PARK'S PARK

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人類滅亡の一端

2007年07月12日 | 世の中を良くしたい!
●写真は老朽化して交換した変圧器(キュービック)です。30年前の施設なので、PCBが含まれているか否かの検査中です。含まれていなければ比較的簡単に安価で処理できるからうれしいのですが、含まれていた場合はやっかいです。処理するには非常に高額の費用がかかりますから、素晴らしい処理方法が見つかるまでこのまま塩漬け状態です。

■原子力発電所の使用済み核燃料も、処理技術が確立していない為に、大深度地下に貯留している。いつ処理できるのかのめども立たないまま、負の遺産が増えて行く。

◆人間に寿命があるように、人類にも終焉の時が必ずやってくる。人間の場合は3大疾病のガン、心筋梗塞、脳卒中などが考えられるが、人類の場合もいろいろな可能性が考えられる。核爆弾の発射により黒い雨が降るのか、人口の爆発により食料不足で飢え死ぬのか?私は『ゴミに埋まって滅亡する』が最も可能性があると思う。核廃棄物、PCB、ダイオキシンなどの廃棄物。フロンガスによるオゾンホール問題、CO2排出による温暖化、エルニーニョ問題。全ては廃棄物が引き起こす問題である。

★考えてみれば、私たちの生きる数百年の時代に化石エネルギーを無節操に使い、廃棄物は垂れ流し、埋めっぱなし。地球にとっては恐ろしい寄生虫だと思う。『地球に優しい』は手垢のついた安っぽいコピーになり下がってしまったが、大丈夫、人類が死ねば、地球はその長いスパンの中ですぐに回復してしまうでしょう。
人類は寄生虫なのだから、できることは少しでも地球に迷惑をかけずに生きることだけでしょう。

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