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男装の麗人/川島芳子の生涯

2008年12月07日 | 映画レビュー
●12月6日、テレビ朝日の「男装の麗人~川島芳子の生涯~」を観た。
川島芳子はご存知のように、本名は愛親覚羅 顕シ(シは王ヘンに子)であり、清王朝の王女であり、非常に数奇な運命をたどった人物です。

番組のキャッチコピーを借りれば
【清朝の王女として生まれ、日本軍のスパイとして生き、戦後、祖国の裏切り者として処刑された女―川島芳子。その波乱に満ちた生涯を壮大なスケールで描く、真実の物語】



■松本市浅間温泉に生まれた川島浪速の幼女となり、現在の松本蟻ケ崎高校に馬で通ったと言われる人物ですから以前から非常に興味深く、いくつかの資料を読んできた。
「男装の麗人」「東洋のマタハリ」と言われ、まさに時の人であり、浅間温泉でも時々凱旋報告会が行なわれてらしい。

◆さて昨日のテレビドラマは、製作に十分なコストと時間を使っていることが分かる良い内容だった。
セーラー服で馬に乗り北アルプスをバックに駆け抜けるシーンは最高に格好良かった。
川島浪速との関係は諸説あるが、今回のストーリーは受け入れやすいものであった。

★1948年に銃殺刑に処せられたと言うが、これまた諸説あり亡くなったのは替え玉との説が最近新聞紙上を賑わせている。
銃によって顔を撃たれており、本人の確認ができなかった。
体型があまりに違いすぎていた。とは当時から騒がれていたらしい。

生き延びていた可能性は非常に高いし、証拠資料も信憑性が高い。
歴史ロマン的にも生き延びていた方が、非常に愉快なのですが・・・。

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