チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「シンガリ負けからサクセズで式馬券術/第26回フェブラリーS」

2009年02月22日 22時35分58秒 | ケイ・バー(馬券の皮を剥いじゃうわよン
久しぶりに府中に赴いたことである。
競馬場で馬券を買うのはやっぱりいいことである。
場内のホテルオークラレストランで、普段はカロリーが高くて
ドクター・ストップをかけられてる「勝つカレーライス」を食うのも、
たまには許されることである。と勝手に自分に
言い聞かせてることである。同じく東京競馬場の
昨年のダービーで、18頭立ての3番人気ながら
シンガリ負けした馬がいたことである。そんな馬が、
8箇月ちょいでG1競走を勝ってしまうことである。
(1着)8枠15番サクセスブロッケン号(内田博幸騎手/藤原英昭厩舎)
シンガリ負けからG1勝ちまで、それほど
アクセクせずにアクセスできたんは、やはり
駿馬だからなことである。
本日のゲスト、優勝表彰プレゼンターは、タレントの
井森美幸女史だったことである。同女史は、
言わずと知れたホリプロタレントスカウトキャラバンの
グランプリなことである。ホリプロといえば、
目黒なことである。第1回ダービーが行われたのが
今はなき目黒競馬場だった故事にならってか、
昨年のダービー当日の最終競走は
「目黒記念」だったことである。そのとき、
1枠だった2頭が3着と4着したことであるが、
その鞍上はそれぞれ、
岩田騎手と福永騎手だったことである。さて、本日、
「フェブラリーS」で、
8枠16番フェラーリピザ号に岩田騎手、
7枠13番オフィサー号に福永騎手、
が騎乗してたことである。そして、
その2頭の厩舎はといえば、それぞれ、
白「井」厩舎と「森」厩舎だったことである。
その2頭に挟まれた15番と14番。果せるかな、
前者が1着、後者が2着、という
勝ち負けを競ったことである。
(2着)7枠14番カジノドライヴ号(安藤勝巳騎手/藤沢和雄厩舎)
井森女史といえば、また、
「クイズ[ダービー]」の「2枠」だったことである。だから、
2枠が来る、なんていうのは短絡すぎることである。
フェブラリーSの2枠の二人の騎手のうち、昨年の
「目黒記念」に騎乗してたのは三浦騎手。
「14番」だったことである。ここでまた、
昨年のダービーに戻ることであるが、その
シンガリに負けたサクセスブロッケン号は
「1枠2番」だったことである。
(3着)1枠02番カネヒキリ号(ルメール騎手/角居厩舎)
ちなみに、「黒」い髪をまもりつづけてる、
「2枠」だった井森女史がゲストの日に、
「朱色」という意味の「ヴァーミリアン」号など、
掲示板にも載らないことである。今年は、
しょっぱなのG1から「勝つカレーライス」が
イモリというよりはオオモリで百杯も食えるほどの快勝で、
実に気分がよかったことである。

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