坂之上サイクル東開フィット 自転車最新情報

「坂之上サイクル東開フィット」のブログです。

坂之上☆自転車論説 「休日の雑論(中学年対応改訂版)」

2011年01月14日 03時03分16秒 | 坂之上☆自転車論説
お昼は久しぶりに、手打ちそばとコロッケが評判の「みさき茶屋」さんで定食をいただきました。


お昼時、大勢のお客様で賑わう店内、お一人様の中島はカウンター席で猫背になり、コンパクトに過ごします。

手持ちぶさたにに古い週刊誌をとると、見開いた記事で「ガクモンとホルモン」と題する学者さんのコラムがあり、興味を引かれました。民主党が選挙で大勝利した時期のもので、2年ほど前でしょうか、週刊新潮さんだったと思います。



題名の「ホルモン」はホルモン、「ガクモン」は学問。まあ、親父さんのギャグの手合いですね。お許しくださいませ。内容をかいつまむとですね、「南国の観光地に行くと、そこは楽園そのもので、水着の女の子がキャピキャピ跳ね回っていて、若者はホルモンがたくさん出ていて非常によろしい。でも思うに、ガクモンには向かないかもと。
                                                                                                                                                                               

で、、学者がいっぱいいる街にキャピキャピギャルは・・・まあ、ほぼいないわけで・・・。えてして学者向きの街は寒いものであり、ホルモン出してる場合じゃないといった厳しい気候の地こそガクモンがよく似合う。」


といった内容だったと思います(すいません。違ってるかも・・・)


ガクモンではないですが、鹿児島県人が農畜産で秀でてるのは、活火山(桜島)の堆積物で土地がやせているにもかかわらず、その逆境をはねのけて生き抜いてきたガンバリのおかげであり、厳しい環境は悪い面だけではなくて、人を育てるといった良い面もありそうです。



中島の妄想は、さらに膨らんでゆきます。




人間が科学を発達させて、日常の生活で「食べ物」、「着るもの」、「住むところ」、「環境」、「移動」、「娯楽」、「情報」と、なんでも満ち足りて、さらに緊張が薄れてくると、下手すると文化活動から離れた生物的な行動にながされる者が出てくるのではないかという、なんだか逆説的な考えが浮かんできました。マンガ「火の鳥」にあるような、科学の発達しきった未来の人類が退廃していくという、手塚治虫先生ワールドですね。



そして、その「逆説の逆説」を述べるならこうなります。


逆に、ぜい沢をつつしみ、便利なものに甘んじることを避け、娯楽に流されることなく、現状にとどまらず、未知なるものへの恐れと探求心を失わない生き方をすることで、精神活動が活性化するのではないかと。なんだか皮肉なものですが、ヌクヌクと緊張感のない人間より、大自然のなかで厳しく生きている野生生物のほうが、高い精神性とともに生きているように思えてきます。



話は飛びますが、最近、足元を暖めるミニ暖房器具を買ったんです。これが実に具合がよろしい。ところが気が付くと、暖房器具の前で思考停止してボーっとと動かない自分がいるわけです。暖房がなければないで、動かないと寒いもんですから、何かしらテキパキと作業が進むという結果になります。



さて、自転車屋さんのブログなのに、変に込み入った話ですいません。

(もう少しだけ…



まとめると、「人は、せっかく文明の発展を遂げて、満ち足りた日常生活を手に入れたとしても、時として精神活動が停滞するような落とし穴が待っていると。逆に、便利すぎる日常からふと離れ、自然の中で程よい緊張感に身を任す時、精神性が高まる場合もある」となります。



すいませんでした。長く引っ張っりました。



そしてこんな結論なんです。↓ ごめんなさい。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    (お付き合い下さって、ありがとうございました。)



最新鋭の便利すぎる乗り物は、時として人をボォーッとさせますが、


『自転車の程よい緊張感は、精神性も高まるんですよ・・・・・


というお話でした。

すいませんでした。



手塚先生の未来のお話は、まだまだなん百年か先のことだと思います。我々21世紀の人類の発達はまだまだこれから。宇宙、ロボット、粒子、生命、エネルギー、精神、などなどなど、未知のものは無限にあります。若い人達には、ホルモンもガクモンもあくなき探求心に注いでもらって、世の中の役に立ってもらいたいと思います。



さて、うちのネコちゃん、テレビの上は暖かいだろうと乗ってみたものの 、最近のテレビは薄いもんですから…

(バランス悪過ぎで足元がおぼつかない…)

中島家のレスキュー部隊に取り押さえられたのでありました。



すいません、14日は、谷山商工会の年始会のため、18時ごろで閉店いたします。

天草の定員オーバー近いです。ご希望の方は本日中にお申し込みを・・・

南さつまデュアスロン、日時も3月13日で決定!申込書届いています。

 3月日曜日、桜島でタイムトライアルとヒルクライムのレースがあります。
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坂之上☆自転車論説  「胃が胃を食べる?」

