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レッド・クリフ/三国志の迫力

2008年12月10日 | 映画レビュー
●「レッド・クリフ」を観ました。
制作費100億円、迫力のアクション・アドベンチャー超大作!とのキャッチコピーのように壮大なスケールで迫力満点です。
大スペクタクル物は劇場の大画面で見るのに限りますね。



◆「三国志」は大好きで、思い入れがあるのですが、キャスティングが最高です。
ピカイチは金城武の諸葛孔明です。三国志は諸葛孔明を中心に考えれば良いのです。
金城武はやさ男で知的で飄々としていて私の諸葛孔明のイメージ通りです。


トニー・レオン演ずる、周瑜もいい感じなんです。

その他も張飛、関羽、趙雲もまさにイメージどおりなのでビックリ!
劉備玄徳は凛として一刻者のイメージなので少し違ったけど・・・。

■CGを駆使した、赤壁の戦いは見ごたえがある。
揚子江に浮かぶ2000艘の船は圧巻。

しかし、嫌な予感も当ったのでした。
ジョン・ウー監督は長くてクドイのです。
特に「M:I-2」のバトルは本当に長くて居眠りをしてしまったほどです。

★孔明&周瑜VS曹操の戦術・策略の駆け引きが面白かった。
孔明の得意とする、退散しながら罠にはめる作戦をもっと前面に出して欲しかった。
八卦の陣も人数が多いから面白かったですね。
個人戦はそれなりに面白かったけど、やはり長すぎた。

感想としては、大迫力が素晴らしいから、まあまあのできと言えますが、脚本が私の好みではないですね。
PartⅡが4月に公開されるとのことですから期待しておきましょう。