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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】フェニックス洞爺クラブ [洋食@洞爺湖]

2008年12月15日 23時21分07秒 | 外食記録2008
フェニックス洞爺クラブ(Phoenix Toya Club)[洋食@洞爺湖][HomePage][食べログ]
2008.11.2(日)11:50入店(初)
注文 Cコース 3360円

 
・人里離れた洞爺湖北岸の旧洞爺村の坂の上に建つ、宿泊施設を備えたオーベルジュです。食事のみの利用も可能です。

・玄関を入ると「予約のみ営業」の貼り紙が。予約無しでも入れるつもりでいましたが、一応予約をしておいて助かりました。
   
・ロビー。なかなかステキな内装です。こちらのレストランで食事をするのは初めてですが、実は10年ほど前に結婚式の雇われ演奏でこちらを訪れたことがありました。丁度、このロビーで室蘭市民オケメンバーのカルテットで披露宴のBGMを弾きました。当時はひどい雪の日で、ツルツル路面をかなり大変な思いをしつつ辿り着いた記憶があります。
 
・食事前のテーブル。さて、どんな料理が出てくるのかワクワクします。ナプキンは紙製。こちらは『モリエール』や『マッカリーナ』の系列店です。

・窓からは洞爺湖を一望できます。時折雨がぱらつくイマイチの天気。
 
・店内は結婚式の披露宴などにも使われるので、そこそこの広さです。このとき食事に訪れていたのは5組ほど。
 
・自家製のパンとバター。
    
・キングサーモンのスモークとセロリラブのピクルスのミルフィーユ仕立てリンゴソース、葉野菜のサラダを添えて:食材がどれもピチピチしている感じ。生のニンジンがほんのり甘く美味。
 
・洞爺産カボチャのポタージュ:熱々のスープ。
   
・本日の鮮魚(ソイ)のポワレ、ソースポワブロン きのこのソテー、チョリソー風味添え:彩りがきれい。
  
・若鳥のディアブル風、焼きナス添え&洞爺産じゃがいものピュレ添え:鳥肉の皮はパリっとして、身は絶妙の半生加減。ソースも美味しく、今回のヒットです。
  
・本日のデザート:ナシの薄切りを挟んだチョコケーキと、リンゴ風味のシャーベット。

・コーヒー。

・食事を終える頃には、雨は上がって日が射してきました。
・「モリエール」の系列店とはいえ、場所が変わると料理の雰囲気や店員さんのサービスの質も結構違うものだという印象を受けました。端々に小さな『余裕の無さ』が見えて、「経営苦しいのかなぁ……」と感じてしまいます。ステキな店なので是非続いてほしいところですが。
・メニューはA・B・Cの3コース。予約の時点でどれにするか決めなければなりません。
Aコース(1890円):スープ・メイン(魚or肉)・デザート
Bコース(2625円):前菜・スープ・メイン(魚or肉)・デザート
Cコース(3360円):前菜・スープ・メイン(魚)・メイン(肉)・デザート

  
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【食】板前料理 い乃路 [和食@室蘭]

2008年12月14日 22時00分09秒 | 外食記録2008
板前料理 い乃路(いたまえりょうり いのじ)[和食@室蘭][Yahoo!グルメ]
2008.11.1(土)11:35入店(初)
注文 日替り弁当 630円

 
・室蘭市中央町の旧アーケード街から伸びる路地の一角にあるお店。バス通りからだと『とん食っ食』(とんかつ店)そばから入ったところです。たまたま通りかかって目についたお店ですが、こんなお店があったとは気づきませんでした。
   
・店に入ると、この日まだ店を開けたばかりで客の姿はありません。オヤジさんが一人でやっているようで、ちょっと寂れた雰囲気の店内はカウンター約10席と座敷が4卓。

・メニュー(ランチ専用?)を見ると、「カツ丼 730円」など、低めの価格設定。とりあえず「日替り弁当」を注文。「定食」ではなく「弁当」となっているのはなにか意味があるのかと思ったら、出てきた膳を見て納得しました。

