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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【演】泉野小PTA音楽鑑賞会

2007年09月03日 22時11分59秒 | 演奏記録
泉野小PTA音楽鑑賞会
2007.9.1(土)14:00開演, 苫小牧泉野小学校体育館, 入場無料(関係者のみ)
指揮 出雲路英順, 演奏 苫小牧市民管弦楽団, パート 1st Violin

1.主催者代表の挨拶
2.泉野小学校校歌 (指揮 太田榮一(泉野小校長))
3.チャイコフスキー 『くるみ割り人形』より 行進曲、トレパーク
4.チャイコフスキー 『白鳥の湖』より 二幕の情景、四羽の白鳥、ナポリの踊り
5.【楽器紹介】久石譲 組曲『となりのトトロ』より さんぽ
6.【楽団とピアノを弾こう】バイエル No66,78,88
7.ベートーベン ピアノ協奏曲第4番 より 第1楽章(ピアノ 岡本孝慈)
8.ヨハンシュトラウス一世 ラデツキー行進曲(指揮 さかなか るい)
アンコール 泉野小学校校歌
9.学校長のあいさつ

・聞くところによると、小学校から依頼のあった当初は定期演奏会(9/15)の直前の時期ということで開催に難色を示していましたが、熱心な依頼により、「満足な準備ができないので、"公開練習" という形でなら……」ということで開催に至ったようです。しかし、蓋を開けてみると "公開練習" の文字はどこにもなく、立派な子供のための音楽教室の形に。
・校歌:まずは校長先生による指揮で校歌を演奏。曲中は無難な指揮で、最終音は思いゆくまで延ばしていただきました。リハにて弓はダウン一弓から、ダウンアップに変更。途中、なんだか響き的に納得いかない音譜が一個ありましたが、フルスコアで確認するのを忘れ、うやむやに。
・チャイコバレエ:直前までところどころ不安定でしたが、本番はわりとカッチリまとまったと思います。トレパックはいまだにきちんと弾けない。。。 木管一列目台無し配置のせいか、特に白鳥湖でObのせっかくのメロディーが埋もれてしまった印象。パーカスも離れすぎてて遠かった。
・トトロ:当日にやっと楽器が全部揃い、それなりの形になって一安心。指揮者がマイクを持ち、解説を入れながら演奏。
・バイエル:泉野小の生徒三名が出演予定でしたが、うち一名が欠席し、結果、生徒二名と代打の音楽の先生が順に演奏しました。その中で、ある奏者はピアノが入る箇所を逃してしまい、曲は先へ流れてしまいました。しかし、どうにかソロ部分を弾き出した瞬間、オケ伴奏は気転をきかせてその地点まで逆戻り。都合、二小節ほど多く弾いたことになります。よく止まらなかったなぁ。
・ベトPコン:わざわざピアノソリストにお越しいただき演奏。ピアノの出し入れにも率先して加わっていただき、またチャイコのハープパートも弾いてもらったり、こんなに使っちゃっていいのだろうか。。。 この曲とってもいい曲とは思うのですが、特にこの一楽章が、長い!! 集中力を保つのが大変です。ピアノがアップライト型だったので、低弦側に座ったお客さんはピアニストがほとんど見えなかっただろうと思います。残念。
・ラデツキー:生徒さんによる指揮。出だしさえ決まれば、後は心配なし。オケパート譜が2ページにまたがった初めてお目にかかる楽譜。KALMUSのわりと最近の編曲版? いつも問題になるD.C.後のリピートの有無は、繰り返し無しのベタ書きなので実質リピート有りに。こんな版もあるんですね。
・アンコール校歌:一度目は子供たちの歌声が聴こえなかったけれど、二度目はいくらか聴こえるようになった。
・客数約200名(目測):生徒、父兄、近所の方などなどたくさん集まった方だと思います。冷房のない体育館だったので、天気が "ちょっと暑い" 程度で助かった。
・演奏会後は続けて定演にむけての総練習でしたが、函館のリハがあるのでお先に失礼しました。
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【演】ヴァイオリン教室合宿

2007年08月13日 22時48分53秒 | 演奏記録
ヴァイオリン教室合宿
2007.12.12(日)13:00開演, 産業技術教育訓練センター(札幌), 関係者のみ
演奏 西端ゆりあヴァイオリン教室関係者

1.ヴァイオリン・デュオ(作曲者名失念)
2.モーツァルト 弦楽五重奏曲 第6番より第1楽章 [Vn1]
3.ヴィヴァルディ 「四季」より「春」第1楽章 [Va]
4.モーツァルト 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第1楽章 [Vn1]
5.J.シュトラウス 「かじ屋のポルカ」 [Vn1]
6.キラキラ星変奏曲 [Vn4]

・8月10(金)・11(土)・12(日)の日程で札幌の山奥にて行われたY師匠教室の合宿。その最後に合宿での練習の成果を発表する演奏会をしました。合宿参加者数は子供約10人、大人約10人、合計20名強。
・デュオ:初心者の大人二名による演奏
・クィンテット:音を出してみて、なんだかすごく聴いたことある、と思ったら、先日の夕張でも弾いた曲ではないかと思います。メンバーはVn1-ぴかりん,Vn2-ちあき,Va1-きょうこ,Va2-パパ,Vc-ようこ。難しすぎず、簡単すぎず、程よい難易度。とは言っても指回らず間に合わない部分がありましたが。出だし8分音符アウフタクトの合図が難しい。昨夜の酒が残る体に鞭打ち、ヨレヨレながらも止まらずに最後まで演奏。
・春:合宿所、管理人さんのリクエストにより。Y師匠がSolo。一度止まって、最初からやり直し。
・アイネク:メンバーは大人+子供3名。弾きたがっていた子供のリクエストにより。
・かじ屋:全員合奏。かじ屋は子供の付き添いできていたMパパさん。
・キラキラ:定番の全員合奏。1日目に音出した時はグチャグチャでしたが、最後には特訓の甲斐あってとってもキレイになりました。4番バイオリンパート、これやっぱり難しい。鬼の伴奏アルペジオ。
・客数約5名(父兄)+合宿参加メンバー。

