ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『いのせんと・わーるど』 かわいゆみこ  講談社X文庫

2008年05月04日 | BL本感想とか
GWです。1年で一番ゆっくりできる連休です。子供も中学生になると、もう親と一緒に出かけなくなりました。近場でもいくか?と聞いても、「二人でいってくれば」との冷たい返事。
ガソリンも高いし、旦那とふたりでドライブしても、車の中で旦那の一人漫才を聞くだけだし。結局家族で家でゴロゴロのGWです。

本棚で見つけたかわいゆみこさんの小説を読みました。
「いのせんと・わーるど」
「深海魚達の眠り いのせんと・わーるど2」
です。ヤフオクで買ったのが2002年。もう6年も本棚で眠っていたわけですね よくあることです。ああ、もったいない・・。
8年も前の作品なんですが、全然今読んでも面白くて、今まで読んでなかったことを深く後悔させる小説でした。でも今読むから、またよかったのかも。
検事さんたちの話なんですが、loveももちろん良いのですが、すごく検事さんらしい。硬質な感じがすごくそそられる小説でした。
3巻めで完結のはずですが、どうも3巻は未完らしい。え~~って感じです。ああ、そうか!3巻まででたら読もう・・って思っていたのかな、私。
野々宮も、伊能もこんなにかっこいい人たちいないだろう・・っていうくらいかっこいいんですが、なんとそれ以上に、読んでいて思わず「かっこいい!」と声に出てしまったのが、原口。しぶいし、かっこいいし・・。イラストが石原さんなのがまたなんというか・・すばらしいです。

でも、3巻。いったい伊能は東京から帰ってくるの?野々宮とは幸せになれるの?事件はどうなるの?
これは一生の謎になってしまうのね







最新の画像もっと見る

コメントを投稿