2010年11月20日 06時35分40秒 | 坂之上☆自転車論説
坂道を自転車で上っている時、たま~に頭をよぎる、ふとした思いがあります。

「もしかして…

つらいのけぇ…」。。。。。


それは、まっしぐらな自転車おバカが壁に当たる時であり、

充足感の中に「寂しさ」が紛れ込んだ時であり、

自分らしからぬ無理に気付いた時でありと、人それぞれかと思います。



ま、サボってて久しぶりに乗った時とか、

せっかくうつむいて淡々と上ってたのに、

「ほら、頂上もう直ぐ!あれ見てん!!」

とか言われて、見上げたら頂上が遥か彼方に見えて、ガクッ…ときた時とか、色々ありますけど。



ただ、好きな自転車で坂道を上ってて、

「これってつらい事?」

と考えるのは、ある意味、自らが選んだ進むべき道への消極的思いかも?とか、、、頑張ってる自分を自己否定しちゃ駄目とか、思ったりもするわけです。


確かに、心拍が振り切りそうだったり、体調が悪かったりする時もあります。

そんな時は無理せず、ペースを落とせばいいし、止まって一息入れてもいい。

リタイアして、いずれ再チャレンジしてもいい。

(ギヤの変更を自転車屋さんに相談しましょう)



知らない人から見たら、

「なにもそんな、坂道に向かわなくても…」

なんですが、、そんなところに行っちゃうのが自転車おバカの


「妙(みょう)」


であり、生き様なのかと思います。



もしかしたら、頑張ってる人達への、神様からのプレゼントなのかもしれません。

『ほれっ。今日は斜度10%ぞよっ!(^◇^)┛』


てな感じでしょうか。




※ 妙 (みょう)とは


◎非常に優れている事

◎不思議な事

◎深遠な道理


ま、世間的には

「見てアレ・・・なんかピチピチしてて、カツコツ歩き方が変で、イヤだぁ手鼻かんでるし、あの人達、ミョー☆☆☆」


なわけですが。



長い文章になってすいませんでした。

(タイトルの意味省略しました)
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坂之上自転車論説 「ストップ温暖化大作戦!かごしまアクションコンテスト応募作

2009年10月06日 00時53分31秒 | 坂之上☆自転車論説
(財)鹿児島県環境技術協会 鹿児島県地球温暖化防止活動推進センター主催で、環境省委託事業である「一村一品・知恵の環づくり」の鹿児島県予選にあたる「かごしまアクション」コンテストに応募いたしました。


説明だけでこんなに長くなってすいません。




応募文、さらに長いです。



係の「エコ隊長さん」に随分無理言って締め切りを延ばしてもらい、雨の月曜日に仕事もせず書き上げました。


一般車を中心に据えた内容ですが、果たして地球を救えるのか、皆様のアドバイスをおまちしております。


始まり始まり


長いですからね・・・





タイトル「自転車店主からのエコメッセージ」


応募者 坂之上サイクルステイション 中島 修




■ 活動の背景

自転車は一般にエコの優等生のイメージがあり、手軽で身近な乗り物として広く親しまれています。その反面、耐久性に問題のある安売り自転車を点検や整備のないまま乗りっぱなしにして、短期間で使い捨てにしてしまうケースが拡大しているのも事実です。そんな自転車をテーマに、本来の正しい使い方を理解していただきつつ、エコロジーの精神を改めて考えていただきたいと思います。




■ 活動の内容

 ◎ 店頭、ホームページ上、小学校・高等学校等で、自転車の正しい使い方を題材にエコの基本理念を広報しています。


■ こんなことについて話しています。


 ◎ タイヤの空気圧を硬めに入れたり、チェーンに油をつけたりすることで、転がりも軽くなるし自転車も長持ちする。お手入れ一つで自転車の快適性は一変する!


 ◎ 自転車のパンクやブレーキの緩みは必ず発生するので、自転車で移動できる範囲の身近な自転車店で購入すべき。(遠方からのお客様には、地元の販売店で購入されるよう勧めます。修理・点検が身近になれば、自転車の寿命も延びます)

 ◎ 物の大事を説き、「エコの番人」とも言える街の自転車屋さんの数が減少し続け、憂えるべき現状にある。


 ◎ 自転車の組立て責任は、メーカーではなく各販売店によるところが大きい。購入にあたっては技術力のある販売店を選ぶ事が大事で、耐久性に劣る粗悪部品を使用する安売り車は避け、業界団体の指針となっている「BAA規格車」を選ぶべきである。


 ◎ 盗難対策として、本体の鍵の他にもう一つ、しっかりしたワイヤー錠を柱などに絡めて駐輪すると良い。    
      ( □ 添付映像 1枚  坂之上の市営駐輪場の様子)                                              

 ◎ 放置された盗難車は他人の迷惑となる上、風紀を乱すきっかけとなるので責任ある管理を望みたい。



■ 映像の紹介 (鹿児島市 田上 自転車保管所 写真4点 )


 ○ 鹿児島市では、駐輪禁止区域内の不法駐輪車や市の駐輪場に放置された自転車等を回収して所有者に連絡しているが、持ち主への返還率はあまり高くない。ほんの一部はリサイクルされているが、この保管所だけで年間4000台近くが処理業者によって処分されている。

 

■ 未来の可能性を信じる自転車店主のエコロジー理念


 ☆ 安売り自転車でよしとする短絡的な考えは、地球に負担をかけている。


 ☆ 短絡的な節約思考は、時に耐久性の低い粗悪品の使い捨て(廃棄物の増加)につながっていないか。


 ※ 安売り車はタイヤの傷みも早い。タイヤ・チューブの交換は通常、前輪で3千円前後、後輪で4千円前後。 サビもひどいしブレーキも怪しくなっているからと廃車にして、また安物の新車を買おうと短絡的に考える人が多い。 (専門店で扱う交換タイヤは正式な規格品を使う。 安売り車を選ぶ人は、安全面でリスクが高い事に気付いていない)