※この他、練習したけれども日の目を見なかった曲たち。
♪モーツァルト 協奏交響曲 K.364
・ブリランテコンマスN君がVn.Solo、私がVa.Soloで、飲みながら二人で初見大会。途中からピアノでKちゃんも参戦。結局全楽章通しました。演奏が終わると、隣の宴会会場からは拍手喝采!! しこたま飲んでいたので気分はKitara大ホールです。音楽する幸せ♪を感じつつ、楽器バカが二匹、結局夜中の2時過ぎまで弾いてました。

♪ブラームス クラリネット五重奏曲 より第1楽章
・子供の付き添いで参加した、Mさんパパをクラリネットに迎え、レッツ! 初見!! しかしこれは超辛口。難し過ぎます。各自落ちまくるので、一回目は止む無くメトロノーム付きで。二回目は無しでもどうにか通るようになりました。これを上手に弾けたらすごいだろうなぁ。最終日にはメンバーが欠けてしまったのでお蔵入り。

♪モーツァルト アヴェ・ヴェルム・コルプス(チェロ四重奏版)
・先日の夕張でいただいた楽譜を早速活用。これも最終日にはチェロが4名そろわなかったのでお蔵入り。

 いずれの曲も、いつかどこかで発表する機会があるといいのですが。
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【演】オペラ「トゥーランドット」

2007年07月31日 22時13分59秒 | 演奏記録
オペラ「トゥーランドット」プッチーニ作曲
全3幕 イタリア語原語上演字幕付
2007.7.29(日)18:00開演, 札幌サンプラザコンサートホール, 入場料4000円
指揮 市ノ瀬弦, 演奏 オーケストラ・アンサンブル・ブリランテ, パート 2nd Violin
キャスト トゥーランドット 本田園子, カラフ 石田晃大, リュー 岩淵久乃, アルトゥム皇帝 山本秀樹, ティムール 葛西智一, ピン 小川聡, ポン 平田隆男, パン 古城一樹, 官吏 石田久大

・昨年の「友人フリッツ」が終わる頃、次回はトゥーランドットだと聞き、へぇぇ~、そりゃまた大変なことですねぇ~、と全く他人事でした。そうして練習がはじまった頃に顔を出し、弾いてみると案の定全く歯がたたず。こりゃアカン、と出演をゴネていたのが、結局出ることに。こんな私でも誘ってもらえて感謝しております。どうもありがとうございます。
・今回のオケ編成はプログラムによると、Vn1-4,Vn2-3,Va-5,Vc-4,Cb-2,Fl-3,Ob-3,Cl-3,Fg-1,Hrn-4,Tp-3,Trb-3,Tub-1,Per-2,Hp-1 計42名 これに加え舞台裏のバンダが金管中心に約10名。昨年のフリッツから残っているメンバーは、私を含め10名ほどしかおらず、昨年から見るとほとんど別の団体です。前回の時点でもうこれ以上はオケピットに入らない! という感じで、それから今回はさらに約10名ほど増え、絶対無理!! のはずが、なんと入ってしまいました。この状態でいたらエコノミークラス症候群になるんじゃないかという、もちろん凄まじい狭さですが。お隣との楽譜同士は重なりあい、G線で弓先だと右の奏者を殴り、弓元だと左の奏者に弓が突き刺さるような状態。よく怪我人が出ずに済んだものです。椅子はどこにでもある折りたたみ式のパイプ椅子で、この狭さになると背もたれがかなり邪魔で無駄なスペースをとることがわかりました。背もたれ無しの丸椅子とかベンチ(?)か何かにすれば、もっとスペースが取れそうです。そこまでして入らなければならない状況に遭遇したくはありませんが。当日は涼しい天候だったのが、ちょっと救い。
・過去の演奏でしんどかったといえば、くるみ割り全曲、エリア、ヴェルディのレクイエム等がありますが、それらに匹敵する曲の長大さ。テンポがほとんど一定ではなく、伸びたり縮んだり目まぐるしく変わるという点では一番大変だったかもしれません。それに対して5回ほどの練習参加回数で臨まねばならなかった結果、結局本番まで曲全体を把握しきれず未消化の部分が多々ありました。という訳で、弾くのに必死で、歌も含めた演奏自体の出来云々について細かいことはよくわかりません。曲が止まってしまうような大事故は起こりませんでしたが、一部、10小節ほど歌がまるまるスポーっと抜けてカラオケ状態で、指揮者必死の口パクになった場面があり、冷や汗。その他、各奏者に『ミスった箇所を申告せよ』なんてアンケートを取れば、天文学的な数が集まるのではないでしょうか(なんて書くと失礼か)。少なくとも自身のミスは数え切れないほど。また、1幕でのアリアが終っての拍手ポイントで拍手が起こらずどうなることかと思いましたが、3幕の「誰も寝てはならぬ」などでは盛大な拍手があり、一安心。1幕は必死に弾くうちに、えっ!? もうおしまい?? というほどあっと言う間に終りました。2幕、3幕と進むうちに体感時間は伸び、3幕では集中力が切れかかるなか、リューのアリアやフィナーレにグッときつつ、どうにか幕へ。
・『予算の都合』とのことで、舞台装置[写真]も歌の衣裳もかなり簡素なものに。しかし舞台の出来を妨げるものではなかったと思います。カラフの衣裳が一部で話題に。
・大きな会場のオケピットであれば、指揮者もオケも客席からはほとんど見えませんが、今回は、ステージ際の私などは肩から上がステージ上に突き出た状態で演奏。客席から見て邪魔じゃないかと心配でしたが、あとから聞いてみると、そう気になるほどではなく、オケの弾いている姿や指揮者の熱くしなやかな動きも見ることが出来、かえってよかったようです。
・バンダとの連携はビデオカメラにより。一応カメラを通して "見えて" はいるのですが、微妙なニュアンスまでは伝わらないらしく、歩調を合わせるのが難しく感じました。指揮からの情報の伝達は映像だけではない、ということでしょうか。工学的に興味ある問題です。また、リハにて「もっと音量を!」とのことで、バンダは起立して演奏することに。立つだけでずいぶん音が変わるものなのですね。なるほど。
・終演後の、ゲンゲン(指揮者)のシメのお言葉より。「これまで10年ほど音楽活動しているが、こんなに素晴らしい舞台はなかった!!」 『アマチュア団体でトゥーランドット上演』という無謀とも思える企画を、このレベルで実現できてしまうとは、人間って素晴らしい。
・舞台をど真ん中で背負う位置での演奏だったので、本番中舞台でどんなことが起こっているのか全く見えず、悔しい思いをしました。振り向いて見入るわけにもいかないし。映像を見るのが楽しみです。
・客数約450名[目測]:ほぼ満席。立ち見なし。オペラを観るなんて初めてだったうちの母親も「おもしろかった」と喜んでいました。このように、オペラは初、というお客さんも結構いたのではないかと思いますが、皆さんに喜んでいただけたようでよかったです。当初、4000円の入場料はちょっと高く感じ、抵抗感がありましたが、これなら満足してもらえる内容だったと思います。その他、多かった感想は「オケがよく鳴っていた!」 反響板無しでステージ下での演奏なので音響的には良くない条件がそろっていたのですが。なんなんだろ。
コメント (8)
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【演】夕張メロンオーケストラコンサート 1・2

