今日から師走、月の初めから7万円強の車検の出費に「こいつは暮れから縁起が悪いわい、寝ていよう!」
ここは国内最低賃金の街です。時間給853円の安い長崎県なのに車検重量税、自賠責保険などの出費は都市部と同じ、高速道路はないのにETC設備は無駄使いの街。今の自動車産業は田舎で持っているのに当然高額車検の補助金などはない!3キロ離れたコンビニに行くのも、郵便局、宅急便もクルマ、選挙の投票所へもクルマ、新聞、ペットボトルなど資源ごみ回収場所も月二回の日曜日(日曜日仕事の人は存在しない街)にクルマで役場まで行く、そんな自家用車の所有が前提となっている街の構造なのだ。これは東京以外すべて過疎地域近の現状でしょう。未来の日本の姿はここだけではなく地方全体の姿なのだと思う。
雲仙の山道を走るので燃費は悪いしブレーキパッドだけは早く擦り切れるのが特徴で今回の車検費用が高くなりました。「田舎は住みごごちが良い」無責任なメディアに踊らされて地方住まいして失敗したという記事は見かけない。都合の悪い話は没になる多幸感をあおるのがメディアの特徴です。
池井戸潤著「ハヤブサ消防団」はそんな田舎暮らしを盛り上げるお話。田舎のファンタジー、夢物語を語らせるならこの人が一番で「御用小説家」とも言う。この小説が現実なら毎日のように居酒屋に集まる住民は新型コロナに全員感染して旧統一教会の信者だらけでしょう。ペコちゃん岸田総理大臣はこんな小説ばかりを読んで多幸感に浸っているようです。習近平にペコペコ外交だからペコちゃん岸田。毅然として現実を見つめてほしいものですね~。
寒気到来、財布の中までからっ風が到来!ネコの花ちゃんと冬篭りなのだ。
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