 ☆ エコロジーとエコノミーは両立しない。

 
 ※ 節約やコスト削減をエコノミーとすれば、「早起きは三文の得」と言い表せよう。しかし、地球環境に思いをはせるエコロジーの理念は「情けは人の為ならず」が適切ではないか。エコロジーは利他的な考えに加え、「地球」にも、「人にも」、そして「もの」にもリスペクトが必要なのではないだろうか。

  ※ コピー用紙の価格をみると、環境負荷の大きい新生紙のほうが安く、再生紙は割高である。

  ※ 安売り自転車を使い捨てにする考えもおかしい。

  ※ エコロジーは単純なエコノミーと相容れないこともあり、利他的な理念の下にコストがかかることも理解しなければならない。



 ☆ 自転車は耐久性があり愛着がわく物を選び、「長い年月」、「長い距離」利用する事で初めて環境性能を発揮する。長期利用とその快適性で、初期コストの高さは回収できる。

 

 ☆ 未来ある子供達にとって、様々な感動を与えてくれる自転車は、物を大切にする心を育む良い教材になる。我々大人は子供達に、自転車をキレイに掃除したり丁寧に扱う事がトラブル防止につながると学ばせ、「物を大切にする心」の重要性を繰り返し説いていくべきである。  

  ※  子供達の自転車のトラブルに際して、「子供の乗り方が荒いから」とする保護者が多いのは残念でならない。  可愛そうなのは子供達で、使い捨てを容認するふしのある量販店の安売り車を与えられ、普通に起こる初期のメンテナンス不良やパンクの責任を問われるのは実に不条理である。


 ☆ エコロジーの考えの中で、地球を「閉ざされた空間」としてとらえ、閉塞性ばかり強調して原始帰りするだけでは温暖化は防げない。  我々人類は近代文明において、まだほんの少しの知識を得たに過ぎないレベルであり、ゆがめられた誤った考えを常識にしているかもしれない。まだまだ程度が低いんだと謙虚に考えつつも、もっともっと知らない世界が内に、外に、無限に広がっているんだと希望を持つべきではないか。

たとえばミクロ粒子の世界。あるいは生命や死の不思議。宇宙はいったいどうなっているのか。エネルギーや磁力や光とは何なのか。あらゆる現象に対して分からないもの、不確かなもの、未知の物に好奇心をもち続ける事を止めてはならない。

地球温暖化は、未知なる世界へのあくなき探究心を元に「科学の力」で根本から解決する。それこそ人類の進化であり、未来への道筋ではないだろうか。

大人たちは、この事を自らの行動で示すと同時に、次世代を担う子供達の心をまっとうに育てることで責任を果たさなければならない。

いつの世代かきっと、地球の未来を切り開ける力を持てると信じて。




最後になるが、もしも未来に

「二酸化炭素を酸素に変えて熱を吸収する装置」

が開発されて、ちょっとお値段が高かったとしても、人類はその装置にコストを支払うべきであろう。




■ 活動により期待されるCO2削減効果

    
   未知








ここまでです。


最後までお読み下さってありがとうございました。
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坂之上☆自転車論説「応援返し 次は大隅で」

2008年11月24日 19時14分56秒 | 坂之上☆自転車論説
約1ヶ月前、10月26日に開催されました「ツールド南さつま」についてです。


ネンリンピック併催だった事もあり、地域住民の方々からもたくさんの暖かい声援をいただき、好評のうちに終了しました。


沿道の声援に、いつもよりつい頑張っちゃった方、応援に力を分けてもらったという方も多かったようです。


サポートカーの中島は、ノントラブルの皆様のおかげもあり退屈(失礼…)だったので、応援下さる地域の皆さんに手を振りまくりでした。


その時、次第に気付いてきた事がありました。

手を振り返すこちらを見て、地域の皆さん、おじちゃん、おばちゃん、車イスのおばあちゃん、子供達、みんなみんな喜ぶこと喜ぶこと!

一段と大きく、手をいっぱいいっぱい振って応援してくださいました。



これまで正直なところ、地域の道を借していただき、地域の役所ボランティア大勢のお世話をいただいて自分達ばかりが楽しむだけで、

こちらからはあまり満足な「お返し」が出来てないようで申し訳なく思っていました。


今回、地域の皆さんの応援に対して、

「応援返し」

をしてみて、「皆さんも頑張って下さい!!」といった感じで、地域の方々の元気を引き出せた事が、ちょっとでも恩返しが出来たような気がして嬉しかったです。



南さつまの皆さん、本当にありがとうございました!