・かわいらしい容器に入って量はそれほど多くありませんが、多彩なおかず。
  
・カブの漬物、すじこ、ほうれん草のおひたし、イカフライ、エビフライ、ウインナ―、ブロッコリー、コンニャク、コンブの佃煮、玉子焼きなどなど。揚げ物は皆、しんなりした歯ごたえ。
 
・ご飯とキノコと天かすの味噌汁。味噌汁の具で天かすはあまり見ませんが、意外と美味しいです。

  
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【食】スープカリー 藤乃屋 [カレー@札幌]

2008年12月12日 22時01分26秒 | 外食記録2008
スープカリー 藤乃屋(ふじのや)[カレー@札幌][食べログ]
2008.10.26(日)18:10入店(初)
注文 ココナッツ味のチキン(辛さ3) 1050円

 
・札幌市南区藤野を走る国道230号線沿い。『つぼ八 藤野店』の斜め向かいにあります。
 
・外から見ると、こぢんまりして狭い店かと思いきや、入ってみると隣のフロアも同店舗でそこそこの広さがありました。座席数はイス席7卓にカウンター4席。

・本当は『チキンつくねチーズ入り(一日10食限定)』が食べたかったのですが、残念ながら品切れ。そこで、『ココナッツ』にひかれて『ココナッツ味のチキン』を注文。辛さは『ちょっと辛め』の "3" で。
   
・出てきたカレーはココナッツミルクが入っているので白っぽい色をしています。具材はピーマン、ナス、キャベツ、ニンジン、ジャガイモの団子、ブロッコリー、ゆで玉子などなど、そして、皮がパリッと焼かれた骨付きチキンがゴロッと入っています。スープはココナッツミルクの主張が強めで、このおかげで辛さがかなり和らぎマイルドな味になっています。

・ご飯。白米のほかに一日10食限定の黒米もあります。こちらの店に限ったことではないのですが、スープカレーだとどうもご飯の存在意義が薄くなりがちです。カレーだけで充分成立していて、ご飯がむしろ邪魔というような。やはりご飯あっての『カレーライス』だと思うのですが、この点、調整が難しいところです。
・たいした期待もなく何の気なしに入ったお店でしたが、意外に "本格派のスープカレー店" という雰囲気でした。
・意識してそうしているのか、青い照明だとイマイチ美味しそうな写真になりません。これは肉眼の場合でも心理的影響が多少出てきそうな気がするのですが。

   
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▲閉店【食】福家 [ラーメン@白老]

2008年12月11日 22時12分57秒 | 外食記録2008
▲閉店 いつの間にかカラオケボックスになっていた [2012.4.12記]
福家(ふくや)[ラーメン@白老][Yahoo!グルメ]
2008.10.25(土)13:45入店(初)
注文 特製赤みそラーメン(黒北) 680円

 
・白老中心部の、線路と平行に走る生活道路沿いにあるお店。国道より一本内陸側の道で、JR白老駅より200mほど東寄りです。二階建ての建物の一階に入っていますが、この建物がトンネル状のちょっとユニークな形状をしています。
   
・店内はカウンター10席に座敷が2卓。

・訪れるほとんどの店が一発勝負なので、どのメニューを頼むべきか、どのメニューがその店を最も代表しているかを考えて迷うことも多いのですが、今回は『特製』の文字があったのですんなり決まりました。(黒北)が何を示すのかは謎です。味噌の銘柄?
  
