ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

騎馬戦

2010年09月12日 | 子供
K介の運動会。
めちゃ暑いので、日干しになりそう・・と旦那とぼやきながら、朝から観戦。
まあ、こういう弁当作りも、熾烈な場所取りも、今年限り(のはず)・・・。
"暑くて辛抱たまらん、午後から帰ろうかな”と思っていたけど、K介が、珍しく「騎馬戦、今回オレ、上だから」とポツッと言ったので、これは見たほうがよいということか・・と思い、騎馬戦までみることに。

しかし!これが半端ない騎馬戦だった。
騎馬戦というのは、乗ってる人の帽子なり、鉢巻なりを先に取ったほうが勝つゲームだと思っていたけど、違う! 倒して、下に落すまでのゲームだった!
あまりの激しさにただただびっくり!
最初K介以外のチームどおしでやったんだけど、あまりのエキサイティングぶりに、これで上にいたら、絶対怪我するじゃん!と、びびった・・。
K介のチームがやっている間、心臓がドキドキだった・・。
K介の騎馬は、大将の近くの親衛隊部分の位置で、結局最後まで倒されなかったけど、終った後で、同じチームで倒れている子がいて、ビックリして、また心臓がドキドキ。K介だったらどうしよう!!
全体戦で決着がつかず、大将戦になって、結局K介のチームは最下位に。
K介のチームの大将の子は、一度目の試合で脳震盪起こして、その上、片手を痛めたようで、片手使えないのに、もう一戦やることになって、ほんとにかわいそうだった・・。もうやめてやればいいのに!と思ったけど。

帰宅したK介に、「すごい騎馬戦だったね。本気のケンカみたいだった」と言ったら、「今年から、やり方かわったんよ」とのこと。
「ママ、見てて泣きそうになったよ」というのに、「でも、あそこまで人とやりあうってことないから、いい経験になったよ」といってました。
小さい頃から、人に手を上げるようなケンカは多分したことないし、見たこともないだろう息子が、びびることなくあんなことできるんだなあ・・。男になったなあ・・。

ちなみに、全体戦で、K介のチームは勝ったんだけど、すごく戦術がはっきりしていて、その意図するとおりに勝った試合だったので、すげぇ、中学生なのに!と思いました。


中学最後の運動会、思いがけず、ドキドキした~。