来年もよろしくお願い致します。




今度の日曜日30日は「ツールドおおすみ」、今度は大隅の皆さんに愛想振りまきながら頑張って走ります。


大隅の皆様、カラフルな自転車軍団が佐田岬までの往復を駆けていきます。


ぜひ沿道まで観にいらして下さいませ。




現在、鹿児島のサイクルイベントは、地域の自治体や、青年会議所の手で運営されています。

参加費だけではとても追いつかないほどの多大な労力が費やされている事は、皆様も想像に難く無い事と思います。


サイクリストにとって楽しみなこれらのイベントが、いつまでも継続して開催される為のヒントとして、イベント本来の目的である

「地域の活性化」

に、私達がどれだけ貢献出来ているのかを考える必要がありそうです。


大会自体の盛り上げや広報は、主催者にお任せするとしても、せめて沿道から声援を送って下さる地域の方々には、何らかの「応援返し」を送りたいものです。



私達は、プロのような熱い走りを見せる事は出来ません。



ただ、一人一人の「心の高ぶり」や、「魂の熱さ」でもって、駆け抜ける道に熱気を残していく事が出来るのではないのか。

中島の勝手な思い込みではありますが。


(同様のご指摘、TAKESITA様からもいただきました。投稿が遅くなってすいませんでした)
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レベル☆坂之上自転車論説 「南日本新聞 ひろば掲載文」

2008年07月07日 07時49分49秒 | 坂之上☆自転車論説
地方紙朝刊の読者欄に掲載された、中島の投稿文の原文を紹介致します。



道交法改正で、「自転車は車道が原則」とされた事に戸惑っている投稿者が多い事に応えた物で、一般走行者向けである事を御了承下さいませ。





「歩道は歩行者絶対優先で」


自転車安全教育特別指導員
中島 修


『自転車は便利でエコな乗り物とされる反面、歩行者を巻き込む事故が年々増加しており、マナー違反の危険車両に対する批判も高まっております。

6月1日の道路交通法改正では、「自転車は車両であり、原則車道通行」と強調されました。

各機関でも、道路、標識等の整備や、教育現場でのルール指導が準備されつつあり、皆様にもこの機会に自転車のルールについてお考えいただき、事故防止やマナー向上につながれば幸いに思います。

実際の走行については、歩道が自転車通行可となっている場合は歩道上の車道寄りを走りますが、自転車は車両としての責任がありますので、気づかいを忘れず歩行者絶対優先をお守り下さい。

では、通行可の指定が無い歩道はどうするのか。

この場合、歩道ではなく車道を走るとするとかなり危険な状況が考えられます。
道路交通法でも、安全確保の為にやむを得ない場合は歩道通行が認められていますので、車道が危ないと思われる場合は歩道を徐行して下さい。

この時、歩道が狭かったり歩行者の迷惑になるようなら降りて押して歩くべきでしょう。

また、警察官等から指示がある場合は従って下さい。

快適に走る為のヒントとしては、車の通りが少ない裏路地を選ぶ事、歩道を走る時であっても右側ではなく左側の歩道を利用した方が事故になりにくい等挙げられます。


他にも多く見かけるルール違反が色々ありますので、自転車の取扱い説明書を今一度ご確認下さいますようお願い致します。』



原文、以上です。
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坂之上自転車論説 「 物に、愛着心を持ちましょう 」

2008年06月15日 19時19分02秒 | 坂之上☆自転車論説
大型商業施設のディスカウントチラシが量布される昨今にありまして、安売り車を探して当店にいらっしゃっるお客様が少なくありません。



店頭では当然、低品質車の低い耐久性や危険性を説明し、

特に子供達に使わせる物は、良質車の方がコストパフォーマンス面も含めて良い選択である事をお伝えしています。



ここで、

そこまでは理解されたお客様が、決まって言われるセリフがあります。



「でも、いいのを買ってもすぐ盗られるから…」




くう~っ!

\(゜□゜)/




失礼しました。

(*u_u)

 


これまで中島は、「きましたね」などと思いながらも、有効なカギの掛け方や盗難補償付き車がある事などの説明に入っていたのですが、


今回、

カギ等の話をする前に、有効と思われる「極めゼリフ」を思い付きました。



そのセリフ、CMを挟んで30秒後…

ではなく、すぐ行きます。



「自転車がすぐ盗難にあってしまう…」


な お客様に向かって一言。












「それは、自転車に愛着が無いからです。」



(極めセリフ終了)



物を盗む人が悪いのは当然ですが、自転車に愛着を持たず、粗雑に扱い、カギの掛け方もいい加減では、繰り返し被害に遭う事は致し方ないでしょう。



中島が「愛着心」の話をした所、お客様の方から「そういえばカギの掛け方が…」と自らお話し下さいました。





物を大切に扱う心。

物に愛着を持つ心。

物それぞれに関わった人々に思いを馳せる心。

物と対話し、良い状態に保ってあげる心。




近年、人を思いやる心が無い事から、いたずらに世の中を乱す人が増えている事が問題になっています。




飛躍しているように思われるかも知れませんが、「物を大切にする心」というのは、




近年失われつつある「人を思いやる心」に繋がる、




「大切な基礎」となると思うのですが、いかがでしょうか。








サンデー朝食会

伊太利亜さんにて
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坂之上 自転車論説 「6月1日スタート 自転車の新ルールに思う」

2008年05月24日 04時49分11秒 | 坂之上☆自転車論説
いよいよ来月、6月1日から自転車の新ルールがスタートするわけですが。



昨年の新ルール発表以降、いくばくかの議論や報道はあったものの…、

やはり十分な啓蒙活動や、道路、標識の整備などが追い付くはずもありませんでした。


来月以降、街中で、郊外で、ご近所や通勤路で、少なからぬ混乱が予測されます。



大変だぁ…と深刻に思われる方もあるとは思いますが・・・



まあ、ここは一つ、「坂道にさしかかったんだ!」とでもお考えいただき、近未来の自転車文化国として進化した後の日本をイメージしつつ、焦らず、じっくり、淡々と、諦めずに、この問題に立ち向かっていこうではありませんか。


