母が、はるたんお気に入りのソファに座ろうとすると、
“それは、はるたんの。”
雑誌で、動物達が帽子をかぶっているページを見ると、
“はるたんの帽子(どこ?)”
そんな時、
はるたんが、自分のことを示す手段は、
自分のほっぺをツンツンとしてみせることだった。
今までは。
それが、最近、どうやら、
自分のことを「た」と呼ぶようになったみたいだ。
(軽い1音なので聞き逃しがちなんだけど)
私とsunny とはるたんが一緒にいると、
「ぱぱ」「まま」「た」と、それぞれを指さして
うれしそう。
大家族の中で暮らしていても、
パパとママがセットだとわかっているみたい。
不思議なことだ。
ヒトなど動物の子供にとって一番大事なもの、
やはり基本は父と母なのかなー、などと、なかなか考えさせられるし、
なんだか妙に感心する。
“やってはいけないこと”を、教えたわけでもないのに
何となくわかっていることに驚くことがあるけれど、
それと同じで、
何も教えなくても、そういうことを理解していく
人間(動物)ってすごいなーと思う。
まぁ、別に、
私と父だったら、「まま」「じー」
母だったら「ばば」、ceriseさんだったら「ねーねー」、
それなりに嬉しそうに確認しているような気も…するんだけれども。