのようです。
・店は歴史を感じるたたずまいで、木製のテーブルやイスは手作りのような雰囲気でした。建物は後から建て増したのか、店内には昔の入口がそのまま残されていました。
・あるホームページによると、もともと『望洋亭』だった店名が、客として来た志賀直哉の一言で『望羊蹄』に名を改めたという逸話があるそうです。ホンマカイナ。
  
・窓辺の鉢植えと風景。残念ながら現在では洞爺湖畔も羊蹄山も見えず。

・ハンバーグはソースがグツグツ煮立ちながら登場。『ハンバーグステーキセット 2000円』と『ハンバーグセット 1600円』の似たようなメニューがありますが、主な違いはハンバーグの量(200gと160g)と鉄皿の有無のようです。
 
・ご飯と味噌汁(インスタント風味)。洋風スープじゃないところがまたなんとも独特。
 
・ハンバーグ。決して不味くはありませんが、具体的に言ってしまうと、前出『はせ川』@登別 のハンバーグ(800円)の方が美味しいと思います。肉の質もソースのコクも上。つけあわせは見るからに冷凍なコーンとグリンピース。そして、イモとホウレン草がちょっと。
 
・食後のコーヒー(薄味)。ボーっと飲んでると、「ぴかりんさ~ん」と突然声をかけられ、不意を突かれて、ブー!っと噴出しそうに。見ると同じく演奏会を聴きに来たオケの知人でした。こりゃぁ室蘭外でも油断できないなぁ。
・メニューを見るとアスパラのバター炒めが1200円もすることから想像がつくと思いますが、かなりの『観光地料金』で割高感があります。

   
   
  
コメント (4)
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