・具はチャーシュー1枚、長ネギ、タマネギ、もやし、ワカメ、ノリ、メンマなど。スープは濃い味を想像していましたが、特製味噌の主張はそれほど強くありません。「10年以上前から変わらない味なんだろうなぁ~」と年月の重みを感じる味です(10年前にはこちらの店はまだ無かったかもしれませんが)。

・麺は黄色い縮れ麺。

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【食】旭川ラーメン 三条軒 [ラーメン@苫小牧]

2008年12月10日 22時26分31秒 | 外食記録2008
旭川ラーメン 三条軒(さんじょうけん)[ラーメン@苫小牧][Iネット とまこまい]
2008.10.22(水)14:30入店(初)
注文 もやしラーメン(醤油) 715円

・四泊五日の中国旅行から戻って、初めての日本での食事。読者の方は「中国から戻って何故ラーメン!?」と思われるかもしれませんが、ここまでの中華料理の嵐を見てもらえば、その気持もわかっていただけるのではないでしょうか。

・苫小牧市内を走り、たまたま目についた店に突入。三条通沿いにあるから『三条軒』のようです。国道36号線から見て『味の時計台(ラーメン店)』から一本内陸側に入った裏側あたりです。
  
・店内はカウンター4席とイス、座敷が各4卓。

・他の客の注文を聞いていると皆、醤油。こちらは醤油ラーメンが人気のようです。久しぶりのラーメーーン! いただきます!!
  
・具はチャーシュー3枚と長ネギ、メンマ、ベニショウガ、タマネギ、ワカメ、そして「もやしラーメン」なのでたっぷりのもやし。
  
・麺は『白麺』と『玉子麺』の二種類あり、こちらは玉子麺です。スープはマイルドな味わいの独特のダシ。特に『これぞ旭川ラーメン!』という感じではありませんがホッとする味です。

 
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【食】(店名不明)[中華@北京]

2008年12月09日 22時03分35秒 | 外食記録2008
(店名不明)[中華@北京]
2008.10.21(火)18:45入店(初)
注文 しゃぶしゃぶほか(料金不明)


・一日北京周辺の観光をした後の夕食です。店の外側は電飾は点かずにまっ暗。どうも私たち一行のためだけに店を開けているようです。
  
・入口を入るとまずはかなり広いお土産品店。

・その奥にはまたかなりひろい食堂が。

・今回は『しゃぶしゃぶ料理』のお店です。
 
・一人ずつコンロ付きの小鍋が用意されています。薬味が浮かんだ灰色に濁ったダシ汁。

・エビ。

・キャベツ。

・中央上はツミレ。具は肉だったか魚だったか忘れてしまいました。つけダレはしょう油、ポン酢、ゴマダレの三種ほどありました。ポン酢ダレ(?)で食べてみましたが、日本のタレとはちょっと風味が違っています。

・かにカマボコ。

・春菊。

・豆腐。
・撮りこぼしてしまいましたが、牛肉はなかなか美味しくておかわりしました。

・各テーブルに置かれたお酒。アルコール度数 "五十六度"。このときはテーブルにたまたま高校生が多かったので、お酒はほぼ独り占め。以前、職場のお土産で同じお酒をいただいた記憶があります。なかなか美味しいお酒で、おみやげ用に売っていれば買って帰りたかったところです。飲みきれなかった分は日本まで持ち帰りました。
・こちらのお店はお水が別料金。500mlペットボトルが10元以上と、高い!
・同じテーブルの数名で酒を飲みつつ盛り上がっていたところ、他のテーブルの方々はいつの間にかいなくなり、気がつくと私たちだけ取り残されていました。皆、食事は早々に切り上げて、入口の土産物点に買い物に行ったようです。「日本人は買い物好き」と今回の旅行ではしみじみ思いました。
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●今回で【外食記録】の中国旅行編は終了です。旅行を通じての全体的な中華料理の印象について以下に箇条書き。
①日本での中華料理の方が美味しい(口に合う)。
②とにかく量が多い。
③得体の知れない食材が多い。やはり異国だけあって。
④日本での定番中華料理が出ない。ラーメン、焼きそば、シューマイ、春巻き、エビチリ、マーボー豆腐、チンジャオロース、ホイコーロー、酢豚、杏仁豆腐などなど。あったのはチャーハン、肉まん、ギョウザくらい。
⑤出来たて熱々もなく、冷え冷えのデザートもなく、どの皿もほんのり温かいという温度。また歯ごたえも「パリッ」とか「シャキッ」が無く、ほとんどが「しんなり」。食感のバリエーションに乏しい。基本的に冷蔵庫は使わないことに起因?
⑥「デザート」が無い。あってもせいぜい果物。これはちょっと物足りない。
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⇒⇒⇒【旅】中国(秦皇島・北京)旅行 まとめ
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【食】天安門倣膳 [中華@北京]

