京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「眼が回る時間」

2021-10-15 08:55:09 | 時計修理

10月15日金曜日「キノコ」の日

今日も当たり前のような快晴の島原半島。気候が悪い京都から疎開中の私には申し訳ないような青空です。からっとした暑さなので木陰に入ると涼しくエアコンは不用、夜は寒いくらいになります。

京都の蒸し暑さを忘れた日々を送っています。昨日は釣りに出かけました。バイクを横付けできる堤防なので降りたところが釣り場。釣り初心者用のサビキ釣りなので大物狙いは出来ないがそこそこ面白い。1時間ほどで釣れたのが稚魚ばかりで全部リリース。およびでないフグも生き物なのでそのまま海へ返す。よそさんなので出来るだけ地元の生き物に迷惑をかけないようにする。

衆議院の解散、公約では10万円もらえるらしい。公明党の言いだしっぺにつられたような各政党の大盤振る舞いにめまいがしそう。極端な赤字財政に拍車をかけるボンクラ政治が勝っても負けても続くのでしょう。現金10万円を配るなら国民全員に「釣り道具」をプレゼントする?10万円あればダイワやシマノの憧れの釣り道具が買える。または機織道具、フライパンセット、農機具、紙漉きセットも考えられそうです。アベノマスク配布よりましだと思う。10万円給付されたところでいつものように嫁さんのポケットに入ることになるので私は現物の釣り道具がほしい!

今日はグレゴリオ暦が制定された日。439年前の1582年10月15日金曜日から始まりました。旧暦では9月10日で秋も深まる候。「うつくしや 障子の穴の 天の川」一茶。旧暦のほうがよかった!

なんとなく最近の時間の過ぎ方がおかしいと思う。日大の理事になったら自動的に数千万円転がり込んでくる。自民党の議員になったら賄賂がばれてもあまり捕まらない。各都市でGOTOキャンペーンが人気だというがその原資は税金ですよ~!とメディアは現実の赤字財政に沈黙するのみで京都市長などの失敗政治家は捕まらない。世の中「濡れ手に粟」短時間で大金を掴む手法が賛美される時代でしょう。

岩手盛岡では農家の皆さん日頃の重労働を終えて湯治へ行くのが習慣ですが今年は予約がいっぱいでお断りされたという。どこかおかしいのではないか?雲仙島原の温泉宿も11月までいっぱいです!とうれしそうな電話の声。それはよかったね~!と喜ぶ気分になれない時計師、器が小さいのでしょう。

畑では間引きして摘んだ大根の芽がほろにがくて美味しい、独り占めの夜空を見上げてちょっと寂しいとつぶやいて見た。

 

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