2007年07月19日 22時17分39秒 | 演奏記録
夕張メロンオーケストラコンサート 1
2007.7.15(日)13:30開演, ホテルマウントレースイ(夕張)プラザ, 入場無料
指揮 菊地俊一, パート 2nd Violin

1.R.ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
2.L.V.ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調作品67「運命」より第1・4楽章
3.E.エルガー 「威風堂々」第1番
アンコール H.ベルリオーズ ハンガリー行進曲(簡易版)

・オケ編成:Vn1-11,Vn2-10,Va-10,Vc-12,CB-2,Fl-6,Ob-2,Cl-6,Fg-3,Sax-3,Hr-5,Tp-2,Trb-2,Tub-1,Per-4,Sop-1,Con-1 計81名[名簿7/14版より]、これに飛び入りの方が数名追加。年齢は9歳から77歳まで。道内47、道外34。私が顔と名前が一致する方40、初対面40の丁度半々。
・「用事があってちょっと遅れる」というTpの長老Oさんの入場を待ち、5分ほど遅れて開演。テレビの取材だったのですね。
・マイスタージンガー:曲の持つ陶酔感から、この曲弾くのが大好きです。O師匠と弾ける喜びをかみしめつつ(←もうそればっかり)、それはもう張り切って弾きました。あまりに激しい動きに、見た目にちょっとヤバかったかも?? 始めの方に出てくるVnの "あの" ユニゾン部分がなんだかやたらキレイ。
・運命:演奏会は指揮の菊地先生の司会で進行。オーケストラを使った "実験" の対象曲として運命を選びました。1楽章では、『もしもフェルマータが無かったら』。 「だっ、だっ、だっ、だぁーーーーーん!!」ではなく「たたたたーん、たたたたーーん、たたたた……」の完全 In tempo で頭から演奏。これが結構弾くのが難しく、体が勝手に音を引き伸ばしたり重くしたりで演奏崩壊、実験以前の問題。慣れって恐ろしい。弾いてる方まで勉強になりました。4楽章では『もしも伴奏の刻み音が無かったら』。2ndVnとVaの刻みを抜くと、なんだか物足りない感じ。各楽章、実験の後通して演奏。なにしろ前日が初合せの上に、この曲(運命1楽章)なもので縦がなかなか合いません。しかし、曲の中で繰り返し同じフレーズが出てくるうちにだんだんと合うようになってきました。本番中も演奏が進歩。4楽章は始まるちょっと前(3楽章の終わり)から演奏。出来のやばい2・3楽章は翌日へ。
・威風堂々:指揮棒を振り下ろそうとしたまさにその瞬間、「どこかいいせきないかなぁ~~??」とヨチヨチ歩き回っていたお子ちゃまの声で演奏中断、会場中に笑いが。絶妙のタイミングでした。気を取り直して演奏開始。この曲で眠気がピークに。終わり部分のダウンダウンの刻みがもう。。。 冂 冂 冂 Π Π Π z z z ……
・演奏会場:去年は練習場所だった宴会場(パイン)でそのまま演奏会をしましたが、今回はレストラン前のガラス張りで天井の高いロビー(プラザ)にて演奏しました[写真]。練習場よりはずっと音響的に弾きやすかったです。ところが思わぬ弊害が。あとから聞いた話では、演奏会が始まってから日の角度が変わってティンパニに直射日光が当たり、チューニングがえらいことになったとか。
・休憩無しで1時間半ほどで終了。
・客数約80名[目測]:ほぼ満席。先日お世話になったエルム楽器の社長さん他の顔が。演奏後に指揮者へ花束贈呈と固い握手。

~~~~~~~
夕張メロンオーケストラコンサート 2
2007.7.16(祝月)13:30開演, ホテルマウントレースイ(夕張)プラザ, 入場無料
指揮 菊地俊一・鷲見英夫[4], パート 2nd Violin

◆参加者有志によるプレ・コンサート[13:05-13:25]
♪いずみたく 見上げてごらん夜の星を、モーツァルト アヴェ・ヴェルム・コルプス(チェロ四重奏)
♪モーツァルト オーボエ四重奏
♪??? ファンファーレ(ホルン六重奏)

 

1.R.ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
2.L.V.ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調作品67「運命」(全楽章)
3.W.A.モーツァルト モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」より第1・4曲
4.J.F.ワーグナー 双頭の鷲の旗の下に(簡易版)
5.E.エルガー 「威風堂々」第1番
アンコール H.ベルリオーズ ハンガリー行進曲(簡易版)

・アンサンブル:なぜかチェロのアンサンブルに加えていただきました。ヘ音記号に反応できず、1ポジションしか使えないようなレベルなのに。。。ご一緒していただいた方には感謝!! 考えてみると全員初対面の方々ですね。時間がなく本番前で練習会場でちょこっと一度合わせただけで、あわただしく本番会場へ。演奏は個人的にはほとんど最悪でした。前夜のあの響きは、酒で酔った気のせいではないはず。インペク業でバタバタしてたし、ヘ音記号に目は慣れないし、体に余計な力入りまくりだし、菊地先生はお客さんとして見てるしで、悪条件が重なりました。これは是非ともリベンジを。低音のアンサンブルの響きっていいですねぇ~♪ またやりたい。
