ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

SHIROH

2004年12月20日 | ライブ
「一人は、神の声を持ちながら人々のために歌うことを知らず、
一人は、神の声を失いながら人々を導こうとした。」

このコピーがいいですね。劇団★新感線の初のロック・ミュージカル。えっ?じゃ今までのは?
今までのは「なんちゃってミュージカル」だったんだそうです。
私は、正統派ミュージカルってものは結構照れが入ってしまって、新感線のそれはそれで、すごく好きだったんですが
ともあれ、ミュージカルの殿堂 帝国劇場だ!(有楽町駅から道を聞きました…恥。東京の人は親切に教えてくれました。ありがとう)
新感線らしいダイナミックな展開と、音楽と、コミカルなやり取りと、殺陣と・・と楽しませてもらいましたが、なんといっても神の声をもつシロー、中川晃教くん!
すごいです!圧巻でした。
最初の凧あげながらの「人のツバサ」を歌うシーンで、いきなりきました(笑)
うまいというか、本当にすごく伸びのある声で、「歌う」というのはこういうことなんだ!ってもうこの最初のシーンで魅せられてしまった感じです。
申し訳ないけど、彼以外の人が下手なわけじゃないけど、中川くんの歌が始まるたびに「ああ、歌うってことはこういうこと・・」って思ってしまうくらい。神の歌声を持つ無垢なシローそのものでした。
ミュージカルのために生まれてきたような人なんですね。2年前の「MOZART!」見たかったです!
カーテンコールも何度もあって、最後は観客総立ちで拍手!でした。
最後のカーテンコールの時、観客に投げキスをする中川くんが、上川隆也さんにもやったら、上川さんが笑いながら避けて、二人で追いかけっこしながら、袖に引っ込んでいったのが、かわいかったです!(ツボ!
新感線のレギュラーメンバーが悪役ばかりというのが、ちょっと悲しかったですが
橋本じゅんさんの柳生十兵衛ははまり役だったし、高田聖子さんの九ノ一。立ち姿のかっこよさには惚れ惚れでした。
久々に大興奮の芝居でした。近場に住んでいたら、ぜひもう一度みたい芝居。

2004年12月20日 | 仕事・・雑記
夕食時に何気に家族で「この一年は・・だった」という話になる。
娘が、「ママは絶対、本10冊は、買ってるよね!」
え?それは今回の東京で?
いや、話の流れでは、この1年の話だった・・。
娘よ、10という数字はただ単に「多い」という意味ですか?
小さい子じゃないんだから
桁がひとつ違うかも・・。

BL本の量がほんとに半端!じゃなくて、主人からも「どうにかしたら」といわれ続けている。
返す言葉もない私に、ため息まじりに「でも、なにかひとつくらい息抜きも必要だよね」と自分に言い聞かせるように言っていた。
すまん
そのうち飽きると思います・・多分。いつか、きっと・・。子供がお嫁に行くくらいまでには・・。