アドコの災難

朝，猫トイレから耳をつんざくような悲鳴が3回！

TVを見ながら　出かける準備をしていたので一瞬どこから聞こえた音か、
えっ？となってしまった。

トイレをのぞくとアドコが　猫砂の中で踏ん張っている。
膀胱炎...か...?　聞いたことも無い悲鳴、これは相当な痛さ...
こうしてはいられない、病院へ予約☎、
バッグを抱えて途中まで行ったら，焦ってる わたしの喘息が...げほげほっ！

通りかかったタクシーに乗り，９時には病院着。

結果，前と同じ，便秘、
若い女医さんが 指で　おしりから便を掘り出そうとしたが
強力に硬い便で掘り出すことが出来ない。
アドコは痛さのあまり、病院中に響く悲鳴.....
わたしも　恐怖で　汗がだらだら...

浣腸をすることになり、アドコを夜まで預かって頂いて、
はい，次はわたしの週１通院の整形外科へ、
菊名から　妙蓮寺を抜け、白楽まで　じりじり暑くなりはじめたまっすぐの道を　
前のめりになって急ぎ足。
途中で見かけたシャッターの前に置かれた　ほのぼのとしたチープな置物達に
ちょっと笑ってしまいました。
リラクゼーションのお店らしいです。



年寄りばかりの滅茶混み病院をやっと終わって　会社に向かったら、すでに時間は午後１時。
仕事、
そして，六時になるや否や，アドコを迎えに会社をあとに、またまた　前のめりに病院へと急ぎます。
１９時１０分到着！　
病院はすでに終業。．
結局、浣腸では無く，便を掘り出したということで、ビニール袋のなかには　カッチカチになった便が
おしくらまんじゅうしています。
これは　簡単には、出ないです。
相当、痛いわけです．
それでもまだ少し、お腹の中に便が残っているそうで　今後の生活指導と、血液検査の結果を聞きました。
甲状腺ホルモンの関係では無いか、朝晩の薬を服用してみましょう，ということになりました。

アドコは　ちょっと落ち着いて毛皮のお手入れなどをしているので安心しました。

すっかり暗くなった道を4.3キロのアドコを入れたバッグを抱え、歩いて２０分，
昔と比べ，アドコは　痩せたとはいえ　結構、肩に重く感じられます。
　　ほっ、やっと家に到着。
興味深くアドコを追い回すさわ急便、
アドコ、少々落ち着きません、

いやはや，　そんなわけで　今日はメチャクチャ疲れました。
アドコ、これからは　もっと　普段の生活、気をつけてチェックするね、
ごめん、ごめん。
あれっ，前も同じようなこといったきがする...

ホッと，TV方向をみると、TVの上の棚で　くつろぐさわ急便の顔に笑ってしまいました。
少し、コェェです．



はぁ～ッ、疲れた...