先達の、あの大変革、「明治維新」や、戦争の過ちに立ち向かってきた、その勇気と英知のDNAを受け継いでいるはずだと信じて。



前置きが長く(しかも大げさに)なってしまいました。すいません。





さて、今回のルール改正の目玉は、「自転車の車道走行を明確化した事」なのですが、皆様いかがでしょう。

当ブログをお読みの皆様にとって、たぶん、自転車の車道走行は始めから当然の事であり、

(ただしスポーツ車のハイスピード走行についてですが)

既に安全装備のヘルメットや昼間ライト、夜間テールライト等を準備して車道を走ってらっしゃるのではないでしょうか。


つまり、ごく少数とはいえ、まっとうな自転車乗りで現行の道交法を良く理解し、モラル意識の強い方は、安全に気をつけて元々車道(路側帯)を中心に走行しているし、やむを得ずの歩道走行でも、歩行者優先を徹底しておられます。



逆に、ルールをご存じない方、無頓着な自転車乗りの方々は、まあ、歩道向きとも言えるシティ車の発達や低価格化も相まって、歩道を中心に走っていらっしゃいます。

このことは、絶対数の増加と近年のモラル低下によって、歩行者との軋轢を生んでしまったわけですが、

(29年ぶりの道路交通法改訂につながった)

しかし、こうも言えるのです。

「ルール違反の自転車乗りの人々は、歩道という囲いによって守られていた」


・・・・・・・・・・・・



辛い話題に入っていきますが、皆様暗くならないでくださいね。



・・・・・・・・・・・・・・

あ、そうそう。



23日は誕生日でした。

(両親、おばあちゃん、ご先祖様に感謝感謝です。

伊太利亜さんでチーズケーキとコーヒーのセットを戴きました。



・・・・・・・・・・・・・・・・


さあ、坂を上り始めると致しましょう。





自転車関係の有名人「ヒキタさん」は、法改訂について「パンドラの箱を開けた」と表現されました。その時点では、「警察関係の人たちにとっての厄介な出来事」の意味合いだったのでしょう。

しかし、現実にはその災いと申しますか・・・変革に伴う痛みは自転車に乗る人すべてが背負っていかなければなりません。





実は、中島は今回の法改正については、いずれは必要な事だし、現場では急激に変化させずに少しずつ変革していくなら悪くはないと思っていました。

たとえば、歩道を走っている自転車を積極的に車道に下ろすのではなく、現場的にはほとんどの場面において自転車の車道走行は危険なので、暫定的に歩道走行も認めつつ・・・といったイメージだったのですが、色々シュミレートしてみると、そうもいかないような気がしてきました。






6月以降 こう変わります。。




自転車は、自転車通行可の標識のある歩道は走ることができます。


それ以外の標識の無い歩道は、

(自転車通行可の歩道というのはほんの1部なので、ほとんどの歩道という事になりますが。)

自転車で走ることは出来なくなります。(小学生だけは歩道を走れます)





この事を言い換えるとすると、「自転車は、歩道から締め出される」という事なのです。




この法改訂で最も恩恵を受けるのは歩行者です。

このことに考えが及んだ時、中島は少し力が抜けた気がしました。

6月の法改訂以降にシティ車の人達に「やはり危険なので自転車は歩道を走ったほうがいいです。」

と言うべきかどうかの自信が無くなりました。



改訂案の中には、「車道が危険と思われる場合は、歩道を走ってもいい」とする免責事項がうたってありますが、「自転車は原則車道!」のイメージのほうが強く伝わってしまうのは避けられそうにありません。





  ☆ こんな事態が予測されます。




歩行者が言うわけです。

「おい、ここは標識の無い歩道だ。自転車が走るとは何事か。車道を走れ。





歩行者とぶつかったとします。すごいけんまくで言われます。

「責任、重いぞ!





歩行者に止められます。

「君は小学生か?押していきなさい






車と接触事故を起こしたとします。



ほとんどが歩道上で起こっている車との事故において、これまで自転車側の責任が問われる事は無かったものが、違反走行の場合は賠償責任が発生するかもしれません。








自転車の車道走行を明確化することを望んだのは、歩道をのんびり走っていた人達ではなく、急拡大したスポーツバイクユーザーを中心としたグループで、まあ私達も含まれるわけですが、今回の改訂を喜んでいる人がいるとしたら、自転車の多様性に対する思いやりに欠けていたと言わざるを得ないでしょう。




そして、スポーツ車ユーザーにも試練は訪れます。






長くてすいません。




ここはポイントになります。しっかりお読み下さい。





これまでは、ある意味自転車上級者の聖地として走りやすい空間だった、車道左側の路側帯を含むわずかな空間に、買い物、通学、すべての自転車があふれかえる事になります。


トラブルを予想してみました。



 ☆ 車道を走っていたら、向こうから買い物自転車が対向してくる(右側通行・・・


 ☆ 狭いので、どちらか譲らないと離合できない


 ☆ 前をおじいさんが走っていて抜けない


 ☆ 朝の渋滞。車道左端の自転車の列が車以上に連なっている。


 ☆ 車から嫌がらせを受ける。ヘルメットをちゃんとかぶっていようが。


 ☆ 夜。向こうから無灯火の自転車が突然対向してくる。危険です。


 ☆ 低モラルなマナー違反車が、同じ走行空間を自由気ままに走っている。




まあ、これだけ卑屈に考えておけば、案外とうまい事収まっていくように思えるかもしれませんので。




実力行使といってはなんですが、朝の通勤時間帯辺りで、3車線ある車道のうち1車線くらいをおびただしい自転車の数でガーッと占拠してしまって、走路確保なんちゃって。


まあ、自転車のためだけの走りやすい走行路も無いに等しいままに、法の改訂だけは待ったなしになっちゃったわけでして・・・


自転車の走行数が減る梅雨時にタイミングを合わせたのも、考えがあってのことなのでしょう。

  