・マイスタージンガー:飛行機事情によりコンマスは交代し、嫌がるS様にバトンタッチ。そんなことには関係無く、やっぱり熱く演奏。演奏前に、直射日光を避け場所の微調整。 
・運命:この日は時間の関係で "実験" は無しで、簡単な曲解説のみで演奏へ。やはり全楽章は長い。  初日に初めて音出した時には「いくらなんでも無理じゃないか」と感じた全楽章の演奏ですが、やっちゃいましたね。たった三日間の練習でここまで出来るとは思いませんでした。練習では、止まって返す一回毎にメキメキ上手くなっているのが目に見えてわかるようでした。「練習時間が限られている」という皆の共通認識があって、集中力の高い練習だったと思います。しかしさすがに2,3楽章はちょっと危なかった。4楽章へのつなぎ部分、指揮からの1stVnへのキュー出しが1小節早く(ギョ!!)、そのまま4楽章に突っ込み1小節足りなかった気がするのですが、皆何事もなかったかのように演奏。あれぇ~!? 数え間違いか?? おっかしいなぁ~…  4楽章あたりまでくると三日間の疲れが出てきて細かいミスをポロポロと。もうフラフラ。
・踊れ、喜べ、:伴奏は希望者のみの小編成で演奏。弦各パート4~6名+Ob×2+Hrn×2。第1曲が地味に難しかったが、どうにか無事終了。第4曲はあちこちで弾かれる有名曲なので皆さん手慣れた感じ。
・双頭の鷲~:夕張市民吹奏楽団団長の鷲見さんによる指揮。ちょっと遠慮があったような。
・威風堂々:最後の方の曲にくるともう、頭の中はこのイベントの締めの段取りをどうするか、インペクとしてアレコレ考えながらの、体は自動演奏状態。
・ラコッツィ:出だしの滑り込み音が、結局最後までしっくりこず。
・休憩含め1時間半強。
・客数約50名[目測]:ちょっと少なめ。

《関連リンク》
音合わせ、夕張酔わす メロンオーケストラ開幕(07/15 07:42)
 【夕張】財政破たんした夕張市に道内外からプロやアマチュアの演奏家が集まり、公開練習とコンサートを通して地元を盛り上げる「夕張メロンオーケストラ2007」が十四日、ホテルマウントレースイで始まった。
 夕張に毎年スキーに来る東京のチェロ奏者菊地俊一さん(73)が昨夏、音楽仲間に呼び掛け夕張市民吹奏楽団と共演し始まった企画。
 今年は新聞・雑誌でも参加者を募集し、東京など道外三十四人、札幌など道内三十六人と夕張市民十一人が集まった。昨年より二十人増え、十代から七十七歳までと年齢層も幅広い。
 顔合わせの自己紹介では「夕張メロンを食べに来ました」と話す参加者もいて和やかな雰囲気。大阪府から初参加のバイオリン奏者大庭勢津さん(59)は「夕張をニュースで見るたび『がんばって』と思っていた」と話した。
 十五、十六の両日、午前は公開練習、午後一時半から無料コンサートを行う。ベートーベンの交響曲「運命」などを演奏し、指揮する菊地さんは「有名曲の楽譜をちょっと変えてみるなど、遊びの要素も盛り込む」と言う。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/yuubari/37977.html 北海道新聞より


『思い付くままに』 http://hideonosho.exblog.jp/

《関連ブログ記事》
2007.4.10 告知 ~夕張メロン・オーケストラ2007
2007.5.22 とどめ ~メロンオケ参加決定
2007.6.9 メロンオケ ~楽譜到着、パートはビオラ
2007.7.15 夕張メロンオーケストラ2007 一日目
2007.7.16 夕張メロンオーケストラ2007 二日目
2007.7.16 夕張メロンオーケストラ2007 三日目
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【演】夕張応援 ワンコイン・チャリティーコンサート

2007年07月01日 17時35分31秒 | 演奏記録
札幌楽器博物館「正式公開」記念
夕張応援 ワンコイン・チャリティーコンサート
2007.6.30(土)15:30開演, エルムホール, 入場料500円
指揮 菊地俊一, 演奏 アンブロジャン室内オーケストラ, パート 1st Violin

H.パーセル(Arr. Lenard Rafter) 組曲第1番 ニ長調 より
 No.1 Intrada & Saraband、No.4 March
E.グリーグ(Arr. David Stone) Two Lyric Pieces
 I Peasant's Song、II Spring Dance
J.H.ルーマン(Arr. David Stone) オーケストラの為の組曲
 I Allegro、II Tempo di menuetto、III Allegro
F.ネイラー編曲 スペインの歌・踊り  
アンコール E.エルガー(Arr. Charles Woodhouse) 威風堂々

・札幌の宮の沢に最近オープンした楽器店、エルム楽器の楽器博物館正式公開に夕張応援を絡めたイベントで弾いてきました。楽器博物館に楽器を提供していたりエルム楽器と関係の深い菊地先生が指揮をとり、札幌市内の某アマオケ中心のメンバーで構成されたこの日限りのオケです。編成は、Vn1-4,Vn2-3,Va-3,Vc-2,Bass-1,Fl-2,Cl-2,Hrn-2,Tim-1 計20名。会場が小さいのでこのような小編成でした。ちなみに "アンブロジャン" とは菊地先生の洗礼名だそうです。菊地先生がキリスト教だったとは初耳。
