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厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。やっと70歳を向かえ厳かな人生を送る年金受給者のブログです

痛風の発作が!そして偉大な鎮痛剤。

2023-06-10 07:58:57 | 日記
夜中、左手が痛くなった。庭仕事をしすぎたせいかな、と思った。

朝になっても引かない。

庭仕事といっても、昨日はミミズ退治の椿油粕を撒いただけだ。芝刈り機をギュッと強く握っていたわけでもない。

そうこうしているうちに左足の中指あたりもむずむずしてきた。

これは痛風の発作だ。とやっと気づいた。

最近出張があったせいであまり薬を飲んでおらず、おまけにもう切れかかっている。

土曜の午前中はクリニックはやっているので、行くことにした。

しかし今日はワクチン接種の予約が9時半に市役所で入っている。

クリニックは11時半まで。

ちょっと微妙な時間だが、接種が遅れることはまずないので間に合うだろう。

ということでこれから出かけます。

やれやれ。

*****

左手が痛すぎて車が運転できるか心配だった。なので少し余裕を見て出かけた。

ジムニーはマニュアルなのでギアチェンジで左手を使う。これがつらかった。

サイドブレーキを引っ張ってかけるのも大変。

なんとか接種会場の市役所に着いて受付に行った。

すると9時15分と思っていたのに9時45分で登録されていた。

この30分は痛い、と思った。下手をすると痛風の薬をもらうクリニックの営業時間に間に合わないのでは?薬なしでこの週末を過ごせる自信がなかった。

文句を言っても仕方ないので、待機室でじっと待っていた。余裕をもって来たので、会場到達の順番は3番目だった。

9時45分までは1時間以上ある。

ボーとしていたら、何故か9時に声がかかって、三番目に接種を受けることができた。そのあともとんとんと進み、9時15分を待たず接種が終わってしまった。

どういうこと?

ひょっとして運営側のミスで本当は9時15分だったのかもしれない。

とにかく10分ほどの様子見時間を終えて、9時22分には会場を後にすることができた。

ラッキー。

すぐさま痛風でお世話になっているクリニックへ向かう。

いつもは土曜日も結構混んでいる人気のクリニック。しかし今日は院長先生がなにかの用事で不在で、代診の先生が来ていた。

ということで患者数も少なくて、4人くらいで順番が来る状態だった。

やれやれ、と思い、待機室の椅子に腰掛けたら、すぐ声がかかった。

えっ?もう?

と思い診察室に向かうと確かに自分の順番だった。

どうして今日はこんなに物事がスムースに進むのだろう。

看護師さんに事情を説明してすぐ代診の先生が来て、薬を処方してもらった。

ということで思いもかけず、全てがあっと言う間に終わった不思議な土曜日の朝でした。

*****

お昼前にクリニックで出された鎮痛剤を飲んだ。できれば食事の後に、と言われたが、待てない。遠慮なく食事前、11時頃に飲みました。

だんだん痛みが引いて、夕方の買物の頃にはほぼ無痛。ジムニーのギアチェンジもサイドブレーキも no problem。

偉大ですね鎮痛剤。

よく見ると、抜歯の時にもらった鎮痛剤と全く同じものだった。

ロキソニン。何にでも効くのだ。

歯痛にはこの鎮痛剤。痛風にはこれ。胃痛にはこれ、というように symptom specific に鎮痛剤はあるのだと思っていたら、違っていた。同じ鎮痛剤で全てが効くのだ。

この点を薬局の若き女性に聞いたら、はいそうです。ただ精神系の痛みは別の種類の鎮痛剤が必要、とのことでした。

いやー、勉強になった。

*****

今日は痛風の痛みが去るをの待つため、何をするでもなく、夕方近くまでベッドで寝っ転がっていた。

余生を楽しむという気力が一挙になくなり、早く死にたい、などと思うようになった。

とはいえ、自殺する気は毛頭ないので、自然死か事故死だね。できれば苦しまないように。

しかしこれではいけないと思い、夕方近くになって買い出しに出かけ、思い立って久しぶりにすき焼きにした。

これでちょっと元気になった。偉大なりすき焼き!