サイはもうすぐ投げられます。


そしてこれを坂道だと表現いたしました。


それは、ただストレスに耐えるだけという消極的なものでなく、


我々自身の手でよい方向付けをしていかなければいけないだろうという、試練の坂道ということであります。



明るい自転車の未来を信じて・・・




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坂之上自転車論説   「日本人への期待」改訂版

2008年02月24日 23時56分22秒 | 坂之上☆自転車論説
今回は、日本人が編み出した、極めて優秀なスタンダード車にスポットを当てます。



中島は以前、「日本では<醤油>の発明があったが故に、味付けのバリエーションが乏しくなったのではないか」という話を聞いたことがあります。

醤油なる優秀な調味料が、あまりの便利さと万能性で、それ以外の新た発展を飲み込んでしまい、欧米に比べて調味料の発達が遅れてしまったという、皮肉な結果になったとする考えです。

(料理の事は素人なので、適当です…ごめんなさい)



さて、話を自転車に移します。

映像をご覧下さいませ。

ごくごくありふれた、何の変哲もない、普通の自転車です。

ブリヂストン社(おそらく日本製)

24インチ Wループ型婦人軽快車

使用年数 20年超


新車と入れ替えに引き取ってきた物ですが、ギヤ部がやや不調で、サドル高が変えられない等の難点はあるものの、安全上問題が無いということで短距離の移動に使っています。


今回、ペッタンコサドルで乗る羽目になり、まさに中・高校生にありがちな「お猿さん乗り」を実践する事となったのですが、これが新たな「気付き」を生みましたです。



今更ながらですが、この類いの自転車、実に使い勝手が良く素晴らし乗り物である事を再認識させられました。


サドル高を上げずに、短距離な生活圏をスローに走る時、実に優れた万能性と便利さを見せてくれます。


改めてみてみると、道具としての完成度も高いわけですし、デザイン性に富んだ機能美さえ感じさせられます。




荷物を放り込めるバスケット。

発電式ライト。

座り心地のいいサドル。

歩く時と同じ背筋の立ったリラックスポジション。

そして、前に足が抜ける乗降性の良さ、さらにはタフネス。



昨今問題になっている「自転車の歩道走行」でも、この自転車に限っていうなれば、いわゆるフレキシビリティってやつでしょうか、歩道の走行にもちゃっかり適応してしまいそうな、いや、むしろ日本の歩道を走るために作り出された専用車両と言えなくもありません。




日本人は、自転車に乗れる人の割合が高いとされていますが、この自転車の使い勝手の良さがそのまま普及率の高さにつながっているとも思えます。


確認していませんが、二輪の自転車を乗る最終年齢の高さでは、おそらく世界の中でも日本人は群を抜いているのではないでしょうか。

 (その後は3輪車あり、優秀な電動車あり。無敵でしょう)




醤油のごとき、万人に普遍的に受け入れられる自転車を編み出したが故に、日本では、BMX・MTB(アメリカ)や、ロードレーサー(ヨーロッパ)のごとき自転車の新たな発展をなし得なかったのかもしれません。


とはいえ、スポーツ性は低いものの、利便性の高い実用車として発達した日本オリジナルの自転車は、歩道中心の低速走行にはマッチしており、広く普及していったともいえます。

(あくまでも、ルールやマナーを守った走行が前提です。



一方、外国勢の新しい種類の自転車、すなはち、スポーツ性の高い、スピードの出る自転車は、街中で不用意な使い方をする人間によって少なからぬトラブルを生んでいるのも事実です。




自転車に接する時のマナー、モラルの低さ、そして自転車をスポーツとして見る文化がまだまだ未発達な日本人には、スピードの出る自転車は危険ではた迷惑になってしまうケースが多いといわざるを得ません。





この辺り、スポーツバイクを売る立場の人間として、マナーの悪いスポーツバイク乗りに強い偏見を持ってしまうのかもしれません。(ごめんなさい




良いバイクと、それを動かす人には「マナー」、「モラル」、「文化」が必要だとするならば、両方がバランス良く進化していく事が明るい未来をもたらすといえるのかもしれませんね。生意気でごめんなさい。でへっ





さて、話は別な展開へ・・・



スポーツ自転車の主流を作り出せなかった事は、この道路事情からいっても仕方の無い事だったとして、逆に、この未発達な道路事情の中でも、うまい事使っていける自転車を発達させた「日本人てば」な人達に、ある種の期待感がこみ上げて来ます。





もしかしたら、「日本人てば」な人達は、このスーパーマシン、「婦人軽快車」を生み出したように、「閉じられた、狭い空間でも、お互いが上手く協調してうまく共存して行く方法を見出す」という問題解決の能力がずば抜けているのではないでしょうか。




