昨日無事帰宅した。
今回は線状降水帯に遭遇することもなかった。
昨日の朝、2時間程の散歩を終えてホテルで帰宅の準備を整えた後、ホテルから5分ほどの所にあるWINSに行ってきた。
中央競馬会の場外馬券売り場だ。
入ったのは生まれて初めて。前から中がどうなっているのか、興味があった。
銀座と渋谷にあるのは知っていたが、錦糸町にあるとは知らなかった。
建物は8階建て。全フロアが馬券売り場。一部、現金では買えないフロアもある。
ファーストフードの売り場も2つのフロアにあった。
入場は勿論無料。モニタを座って見ることができる椅子もあるので、休憩にもいいかも。
ま、異様な雰囲気だけど。
8割くらいはグレーヘア。若い人はほとんどいない。30歳台後半くらいの客はいたかも。
流石に各フロアに警備員が配置されていて、若干緊張する。
100円から買えそうだったが、自販機での販売になり、そんな雰囲気の中で素人丸出しでうろうろしたくなかったので、今回は買わなかった。
しかし宝くじを買うよりは期待値は高いし、試合も中継で楽しめるのでいいと思う。
喫煙スペースが設けられているので、心配していたタバコの煙も一切なかった。
チェックアウトが11時なので、10時30分頃の東京競馬の第2レースを見た後、外に出た。
すると狭い道を挟んで大きなパチンコ屋が鎮座していた。
鬼のようなエリアだ。
そういえばロッテホテルの1階に入っているセブンイレブンにATMが2台も置かれていたので???と思っていたが、ギャンブルがその理由だったと思い至った。
現金がなくなったらATMに戻ってまた軍資金を手にする客が多いのだろう。
地元のパチンコ屋の中に併設されているコンビニにもATMが2台あったことを思い出した。
日本人はギャンブルが好きだね。
例えばアメリカにも合法的なギャンブルはあるが、大都市からは離れた場所(ラスベガスや、アトランティックシティ、リノ)や、インディアン居留区内にあるのが普通。
決して町のど真ん中に作ったりはしない。
普段働いてせっせとお金をためて、バケーションの時にそういう場所にいってギャンブルを楽しむ。つまり頻繁に、日常的にはギャンブルはできないので身を持ち崩すことはない。(もっとも他にドラッグなど身を持ち崩すものが揃っているので、日本より健全な社会だ、などとは勿論言えないが)
その意味で大都市、地方都市を問わず、日常的に人が行き来する場所にギャンブル施設がある日本は異常と言えば異常。
ただパチンコとか、場外馬券売り場、競輪などを見ると、年金受給者など暇になった男性が他にすることもなくこういう場に吸収されるのは仕方ないかもと思えなくもない。
そうそう。Wins のあちこちに UMACA という言葉が氾濫していた。
これはどうやら馬券を買えるプリペイドカードのようだ。
SUICA や ICOCA のようなノリだが、何故馬を素直に「バ」とせず、敢えて訓読みの「ウマ」にしたのか、ちょっと訝しんだ。
しかしBAにしてこのカードを読み上げてその理由が分かった。