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約18年続く、坂之上サイクルの自転車情報記録です

レベル☆プロ 「チャレンジャー中島、ブルートゥース互換性に沈む(編集終わりました)」

「ハンドルステムに巻き付けられたゴムバンドがエレガントでない・・・」

そんな理由が始まりで、ハンドルにDi2用の最新型ディスプレイ「SC-MT800」が付きました。


(ちょっと解説しますので、お付き合いください。 (; ̄ェ ̄)

* Di2とはシマノ社の電動メカの総称で、通常は親指大の電子小物(ジャンクションA)がゴムバンドでステムにぶら下げられている。

* 自転車は中島が最近おろして使っている「DEFY ADVANCED」で、ST-R785(油圧DISCブレーキ)系のDi2が付いている。

* ゴムバンドでステムにぶら下がってた「ジャンクションA」が外され、発売されたばっかりの新型XT8020用のDi2ディスプレイがセットされた。

※ ディスプレイにはジャンクションAと同じく、DI2ポート3個・調整用スイッチ・充電ポートが付いてます。

                               解説終了しました・・・(-_-;))




実は、ゴムバンドの事もありつつ、来春登場予定の新型デュラエースDi2「R9150/R9170」で新採用される【シンクロナイズドシフト】を先取りして試せないかとチャレンジしてみたわけですね。シンクロナイズドシフトというのは、フロントギヤをアウター、インナーと変えたときに、DI2がリヤのギヤを程良く自動変速してくれる便利なシステムの事です。


長くなりそうなので、結果を先にお伝えしておくと、くだんのシンクロナイズドシフトは(現在のところロードバイクには)非対応が判明、「調査不足の失敗例」となったようです。詳しくは、月曜日以降に、メーカーに問い合わせしてご報告しようかと思います。








 ↓ 取り外したジャンクションAとゴムバンドですね。下側の写真は、ゴムバンドで留めてあった時のイメージです。












今時の自転車は、時折パソコン先生の前に連れて行かれ、紐でくくられた後、しばし説教を受ける事になったりしております。(ダウンロードとも言われます)







下の写真は、取付けしたディスプレイ「SC-MT800」のユーザーマニュアルと実物ですが、液晶の左下エリアに「M」でマニュアル、「S1」、「S2」でシンクロナイズドシフトモードを表す事になっております。写真の表示は「M」になっております。モードスイッチをダブルクリックしてシフトモードを切り替えするようですが、やってみても作動しませんでした。パソコン設定用の「E-tube」でも設定画面が出てきません。現時点で市場にあるロードバイクのDi2では、シンクロモードは使えないと判りました。(中島の「チャレンジ」失敗、撃沈。ここで涙。(ToT)/~~~)



ディスプレイ右側の矢印は、Di2対応サスペンションの設定を表示します。














シンクロナイズドシフトは、すでにマウンテンバイクコンポーネントの「XTR Di2」、「XT Di2」では市販されてますが、 ロードバイクコンポーネントでは、来春登場予定の新型デュラエースDi2「R9150/R9170」に初採用となりそうです。





ちょっと仰々しく書きましたが、シンクロナイズドシフトの効用は別にして、来春登場のデュラエースに先んじて試せたら面白いかなと思ってのチャレンジ(失敗)でした。





と、実はもう一つ、

「新規のDi2ディスプレイ「SC-M9051」「SC-M800」かワイヤレスユニット(SM-EW01を除く)に、無線対応のDi2バッテリー」

を組み合わせると、ブルートゥース接続を介して、Ipadでカスタム設定ができるようになります。ここも狙ってました。

これでロードバイクをパソコン先生の教科室に引き連れて行って説教しなくても、iPadを向けて電磁波を送ってやれば言うことを聞くようになるわけです。





で、早速、シマノ社のホームページからアプリ情報を得て、アップルストアからiPadに無料アプリをダウンロード。

マニュアルに沿って、ペアリング開始!!それでもってなんと、

上手くいかないではありませんか。   (^o^)/(^o^)/(^o^)/いいですね〜〜勉強になります。

さあ、「Bluetooth」のお勉強です!


調べてみると、当方の機器が旧世代のiPad2なものですから、ブルートゥース規格が古いのですね。


互換性をざっくり分けるなら、ブルートゥース3.0以前の規格と、ブルートゥース4.0-通称BLE(Bluetooth Low Energy)で分け目があるようです。

双方に互換性は無いらしく、また、どちらにも融通が利く「Bluetooth SMART READY」というのもあるようです。

ちなみに、シマノ社Di2の箱に記されている「ブルートゥーロゴマーク」は、古い3.0以前の規格マークになってますが、「Bluetooth SMART」のロゴマークが正解かと思いますので、蛇足ながら付しておきましょう。












 






今回、SC-MT800のディーラーマニュアルを紙に出力したのですが、100ページもあって、強力ホチキスでも留められず2冊に分けました。

一緒にST-R785のマニュアルも紙におとしたので、合わせて160ページもの超大作です。「E-Tube プロジェクト」のマニュアルは更に別チャンネ上に大量にあったりします・・・・


いいですねぇ(。-_-。)  行けるところまでは、頑張って付いていきますからね~~


さあ、チャレンジャー中島の「明日は、どっちだ・・・」って、もう、朝が明けてきましたね。勉強になります。ありがとうございます! 









写真の出展は、「ELECOM」さんの製品Q&Aコーナーからでした。

    ELECOMさん製品Q&Aコーナー Bluetooth解説


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