・まずは演奏会前の式典[写真]で、ファンファーレとしてパーセルの出だし部分を演奏。会場の形状の都合で、うまくオケのスペースがとれず、見た目になんだかゴチャゴチャ。
・開演前の控え室にて、某メンバーがおニューの(高い)バイオリンを買ったというのでちょっと弾かせてもらいました。弾くといっても開放弦を4本順番に鳴らすだけですが。それでも弓を変えると音が変わるもので、みんなで聴いて「この弓はいい!」とか「イマイチ」とためつすがめつ、ちょっとした楽器品評会で盛り上がっていました。
(゜Д゜)ハッ!
もう開演時刻やー! 移動ー! いそげー! どやどやと移動。
・パーセル:練習参加は前日のみと少なかったので、ちょっと緊張しました。D.C.のあとも繰り返しあるよ! て言ってるのに、勝手に一人で終わろうとしたのは私です。ゴメンナサイ。気づいた菊地先生と目が合ってニヤリ。本番演奏中でもなお、指揮者から弾き方の修正の指示がくるので気が抜けません。
・グリーグ:管のソロよかった。
・威風堂々(Trio部分編曲版):出だしがバッチリ決まって、弾いてても「おおっ!」と思ってしまいました。一番お客さんの反応がよかった。
・ほとんど知られてない曲ばかりだったので、お客さんの反応が心配でしたが、どれも短い曲で聴きやすかったせいか飽きずに聴いてもらえたようです。菊地先生による曲解説を挟む進行で、約45分で演奏会は終了。最後は来場していた夕張市の教育長さんからの挨拶がありました。
・この日のための練習回数は菊地先生入りで3回+抜きで2~3回。練習機会があまりとれない事もあり、曲目はジュニア(スクール)オケ用に易しく編曲された曲が中心でした。今回のメンバーであれば、全員揃った練習があと1回でも多くあれば、かなり完成度は違っていたのではないかと思うと、ちょっと惜しい気がします。
・エルムホール:今回お初。小さい割にはよく響きます。オケでやるなら今回の編成でギリギリで、ピアノの発表会なんかには手ごろな大きさ。2段ある段差がちょっと危険な感じ。
・オードブルといえば、ほとんど某弁当チェーン店のものしか知りませんでしたが、今回の打ち上げのオードブルが美味しくてびっくり。こんなの初めて食べた貧乏人です。
・客数約250名[目測]:満席。無名団体による無名の曲の演奏会で、しかも地下鉄沿線ではないという不利な立地条件の会場で、果たしてお客さんが集まるか心配でしたが、よく入りました。なお、今回のチケット売上げは全て夕張市に寄付されるそうです。
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【演】2007 第52回 市民音楽祭

2007年06月18日 22時09分23秒 | 演奏記録
2007 第52回 市民音楽祭 第2日 器楽
2007.6.17(日)13:00開演, 室蘭市文化センター, 入場料 500円
指揮 中山耕一, 演奏 室蘭ジュニアオーケストラ・室蘭工業大学管弦楽団, パート Viola

リヒャルト・ワーグナー 歌劇「ローエングリン」より第3幕への前奏曲
ジャン・シベリウス 「カレリア」組曲より 行進曲風に

・室蘭近隣の音楽団体の発表会、器楽の部。昨年に続き二団体の合同演奏。
・演奏前に団体代表の挨拶。まずはジュニアのI君、小学生にしてはしっかりした立派な挨拶。続いて工大の団長U君。いけー!大学生らしいとこ見せてやれー! 途中、頭の中が白紙になったらしくしばしの沈黙。。。ウアアー!!
・カレリア:最近ジュニアオケと室蘭の大人オケの曲目がよく被ります。今回はパートが違う上に、弓も全然違って大混乱。あのリズムで昨日の今日だとさすがにきつい。全体的に大味な演奏になってしまった感あり。全員揃っての練習機会があまりもてなかったせいか。と、去年も同じようなこと書いていた。
・今年はリハ室に冷房が入り、窓を閉め切っても快適。椅子が足りず、一部は立ってリハーサル。
・出番がとっぱじめで、2時には片づけも終わり、残りはひさびさのフリータイム。天気もよかったので意味無くドライブして海へ行ったり[写真 うっすらと青森が]、山へいって鹿肉カツカレー食べたり(味についてはノーコメント)、家に帰って昼寝したり、と休日を満喫。
・客数約500名[目測]:他団体出演者と一般客半々くらい。
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【演】室蘭音楽協会市民オーケストラ 名曲コンサート

2007年06月17日 20時41分41秒 | 演奏記録
室蘭音楽協会市民オーケストラ 名曲コンサート
2007.6.16(土)18:30開演, 室蘭市市民会館, 入場料500円
指揮 立山拓平, パート 2nd Violin

【第1部】
シベリウス:カレリア組曲より「行進曲風に」
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ビゼー:交響曲ハ短調より第3楽章
ビゼー:カルメン第1・2組曲より 1.前奏曲~アラゴネーズ、2.間奏曲、3.アルカラの竜騎兵、4.闘牛士、5.ハバネラ、6.闘牛士の歌、7.ジプシーの踊り
【第2部】
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
楽器紹介(弦楽器):バイオリン 花、ビオラ 主よ人の望みの喜びよ、チェロ・バス イエスタディ