2008年12月08日 22時12分13秒 | 外食記録2008
天安門倣膳 [中華@北京]
2008.10.21(火)12:15入店(初)
注文 中華料理いろいろ(料金不明)

  
・北京の有名な観光地、天安門広場の南東角付近にあるお店。こちらでは『宮廷料理』を味わえるそうです。西洋人のお客さんが多く、世界中のガイドブックに載っている有名なお店という雰囲気です。

・テーブルクロスの色は皇帝の色である黄色。

(1)栗の羊羹?

(2)キムチ? かと思って食べたらすっぱい白菜の漬物。

(3)中央はキュウリ?
(4)奥はチャーハン。このチャーハンは美味しくて売れ行きは上々。

(5)謎の揚げ物。

(6)回転テーブルを回しつつ、順に料理をとっていく。肉のように見えるけどこの皿の料理は何だろう? 一人目曰く「これはイモだ」。二人目曰く「これは肉だよ」。三人目「これはイモ」、四人目「肉」…… 結局、肉とイモのスライスが交互に盛り付けられた料理で、二枚いっぺんにとるのが正解でした。

(7)日本の田舎の仏壇に上がっていそうなお菓子に似た、懐かしい味の饅頭。

(8)チンゲンサイとキノコの炒め物。

(9)鶏肉(?)とピーマン(?)の炒め物。

(10)かなり特殊な味のスープ。なんとも形容し難いこれまで未知の、日本には無い味。食材不明。『これぞ、本場、中国の味』という一品でした。

(11)どんな料理だったか失念してしまいましたが(饅頭の皮に肉そぼろを挟む料理?)、給仕のお姉さんが最初の一個だけ食べ方の例を示して、その後はご自由に、という料理。
・撮りこぼしいくつか有り。
・『宮廷料理』とはいえ、やっぱり日本人からするとここまで食べた料理と区別のつかない『中華料理』。しかし、ここまで口にした中国での食事では、どこか何かが日本食とはズレているという感覚だったのですが、ここへ来て、そのズレがかなり補正されたような料理でした。要するに日本人好みの味付けだったという話。
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⇒⇒⇒【旅】中国(秦皇島・北京)旅行 まとめ
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【食】(店名不明)[中華@秦皇島]

2008年12月07日 22時08分25秒 | 外食記録2008
(店名不明) [中華@秦皇島]
2008.10.20(月)22:10入店(初)
注文 中華料理いろいろ(料金不明)

 
・秦皇島での演奏会を終え、音楽チームの打ち上げを兼ねた遅い晩餐。
 
・席に着くと、なんと食器がビニールパックに入っています。これは目新しい。完全に、潔癖な日本人のニーズに応えての処置という感じ。このビニールがやけに厚くて、破くのがまた一苦労です。帰国後目にした新聞にて、この食器のビニールパック化が中国にて流行りつつあるという小さな記事を読みました。そのパック業者の実態は、備え付けの殺菌装置は電気代がかかるので使わず、食器も溶け出すような強力消毒液にザッと漬けてパックするだけのずさんな処理をしている所もあるので注意が必要とのことです。パックされているからといって油断はできないらしい。
 
