うさぎの話

このお話は、未だに不思議な体験として、自分の中に残っている貴重なことです


それはある寒い冬の真夜中のこと


この日も丁度、テキサスへ車で向かう途中


一番最初のREST AREAに立ち寄った時に遭遇したホントウの出来事


車から降り立った私の足元に一匹の”うさぎ”


ピーターラビットのお話の中に出てくる、尻尾がコットンボールになっている、うさぎがいました


そして、ふとその一匹のうさぎの向こうに目をやったらば、又もう一匹そこにいて。。。


そしてまた、その向こうにも。。。と


見渡す限り、数え切れないうさぎに、囲まれてしまっていたのです


ひとっこ一人見当たらず、まったく音のない一瞬で


ただ"風"だけが、ヒューヒューと吹いていて


うさぎたちは身じろぎ一つせず、じっとしたまま


そんな光景を目の当たりにし、きょとんとしている私


まるで、おとぎの国に迷い込んでしまったかのような、そんな空間を体験しました


。。。。あの日以来、又その時の不思議体験に巡り会いたくて


多分、ここと思う場所で、探してみるのですが、遭遇出来ずにいます。。。


今、思い返せば、あの日、あの時はきっと、おとぎの国に迷い込んだんだと。。。


真剣にそう思っているのです


とにかくこの事は、私にとって"宝物"のような出来事で、


目を閉じると、鮮明にそのときが想い出されます。。。


と、まあ、今日はこんな素敵なお話でした