エルガー:エニグマ変奏曲より「ニムロッド」
エルガー:「威風堂々」第1番
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ベートーヴェン:交響曲第7番より第4楽章
アンコール1 バッハ:G線上のアリア
アンコール2 アンダーソン:ワルツィング・キャット

・毎度内容テンコ盛りの室蘭・名曲コンサート、今回で5回目になりました。今回も豊富なこの品揃え。しかも途中紆余曲折あり、曲目変更が重なって楽譜係としても一苦労。何の脈絡も無い曲目に見えますが、選曲委員によると今回から作曲家名ABC順で選曲していくとのことです。それに没後50年のシベリウスを加えて今回のプログラムになりました。
・学校での行事が重なってしまい、5時ごろリハもほとんど終わりのところから参加。当日リハ抜きでも何も感じず。ちったぁ緊張感持たないと。
・カレリア:開演前の舞台袖にて、某氏より「出だしのCisの音高めに! いっつも低い!!」 こう? 試しに弾くと、「低い!!」 じゃぁ、こう?? 「そりゃ高すぎ!!」 やんややんやと耳の鋭い方々からの鬼のツッコミ。他の団体では「うまい」とまではいかないけれど、どちらかというと「弾ける人」扱いなのですが、当団では完全に「ヘタクソ」キャラで通ってます。私が楽器をはじめた頃から知っている人方が多いせいでしょうね。そばで様子を見てたお手伝いの某氏のコメント「そんだけいつも言われてりゃ~そりゃ~うまくもなるわねェ~~」 まったくもって「ヘタクソ」とハッキリ言ってもらえるのはとっても幸せなことです♪ 本番、それはもう高くとりましたともさ。問題のCis。
(*´∀`*)フフフ
・ルーマニア:終わりの6・7曲、早い上に弓が難しい。
・ビゼー交響曲:なんでまたこんなマニアックな曲を?? 指揮者の曲解説によるとその昔、『道新○○(←失念)』というテレビだか、ラジオだかかの番組のテーマ曲だったそうです。私は全く知りませんが、会場にて「知っている方いますか?」との問いかけに、年配の方を中心に手がそこそこ上がってました。
・カルメン:演奏中、どこかの新聞屋さんがフラッシュ炊いて写真とってくれました。シャッター音までハッキリ聞こえてますよ~ カンベンしてね。飛び飛びの抜粋だったので、演奏曲を間違えないかちょっとドキドキしました。いや、変な間があったり、楽譜を突然めくられたりであちこち間違えあったのですけどね。しかし腐るほど演奏されてもなお、『聴衆を楽しませる』という意味ですばらしい曲を書くものだとビゼーの凄さをあらためて感じました。
・ルスラン:快速。最終音を待たず、聴衆より拍手。してやったり。
・楽器紹介:直前に突然組み込まれた(弦)楽器紹介。チェロ・バスはオイシイうえになんか長いし。ズルイ。
・ニムロッド:その昔、N響アワーでこの曲を聴きいたく感動し、当時室蘭オケを指揮していたA先生にフルスコアを貸してもらい、いつかどこかで演奏することを夢見てパート譜を自作していたのは私です。数年前、工大オケで演奏。そして今回、室蘭オケでも陽の目を見ることになりました。感無量。
・威風堂々:練習ではどうということもないのに、本番では何故か変に意識してしまう出だし。事故なく通過。
・エグモント:終結部、後から入るべき部分を思わず1stと一緒に弾きだしてしまいました。あちこちで1st、2nd、Vaと弾いてると各パートごっちゃになってしまいます。記憶に頼ると危険なのでひたすら楽譜に忠実に。
・ベト7:『のだめ』がらみの選曲。個人的にはこの曲が一番怖く、難しかった。
・G線:アンコールのくせにめちゃくちゃ練習回数が多かった。テンポが速く、チャカチャカした曲が多かったので、"耳" なおしに。指揮者、前のめりになって思わず譜面台に手をつく。譜面台なかったら指揮台から落ちてたなぁ。
・猫:"犬" パートはもう慣れたもの。
・今回強烈な "ブラボーおじさん" 現る。
・金管隊があまり目立たなかった。派手で輝かしい響き、に対して "溶ける" 音色の金管もこれはこれでアリかも、と思わせるバランスでした。
・密かにロビーコンサートを目論んでいたが、準備時間・人員・気力が足りず断念。12月の定演か来年の名曲コンサートには是非とも何かやりたいなと思います。
・プログラム曲目解説、エルガーの二曲担当。
・客数約400名[目測]:ほどよい座席の埋まり具合。休憩含め2時間を余裕で越える分量かという予測でしたが、2時間ぴったりくらいで終演。これだけの曲目なら満足していたただけたのではないかと思います。

《関連リンク》
■ 迫力の70人編成で名曲演奏 室蘭音楽協会市民オーケストラ【室蘭民報 2007年6月17日(日)朝刊】
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/06/17/20070617m_04.html
フラッシュ炊いて下さったのはコチラ。
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【演】第14回 森の広場の音楽会

2007年06月03日 20時45分10秒 | 演奏記録
第14回 森の広場の音楽会 ~アルテピアッツァ美唄 アフタヌーンコンサート~
2007.6.2(土)13:00開演, アルテピアッツァ美唄, 入場無料
演奏 美唄弦楽アンサンブル, パート 1st Violin

12.W.A.モーツァルト ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.462 ~第2楽章 アンダンテ