世界のグローバル化、インターネットによる情報の共有化、そして地球規模の温暖化。


無限の広がりがあるように思われていた地球も、限りがあり、閉じられた一つの空間として考え始められています。


そして、そこに住む物は皆が運命共同体であるというわけです。



この狭い地球の中で起こり始めた様々な深刻な問題、それらと真剣に取り組む時、「日本人てば」の独特の感性と発想が役に立つ時が来るのではないでしょうか。



自転車好きな、優秀な日本人達が、いずれ地球を救う事を期待して・・・




ところで、当店では「ママ○ャリ」を良くない言葉として、変わりに「マミー号」と提案した事がありましたが、

「ファミリー」と「二輪」を合わせて「ファミリン」なんてどうでしょう。




すいません、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

銭湯に行ってきます。
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坂之上自転車論説 「ヘッドホン禁止、新説展開と謎解き」

2008年01月01日 01時51分15秒 | 坂之上☆自転車論説
自転車の携帯電話・ヘッドホンについての、警察庁の思惑が読み取れました。( ※あくまでも推測ですが 





自転車について感じた事を中島が綴る自転車論説、今回は、前回分に対する自らの反論文となりました。 

重要案件につき、徹夜で仕上げた前回分でしたが、再々編集をしているうちに疑問が解けました。


謎解きが不完全なまま記事にした反省もありまして、前回分も再々編集を取りやめ、そのまま残してあります。

興味のある方は、前回分の記事と合わせて、中島の考え方の変遷をご覧下さい。





あくまでも推測とお断りしまして、結論から書いていきます。



  ◎  警察庁は、急増殖した「携帯・ヘッドホンを使う不良自転車乗り」に対して、各方面からの指摘が多い事や、危険防止の観点から、安全運転義務違反を適用して取締りを強化しようと考えている。

  そのタイミングは、来年6月の新道交法の施行に伴う自転車ルール改変時か、その前後に合わせる。




  ◎  現行法のままでも、携帯とヘッドホンの危険走行について、「安全運転義務違反で取り締まりを強化せよ」と各県警に発令することは可能であるが、認識の低い一般市民に向けて急に告知するのは反感を買うであろうし、ひいては警察不信につながりかねない。





  ◎  来年6月のルール改変と、携帯等の取り締まり強化のタイミングを合わせるべく、一般市民向けに「自転車の携帯電話・ヘッドホン走行は危険だから禁止」という情報を出していき、徐々に認識を改めてもらうようにする。






  ◎  その場合、反感や不信が生じないように注意して、

    1. 外部の有識者団体から要請があった事のようにすること

    2. 正式決定ではなく、警察としては(その要請を)参考にして教則に書きます位にしておくこと

     
    3. 一見すると、自転車走行中の携帯やヘッドホンが禁止になったかのような見出しの報道にしてもらうこと


    以上3点の条件を満たすよう、関係団体、報道機関等に協力を要請する。

 


  ◎   報道に触れた人々の反応について情報収集する。(個人ブログ、定点観測等)

この点について中島が収集した範囲内で述べると、おおむね自転車の携帯・ヘッドホン禁止に賛成でありました。

さらには、、そういう記事をしっかり最後まで読んでちょっと考える人々は、元来公的機関には批判的になりがちなわけで、「何だい、教則ってのは、罰則つけなきゃダメだよ」となり、密かに半年後の取り締まり強化を目指す、警察庁本来の思惑を後押ししてくれると。




    今回の件について、2点検証してみました。 

    その 1 警察庁のホームページ12月27日付で、確かに自転車関連の報告があるが、特に携帯電話うんぬんが強く要請されたふしがない。


    

    その 2 有識者懇談会には、部外者中心の物と、内部関係者中心の物とがあり、今回の報告は後者のものとされている。



  以上の点から、今回の報道は警察庁主導で行われており、記事の主文となっている「報告書をもとに教則を検討する」の消極姿勢は、実は自作自演のポーズと考えられます。
見出しの「自転車走行中携帯・ヘッドホン禁止」こそが本心であり、半年後に控えた大改革を前に、並々ならぬ決意が見て取れるのであります。



この推理を得て、前回分の疑問がすべて解消しました。警察庁、懇談会の方々には失礼を申しました。ごめんなさい。




   

今回の件について、「取り締まり強化」と大げさに書いてきましたが、本来してははならない事、モラルに反する事に警告を発するだけの事ですから大いに結構な事だと思います。


めぐりめぐって、結局第一印象の場所に収まりました。




ところで、2008年になっちゃったって、本当ですか?

(本当です・・・2時間過ぎました・・・


ここに、年賀状の作成が遅れている事をご報告いたします。すいません。




 
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坂之上自転車論説 「その通りですけれども…」

2007年12月30日 05時04分36秒 | 坂之上☆自転車論説
坂之上自転車論説は、中島の私的な意見を交え、やや辛口な内容でお送りしています。


映像は、12月28日付南日本新聞朝刊一面記事のコピーです。


この記事は、プラスの面とマイナスの面を含んでおりまして、少しややこしくて申し訳ありませんがお付き合いくださいませ。




記事の内容は、警察庁の「自転車のルールづくりを進める有識者懇談会」が、道路交通法改正(来年6月以内に施行)に向けて検討された報告書をまとめたということに始まります。


