ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『まんげつのよるに』木村裕一作

2005年11月21日 | イロイロ感想
まんげつのよるに
木村 裕一作 / あべ 弘士絵
講談社 (2005.11)
通常1-3週間以内に発送します。


友人が貸してくれました。よかったよ~。
『あらしのよるに』シリーズ第7巻。
ガブと待ち続けるメイの前に現れたのは、記憶を失ったガブで・・。
という『ふぶきのあした』の続きのお話。

いよいよメイを食べちゃおうとするガブが「あらしのよる」という言葉で、過去の記憶を取り戻していくシーンの、セリフではなくただただイラストがそれを表現していくのがすごくよかったなあ。なんか「絵」でゾクゾクしたのは久しぶりです。
ガブの頭の中に、メイとの今までのすべてがあふれ出していくというイラストで、感動でした。

やっぱり、これって、私の中の「究極のBL」だわ~
この「愛」が今まで読んだBL的展開のなかで一番好きな展開なの。
っていってもなに言ってるの・・って言われそうですが。
男女とかそういうの関係なくて「恋愛」の究極のパターンだと思うのです

映画になるそうなので、見たいなあ。
とにかく忙しいし、余裕もないしで、好きな映画もとんとご無沙汰です。
このままじゃ、心が乾ききってしまいそう