 ピアノ 小堀泉、指揮 中西禮治
23.E.エルガー 愛のあいさつ op.12 (弦楽合奏版) 指揮 宮越祟
※出演分のみ抜粋

・室蘭は肌寒くさえない天気がしばらく続いていましたが、美唄まできてみるとものすごくいい天気! 久しぶりに日光を浴びた気分。美唄近郊の音楽家の発表会。今回はいつもより出演者が増え、全23組(うち1組欠場)が出演しました。そのうち二日にわたって開催、とか、出演を制限する、なんてことになりそうな勢いです。
・リハが終わって、お弁当を食べて、出番までまだかなり時間が余っている。ということで近所の温泉(ピパの湯)へGo! さんさんと降り注ぐ日光の下、露天風呂で日光浴。気持ちいい~~幸せ~♪ しばらくボーッとしてたら日に焼けてしまいました。途中、追ってきたうしさんとまこちゃんも参加。
・Pコン:( ゜д゜)ハッ! そういえば温泉に入りに来たのではなく、楽器を弾きに来たんだった。外は晴れて爽やかな青空、会場内はこの曲のおかげでしっとりした空気。演奏は無難に終了。
・また次の出番まで空き時間が。と、まこちゃんが「いちごを買うので店まで車で連れて行ってくれ」というので、旅に出てきました。幻の美唄限定販売のいちご『恋つむぎ』を捜し求め、スーパーを回ること数件。販売を行っている店までは突き止めましたが(A-coop)、今年はまだ出荷されていないとのことで幻のままに終了。残念。
・愛の挨拶:( ゜д゜)ハッ! そういえばいちごを探しに(略 後半のプログラムはサクサク進み、出番の時刻が予想よりもかなり早まりました。メンバーは各自散策にでていて、出番がきたというのに見当たらない者、数名。あわてて携帯で呼び出し。指揮者が当日のリハには出られず、ぶっつけ本番だったのでちょっと不安でしたが問題なく演奏終了。
・客数約20名[目測]:出演者は増えたが、観客はなぜか減ってしまいました。ちょっと寂しい。このようにお気楽な発表会なので、そのうちSoloでも出てみようかな~♪
コメント (5)
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【演】T君&Kさん結婚式

2007年05月28日 22時24分34秒 | 演奏記録
T君&Kさん結婚式
2007.5.27(日)12:00開宴, センティール・ラ・セゾン(札幌), 関係者のみ
演奏 室蘭工業大学管弦楽団有志, パート 1st Violin

モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク
・ケーキ入刀 第3楽章
・新婦お色直しのため退場 第2楽章
・余興 第1・4楽章

・工大オケOB&OGである、T君(Tp)とKさん(Vc)の結婚式。記憶が曖昧ですが、私が修士を出た年に入れ替わりで入ってきた世代だったと思います。二人は在学時からお付き合いがはじまり、そしてそのまま卒業し、いつになったら結婚するのかとずっと気になっていましたが、お付き合いがはじまってもうすぐ9年というところで、今回晴れてご成婚の運びと相成りました。メデタシメデタシ。
・演奏メンバーは、1stVn ぴかりん、2ndVn リンダ・いだ、 Va 熊、 Vc まっく。現役団員を中心に構成された5名。
・幾多の紆余曲折の末、曲はアイネクの全楽章(2楽章中間部除く)に決定。これが決まったのが前日だったというのがまた急でした。さらに当日会場で打ち合わせると、余興のみで演奏するつもりだったのが、ケーキ入当時にもBGMをつけるようにとのことで、急遽、楽章をバラしてそれぞれのシチュエーションに振り分けました。
・ケーキ入刀:儀式終了と供に、曲もピッタリ終了。素晴らしいタイミング。
・新婦退場:退場時ドアが閉まるまで演奏、という手筈だったので、そのとおりドアが閉まった時点で曲を止めました。曲がブツッと切れてしまったので、もうちょっと切れのいいところまで弾いておけばよかったと、ちょっと反省。このように状況に応じたタイミングで演奏というのは、オペラやバレエに通じる所があるなぁ、などとも思いました。
・余興:あとは、タイミングを気にせず通常どおり演奏。1楽章は各メンバー何度もやっているだけあって安定感は抜群。4楽章は速くて着いてこれなかったメンバーもいたようです。弾いてるぶんには気にならなかったのだけど、飛ばしすぎ??
・演奏中の私を話題にしつつ、すぐ側のテーブルでなにやら盛り上がっているのが気になって、思わず弾きながら会話。『なに?? どうかしたの??』 後から聞いたところ、演奏中、A君の娘さん(2才)が私をジィィーーっと興味深げに見入っていて、何が彼女を惹きつけているかが話題になったとのこと。議論に出た説は三説。
説A.ぴかりんのバイオリンの音色にウットリ
説B.ぴかりんにウットリ(初恋??)
説C.ぴかりんの後頭部にウットリ(2才児には理解不能)
・『アイネク全楽章をカルテットで演奏』。おそらくはかなりの上級者でも難色を示すであろう、無謀とも思える選曲でしたが、冷や汗かきつつどうにかやり遂げました。これをロクに練習時間も取れない中、工大オケの面子で実現できたというのは感慨深いです。数年前なら考えられなかったこと。しかし、『なぜアイネクだったのか??』は未だ謎。
・参加した工大オケ関係者は20名強。OBが一度にこんなに集まる場は初めてかも。卒業以来など、数年ぶりの再会がゴロゴロ。皆さん社会に出てちょっとずつ大人になっています。そんな中、某OBより一言。