(1)コンニャクのような無味のゼラチン質のものをタレにつけて食べる料理。

(2)野菜の塩漬け。

(3)お粥。

(4)ソーセージと思って食べたら、なんかビミョーに異なるボロボロした食感の肉料理。

(5)ふかしたトウモロコシとサツマイモと、オレンジ色の物体はさてなんでしょう? 答えはカボチャ。皮をむくとなんだか分からないものですね。蒸し器の二・三段目には肉まんが入っていました。
 
(6)謎のスープ。椀にとってみると不気味な緑色。具材についてはあまり詮索しない方がよい雰囲気。どんな味かはうろ覚えですが日本には無い漢方的味だったと思います。

(7)謎の肉片盛り合わせ。手前はおそらく鳥の指です。その他の皿はなんだか分からず、もし食材を聞いてしまうと箸が止まるのではないかという感じ。余計なことは考えずに食べることに集中しよう。

(8)キャベツのスープ。

(9)肉(?)のスープ。
・今回は結構多くの皿を撮り逃してしまいました。
 
・昨日のパーティーでいただいた強いお酒と同じ物を、テーブルの一人が追加注文。かなりの高級品らしい。これは効きます。
・こちらのブログを続けてご覧になっている方は、そろそろ中華料理に飽きてきた頃でしょうか。中華料理はもうちょっと続きますので今しばらくのご辛抱を。
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⇒⇒⇒【旅】中国(秦皇島・北京)旅行 まとめ
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【食】全聚徳 [中華@秦皇島]

2008年12月05日 22時18分40秒 | 外食記録2008
全聚徳 [中華@秦皇島]
2008.10.20(月)12:05入店(初)
注文 北京ダックほか中華料理いろいろ(約5000円)


・当初の予定では、演奏会の入っていた音楽チームだけ「北京ダックは無し」だったのが、どこでどういう操作があったのか、結局ありつけることになりました。これには音楽チーム歓喜。という訳で「秦皇島で一番有名だ」という北京ダックの専門店へ。日本円にしても5千円以上はかかるような、かなりの高級店とのことです。
  
・こちらの店は秦皇島中心部に位置する、交差点のど真ん中にある、まん丸な公園(新世紀公園)の北西側に建つビルに入っています。

・店内は一体何席あるのか想像もつかない広さです。数百人はいけそう。

・もはや水代わりといった感じのビール。

(1)野菜(ホウレンソウ?)の炒め物。

(2)スープ。

(3)キュウリ?
 
・一卓約10名で、ちょっと狭い。

(4)肉の唐揚げ。

(5)エビの唐揚げ。

(6)キノコとチンゲンサイ。
   
・と、ここで北京ダック解体の実演が。「写真をとりたい方はどうぞ前の方へ~!」 まるで結婚式でのケーキ入刀のように、皆ドヤドヤとカメラ片手に群がる。一口に『北京ダック』と言っても調理法によりピンキリで数種類あるそうで、今回はその中でも最上級のものだそうです。

(7)キュウリっぽい野菜(キュウリそのもの?)とエビ。

(8)青い野菜(?)と味つきトウモロコシ。

(9)インゲン豆(?)の炒め物。

・そろそろお腹がきつくなってくる。
  
(10)ここでやっと北京ダック登場。春巻きっぽい皮に、切り分けられた肉(鳥皮)と長ネギを乗せ、味噌風味の甘いタレをかけて巻いて食べます。「……う~~ん……タレの味しかしてこない……」 確認のため鳥皮だけで食べてみたところ、単なる油っこい歯ごたえのみの物体で、特に味という味はしてきません。期待が大きかっただけにちょっと残念でした。どの店で食べてもだいたいこんなものなのか、どこかには本当に美味しい北京ダックが存在するのか。本来はこんなものではないと思いたいですが。。。
・何故か長ネギだけ最初からテーブルに乗っていて、「中国では長ネギだけそのまま食べるのかな~」とシャリシャリ食べていたところ、後から北京ダック用であることに気づいたのは内緒。
 
