パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

※※Koll Trio 弦楽コンサートを聴く

2013-09-23 23:13:00 | 音楽とPCの話
Koll Trio 弦楽コンサート 「コルトリオ」

ウィーン・フィルのヴァイオリンとヴィオラ奏者
父と娘(姉妹)トリオのコンサート
9月23日(月・祝日) 17時~19時 学士会館



知り合いからコンサートの情報をもらい、聴きに行きました。

♪ ハインリヒ・コル
   ウィーン・フィルの第1ソロ・ヴィオラ奏者
♪ アレクサンドラ・コル=ガイスマイアー (長女)
   ウィーン交響楽団のヴァイオリン奏者
♪ パトリーツィア・コル (次女)
   ウィーン・フィルのヴァイオリン奏者

低音パートのないヴァイオリン2台とヴィオラのアンサンブルってどうかしら?
チェロやチェンバロの通奏低音なしの曲って聞いたことがない・・・。
でも、ウィーン・フィルの奏者なら演奏は素晴らしいはず!

そんなことを思いつつ、友人を誘って聞きに行きました。
学士会館の真っ赤なじゅうたんをたどって会場のホールへ。
ちょっとレトロな雰囲気の部屋は、ステージに対して横長にセットされ、200~300席は満員です。
alien 早めに並んだので、中央付近のいい席に座れラッキー。

ステージは低く 客席との一体感もあり、
okan 昔の王侯貴族のコンサートもこんなだったのかなぁ なんて気分。

演奏が始まると、もう素晴らしい音色に一瞬で魅了されました ♪
音が、まるで手でつかめそうにこちらに流れ、部屋に響きます。

低音パートがなくても十分ふくよかなハーモニーには、驚き。
演奏される曲の選定、3人の腕前が素晴らしいからこその演奏ですが、
例えば、無伴奏バイオリン曲がもっと複雑になり、和音と掛け合いが豊かになったというような新しい感覚です。

曲は、初めて聞くものばかりだけど、作曲家は「アレッサンドロ・ロッラ」以外はお馴染みなので、ちょっと安心感もありました。
ほぼ年代順に古い曲から新しい曲へと、バラエティに富んだプログラムは飽きることがありませんでした。

翌日は、オーケストラとの共演があるとのこと。
行きたかったけれど、別の用があって断念・・・。
これから、「コルトリオ」 注目ですよ ♪

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

演奏曲 プログラム

アレッサンドロ・ロッラ
    二つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲  
モールァルト
    ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 K424
ベートーヴェン
    二つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲 作品87
ドヴォルザーク
    二つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲 作品74
バルトーク
    「二つのヴァイオリンのための44の二重奏曲」より3曲
コダーイ
    二つのヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード 作品12



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