ぴかりんさんて変わりませんよね。自分が入学して以来ずっと変わってないような……
(*´∀`*)フフフ…
・客数約50名[目測]:近親者のみの手頃な規模の式でした。『各自のポラ写真にメッセージ』とか『人前結婚式』とか『新郎がコックになって自ら料理』とか『〆に外で風船飛ばし』とか初めて見るイベントがいろいろ。そういえば私が子供の頃には、必ず『新郎の胴上げ』っていうのがあったような気がするのですが、最近見ませんね……そんなのなかった??
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【演】札幌市民オーケストラ 第64回アトリエコンサート

2007年05月22日 20時58分39秒 | 演奏記録
札幌市民オーケストラ 第64回アトリエコンサート
2007.5.20(日)14:00開演, 札幌芸術の森 アートホール内「アリーナ」, 入場無料
指揮 中山耕一, パート Viola

ハイドン 交響曲 第64番 イ長調 「時の移ろい」 Tempora mutantur
ワーグナー 歌劇「リエンツィ」序曲
ブラームス バイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 op.102
 独奏 Vn 松本佳奈子 Vc 松本瑠依子
ソリスト・アンコール バッハ インベンション BWV779

・前日までの雨があがり、外でお弁当をひろげるにはちょっと肌寒い気温でしたが、当日は爽やかなとってもいい天気になりました。芸術の森の美術館で開催されているディズニー・アート展が盛況のようで、かなりの賑わいでした。
・ロビーコンサート:今回はロビーならぬ会場外の芝生にて、団員有志による弦楽カルテットが開演前に数曲披露しました。案外、外で弾いても音がしっかり聴こえるものですね。もっと音が散って聴こえずらいかと思いましたが。団員含め、結構な人だかりができていました。
・ハイドン:譜面上は簡単に見えますが、実はこの曲が一番危なかったり。単純であるがゆえにアラが見えやすく恐い曲。2楽章が難物でした。ゆったりした音楽で、弾いててもあまりの寝むさに集中力を保つのが大変。大きなミスなく完奏。
・リエンチ:今回のビオラパートは曲ごとにトップを交代するということで、私はリエンチを受け持ちました。トップだからといって特に何をするでもなく、いつも通り必死で弾くだけ。曲の中ほどで、肩当てが外れてしまうという初歩的ミス。『いったいオマエ何年弾いとんねん!!』と心のなかで舌打ちしつつ、残りは肩当て無しで弾きました。外れた反動で、隣の奏者に楽器はぶつけるし、周りからみたらもう迷惑極まりない人間です。出だしの緊張のトランペットはうまくいったと思います。それに続くチェロの入りも。Allegroからは全体的にちょっとテンポが早かったかも。最終部分(molto piu stretto)のテンポが先日のブリランテでのテンポと全く違った(遅い!)ので慣れるのに時間がかかりました。
・ドッペル:ソリストに団員夫妻のお嬢さん二人を迎えての待望のドッペル。まず、聴くのと弾くのとでは大違いでした。楽譜を見、弾いてみて初めて知ったこの曲の仕組み。それに、どうしてビオラにこんな難しいフレーズを要求するのか理解不能。もうちょっと楽に弾かせてくれ。。。 ソロのお二人は、初回のオケ合せの時点で「もう明日本番でも大丈夫では?」と思えるほどの出来でしたが、その後、合わせ練習を重ねる度に演奏の精度が一桁ずつ上がっているのが目に見えるようで、毎回の練習が楽しみでした。へたに有名ソリストだったりすると、合わせは前日・当日のみなんてこともあるので、それを考えると今回はたくさんソロが入って練習してもらえて幸せでした。感謝! 本番のオケの服装は普段着とのことで、まさかソリストも普段着?? などと思いましたが、そんなことはなく、白とピンクのかわいらしいドレスでした。出だし、1小節目4拍目休符での残響がカッコイイ… ジーンときてしまった。2楽章、単純なピチカート伴奏一ヶ所落ちた(コンマス君の巻添え)。最終音弾き終ったあとは、心の中で『ブラボォォーー!!』叫んでました。客席からもガンガン、ブラボーかかっていい演奏だったと思うのですが……そこまではいかずとも、会場からはとても温かい拍手がありました。通常、子供や女性が担当する花束贈呈は、今回はソリストが女性ということで(?)、男性団員2名が担当。プログラムの曲紹介については無かったことに。。。
・アンコール:アンコールはソリストのみ。写真はリハ時、団員の見守る中アンコールの練習をしている様子。Vnの松本佳奈子さんは今年のPMFに参加されるそうです。また来年5月にはKitara小ホールでデュオリサイタルを行う予定とのこと。
・ノイズ:当日リハ時に、それまではなかったノイズ、アジャスターのネジなんかから時々出るいわゆる"ビビリ音"がソロVnから出ているのが気になりました。本番時には減ってはいたが、まだ少し残ってしまっていました。なんだったんだろ… ちょっと残念。
・司会デビューのOさん(Per)。立派な司会っぷり。
・客数約300名[目測]:用意した椅子と二階席もほぼ埋まり、立ち見がちらほら。会場が交通の便が悪いとんでもない僻地のわりにはよく入った。ソリスト効果?
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