今日はマイカー1号のサーモスタットケースとファンカバーのお手入れをしていました。
ファンカバーケースの内側は積年のオイル汚れでドロドロ。輸入品の強力洗剤でも歯が立たなかったので、ガソリンを浸したウエスで退治。
汚れを落としたら、どのカバーも結構ハゲハゲの状態でした。
別色に塗装するのも良いですが下準備が大変なので、ささっとスポンジ研磨材でサビ落とし&残っている塗膜の段差を均して、シャシーブラックを吹きました。
ふむ、まあこんなものでしょう。
塗料はソフト99の油性スプレーを使用しました。冬の屋外でも缶さえ暖めておけば吹き付けの加減もしやすいですし、乾燥が早く作業性が良いのでオススメですよー。
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マイカー1号のエンジンメンテ、合間を見て作業を進めています。
以前から気になっていた、出来の良くないリプロ品の燃料ポンプインシュレーター。ガスケットだけではオイルが垂れてくるので液ガスを塗布したらハミ出ちゃってなんだか格好悪い。
ストックパーツにFIAT LANCIAの袋に入った126bis/ELX用のインシュレーターを見つけたので、使ってみることにしました。
500R・126Aエンジン用と違うのは、プッシュロッドが通る穴の片側に突起が付いている事。これを接触面よりも掘り下げてやれば問題ないはず。
ただ、材質がやたら固くて脆いため切削加工は面倒です。以前、リプロ品のキャブインシュレーターを加工した時は、リューターやヤスリで作業して粉まみれに。切削粉はシリカフュームかっちゅうくらいに微細で掃除が大変なんです。
今回は何気に目に入った作業机にある超音波カッターを使ってみたところ、良い感じにサクサク削げることを発見、快適に作業することができました。
加工を終えて装着してみるとプッシュロッドの動きが若干渋かったので、穴をドリルで軽く揉んで対処しました^^
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