(11)トンポーロ(?)。強烈にギラギラした豚の脂身。周りにおかれた小さな饅頭の皮に挟んで食べます。

(12)水餃子。

(13)骨付き肉の煮込み。肉の正体不明。

・さすがに北京ダックの売れ行きはよく、皿の肉はすぐに無くなりましたが、なぜか手つかずの肉片が残っていたので取ってみた。骨におおわれた鳥の体の一部。「いったいどこの部分だろう……」 こちらのご覧の読者の皆さんは分かるでしょうか?? よ~く見ると、右側にくちばしがはえているような……ということで、真っ二つにされた鳥の頭でした。どこをどうやって食べるのかと箸でつついてみると、クリーム色をしたクルミの実のような物体が(写真左上)。こ、これってまさか…… 思い切って口に入れてみると、なんとも濃厚なコクがあり、滑らかな舌触りで、レバー系の味。これは素直に美味しかったです。滅多にお目にかかれないであろう貴重な食材でもあり、今回の旅行で一番心に残る味でした。"鳥の脳ミソ" ごちそうさま~♪
・隣で様子を見ていたS氏より一言。
「ぴかりん、トリアタマになるぞ!」
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【食】秦皇島大酒店 [中華@秦皇島]

2008年12月04日 22時04分46秒 | 外食記録2008
秦皇島大酒店 [中華@秦皇島]
2008.10.19(日)18:00開宴(初)
注文 中華料理バイキング(料金不明)


・『秦皇島大酒店』は苫小牧の訪問団一行が泊まったホテルです。ホテルの大広間を使っての「新皇島・苫小牧市民交流パーティ」にて食べたご馳走を以下に。

・10名前後ずつ円卓を囲む。参加は150名ほど。

・両市長挨拶の後、まずはワインで乾杯。銘柄は確認しませんでしたが、おそらく欧米製ワインだと思います。中国でもワインを作ってるのかな??

・早速、食事に群がる参加者。この日は観光で散々歩き回ったのでお腹が空きました。
・料理は端から順に撮影。

(1)肉まん、餃子ほか蒸し物いろいろ。

(2)『椒①白②』①→(?かんむり+皿)、②→(虫へん+下)。奥は殻つきエビの揚げ物。
(3)『大地回春』手前はモロキュー。

(4)『粉絲喜貝』ホタテとハルサメ。

(5)『魚香鮮貝』貝と野菜の煮物。

(6)『肉沫焼鹿筋』漢字からすると鹿肉? ゼラチン状のプルプルしたものが入っていました。これは何度かお代わり。

(7)『内蒙●小牛』●→(火へん+考)。牛肉?の揚げ物。

(8)『八爪魚●紅焼肉』●→(火へん+屯)。

(9)『大白菜①②豆腐』①→(口へん+古)②→(口へん+都)。豆腐と野菜の煮込み。

(10)『野菌盖菜』

(11)『紅焼●魚』●→(にすい+争)

(12)『花生毛豆』 ゆで落花生と枝豆。こんなところでゆで落花生に出会うとは。

(13)『福肉巻』

(14)『山珍●螺片』→(口へん+向)。

(15)『醋烹黒木耳』キクラゲ?

(16)『炒餅』細切りジャガイモの炒め物。

(17)『●州炒飯』●→(てへん+而)。チャーハン。

(18)『西紅柿●鱈魚』●→(火へん+屯)。

(19)『小米粥』
  
(20)(21)(22)『哈密瓜』メロン、『橘子』みかん、『西瓜』 スイカ。デザートは果物のみ。
・私の知識が少ないこともあるのですが、食材不明な料理が多く、料理名の漢字を見ても何を食べているんだかよく分かりません。

・適当に取ってきた料理。いただきまーす! 全体的に味はそこそこ。飛びぬけて「これ美味しいー!!」という料理はありませんでした。

・テーブルに置かれた中国のお酒。正確には忘れてしまいましたが、アルコール度数が50度は越える強いお酒でした。無色で果物系の良い香り。
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