報告書の内容は、自転車走行中に禁止・注意すべき事項として、《携帯電話やヘッドホンステレオ使用のほか、歩道でむやみにベルを鳴らさないことや、雨天の場合は傘ではなく、雨がっぱを着用すること》などが盛り込まれ、それを受けた警察庁が「交通の方法に関する教則」を改正する、という記事になっております。

(※一部南日本新聞記事を引用させていただきました)



一見、とても良い報告のように聞こえました。(中島も最初は)


この記事に触れた個人ブログも様々登場、ヘッドホン等の禁止に対する反響(ほぼ賛成)は大きかったようです。


個人ブログの中の一つは「教則ではなく、罰則規定を付けなければ実効性が無いのではないか」ともありました。



そう言えなくもないのですが、中島は別の角度から捉えております。




   
      さて、この記事がもたらしたプラス面とはこうです。


◎ 危険行為である自転車走行中の携帯電話、ヘッドホン使用等に問題提起がなされ、その情報が一般の方々に広く伝えられた。


◎ この記事は一見、自転車のヘッドホンと携帯が使用禁止になったかのような錯覚を与えてくれる。一般大衆がそう判断するのは誤解なのだが、実は正しい(?)誤解である。



       マイナス面とはこうです。


×  ごく一般の知識人には、先の個人ブログのように、自転車のヘッドホンや携帯の使用が現時点でまだ禁止になっていないような誤解を与える。(それは誤解そのものです。)


×  来年6月新道交法施行という待ったなし状態を前にして、有識者懇談会の手遅れぶりと、警察庁の及び腰ぶりが露呈され、本物の有識者達が不安になってきた。




ややこしくて申し訳ございません。

これを優しく解説していく事も中島の使命でございます。




  ○ まずは有識者懇談会の報告書についてです。



えーっと、え?  説明飛ばしてもいいですか。まあ、当ブログをご覧の方々には当たり前過ぎて、何をいまさらという感じでしょうか。


もし望むことといったら、高齢化で実際自転車に乗ってらっしゃらない先生にはご退席願い、日頃自転車を利用している先生方だけで、もう少し柔軟で先見性のある指針を出していただきたい、といったところでしょうか。




  ○ 警察庁の及び腰とは


携帯電話については元々禁止のはずですよね? 自転車は車両なんだから。

なぜ「危険行為だからやめましょう!(取り締まるぞー)」と積極的に誘導できないのでしょう。




ヘッドホンについても、現時点で安全運転義務違反(罰則付き)の適用が可能と考えられます。



こちらについては、現在自転車の危険な行為の取締り指針みたいなものが無いであろうことから、(せいぜい二人乗り、無灯火ぐらい)現場の警察官も、ヘッドホンが注意すべき違反行為であるとの認識が少ないようです。

先進事例を紹介すると、神奈川県などでは、県の条例で自転車のヘッドホンを安全運転義務違反と明確に定め、取り締まり対象としています。




先程の、『 一般大衆がこの記事を見て「おお、自転車のヘッドホンと携帯は禁止なのか~」と、記事の内容を誤解するのは正しい(?)誤解 』と書いたのは、単純に禁止と受け止めてくれて大いに結構、というわけです。(新聞社の意図的な編集ぶりに拍手です!)




ここで、安全運転義務違反の対象になりそうな候補を考えると、他にも、片手運転(傘さし、荷物持ち)、犬の散歩、ハンドルへの荷物かけ、マフラー・ハイヒールなどの不適切な服装、タバコ、飲食などが挙げられます。(飲食については我々も要注意です。市街地では控えましょう。)





さて、警察庁を及び腰と評したのは叱咤激励でもあり、期待しているからこそでもあります。

おそらく中島の意見など100も承知で、現在各方面との折衝、バランシング、現況報告からの分析、優先順位付け、実効性とリスクの検証、情報操作、偉い方々からのプレッシャー、ともかく何だかかんだかひっちゃかめっちゃかな状態なことでしょう。


警察庁担当の方、お取り込み中差し出がましいようで申し訳ないですが、もし聞いて頂けるなら以下ご検討下さい。



「ヘッドホン・携帯他、もろもろの危険行為を取り締まるよう早急に通達を出すのは困難なのでしょうが、せめて現場の警察官に対して、注意してしかるべき違反行為すべてを認識してもらい、違反者に対してしっかり指導するよう指示していただけませんでしょうか。よろしく御願い致します。」






来年の「自転車は車道(路側帯)だよ~」の転換まであと半年です。

(本当は、認識の甘い自転車乗り達にあまり積極的に「車道!」と言わない方がいいと分かっていても、そうもいかないのでしょう。でも怖いですねェ。無灯火率だけでも8割超、整備不良まで入れるともう、ほぼ全部が危険車両・・・歩行者との事故は多少減っても、このまま「お子チャマたち」を「おんも」に出したら大けが続出ということに・・・)




警察庁も、業界も、販売店も、自転車の事故を減らしたいという願いは同じなはずです。


30年来、歩行者のつもりで歩道を走り回ってきた筋金入りのわがまま自転車乗り達は、ちょっとやそっとの呼びかけでは目を覚まさないでしょう。

ここはどうかひとつ、よろしく御願い致します!


そして我々も力になっていかねば。





ところで警察庁さま、有識者懇談会のこと、頼りになってますよねェ!?


え?  ああ。  う~ん。  はいはい。  なるほど。  OKで~す! 

(ほんとかァ?)


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