お客様に紙でお渡しするための「使用上の注意」を、中島の経験と主観をもって作成しました。
当店のお客様には、紙に印刷したものもありますのでお声かけ下さいませ。
(※ ご利用は自由です。下の文はブログ用に加工してあります。A4用紙1枚に収まる内容ですが、PDFの貼り付け方を目下調査してます。
内容、データー等は一般論とズレがあるかもしれません。ご意見等はTEL099-263-0011にお願いいたします。
コメントによる「お尋ね」はご遠慮くださいますようお願いいたします。)
■ディスクブレーキ使用上の注意(ワイヤー式・油圧式共通) 2015年 8月版
〇 危険!回転中のホイールに指を近づけないでください。
※ ディスク板は大変鋭利な上に、回転中はカッターのように動作します。お客様ご自身で整備され
ることはもとよりお勧めしませんし、車輪を回しながらの掃除なども絶対にしないでください。
〇 油を近づけないでください。
※ ディスクブレーキは油を嫌います。ディスク板を手で触れることさえも、油脂が付くのでNGとされています(熱くなってもいます)。チェーン等に注油をする時は、風向きなどでディスクブレーキにオイルが飛んで行ったりしないように十分注意してください。
※ もしもディスク板にオイルが付着した場合、中性洗剤やアルコールなどでオイルをきれいに除去してください。ディスクキャリパー内の「パッド」にオイルが付着した場合、パッドは交換となります。
〇 走行中、シャリッ、シャリッと「こすれ音」がする場合がありますが、以下のような特性によるものです。
・ ディスク板とブレーキパッドの隙間が大変狭くなっており、干渉し易い。(隙間は一定)
・ 隙間に砂粒などが挟み込まれ、音が出る場合がある。
・ ホイールの脱着で、取り付け位置に変化が出ると、こすれ音が出る場合がある。
・ 熱膨張によりディスク板がやや変形して、こすれる場合がある。(冷えると元に戻る)
・ 新車の慣らし走行時には、パッドの当たり面が不安定であるため。
※ いずれも、回転の抵抗にはなりにくい微細なものとされています。また、慣らし走行が終われば、こすれ音は減っていく傾向にあります
※ ホイールの回転に抵抗を感じるくらい強く当たっている場合、再調整が必要です。販売店にご相談下さい。
〇 ディスクブレーキには、新車時から2~300km程度の「慣らし制動」が必要です。
※ 新車時は「アタリ」が出ていないため、制動力を弱く感じる場合があります。
※ この間は、とっさの危険回避を除き、不必要な急制動はしないでください。
※ 「キーキー」という制動時の共鳴音が出る場合は、ただちに販売店にご相談下さい。そのままご使用されますと、音が出る悪い癖がついたままになってしまう場合があります。
※ この間は、強く握り込まない一定の制動を、長く連続させて使うのが良いとされています。
〇 新車時から使用するディスクブレーキのパッドは、初期摩耗で著しく消耗が進みます。
◇ ワイヤー式DISCブレーキの場合 →握りが緩くなったら販売店で必ず初回調整を受けて下さい。
◇ 油圧式DESCブレーキの場合 → 握りシロは自動で調整されます。(初回点検は必要です)
〇 ディスクパッドの減りに御注意下さい。摩耗限界を過ぎると突然効かなくなることがあります。
※ 使用条件により異なりますが、新車時から1000km~1500km、以降は2000km~
3000kmごとがパッド交換の目安です。
〇 (油圧式のみの注意事項)車輪を外した時は、必ずパッドスペーサーを装着してください。また、エアの混入を避けるため、車体をひっくり返しての移動はお控えください。
※ パッドスペーサーがないと、キャリパーピストンがせり出して、DISC板が入らなくなる場合があります。
当店のお客様には、紙に印刷したものもありますのでお声かけ下さいませ。
(※ ご利用は自由です。下の文はブログ用に加工してあります。A4用紙1枚に収まる内容ですが、PDFの貼り付け方を目下調査してます。
内容、データー等は一般論とズレがあるかもしれません。ご意見等はTEL099-263-0011にお願いいたします。
コメントによる「お尋ね」はご遠慮くださいますようお願いいたします。)
■ディスクブレーキ使用上の注意(ワイヤー式・油圧式共通) 2015年 8月版
〇 危険!回転中のホイールに指を近づけないでください。
※ ディスク板は大変鋭利な上に、回転中はカッターのように動作します。お客様ご自身で整備され
ることはもとよりお勧めしませんし、車輪を回しながらの掃除なども絶対にしないでください。
〇 油を近づけないでください。
※ ディスクブレーキは油を嫌います。ディスク板を手で触れることさえも、油脂が付くのでNGとされています(熱くなってもいます)。チェーン等に注油をする時は、風向きなどでディスクブレーキにオイルが飛んで行ったりしないように十分注意してください。
※ もしもディスク板にオイルが付着した場合、中性洗剤やアルコールなどでオイルをきれいに除去してください。ディスクキャリパー内の「パッド」にオイルが付着した場合、パッドは交換となります。
〇 走行中、シャリッ、シャリッと「こすれ音」がする場合がありますが、以下のような特性によるものです。
・ ディスク板とブレーキパッドの隙間が大変狭くなっており、干渉し易い。(隙間は一定)
・ 隙間に砂粒などが挟み込まれ、音が出る場合がある。
・ ホイールの脱着で、取り付け位置に変化が出ると、こすれ音が出る場合がある。
・ 熱膨張によりディスク板がやや変形して、こすれる場合がある。(冷えると元に戻る)
・ 新車の慣らし走行時には、パッドの当たり面が不安定であるため。
※ いずれも、回転の抵抗にはなりにくい微細なものとされています。また、慣らし走行が終われば、こすれ音は減っていく傾向にあります
※ ホイールの回転に抵抗を感じるくらい強く当たっている場合、再調整が必要です。販売店にご相談下さい。
〇 ディスクブレーキには、新車時から2~300km程度の「慣らし制動」が必要です。
※ 新車時は「アタリ」が出ていないため、制動力を弱く感じる場合があります。
※ この間は、とっさの危険回避を除き、不必要な急制動はしないでください。
※ 「キーキー」という制動時の共鳴音が出る場合は、ただちに販売店にご相談下さい。そのままご使用されますと、音が出る悪い癖がついたままになってしまう場合があります。
※ この間は、強く握り込まない一定の制動を、長く連続させて使うのが良いとされています。
〇 新車時から使用するディスクブレーキのパッドは、初期摩耗で著しく消耗が進みます。
◇ ワイヤー式DISCブレーキの場合 →握りが緩くなったら販売店で必ず初回調整を受けて下さい。
◇ 油圧式DESCブレーキの場合 → 握りシロは自動で調整されます。(初回点検は必要です)
〇 ディスクパッドの減りに御注意下さい。摩耗限界を過ぎると突然効かなくなることがあります。
※ 使用条件により異なりますが、新車時から1000km~1500km、以降は2000km~
3000kmごとがパッド交換の目安です。
〇 (油圧式のみの注意事項)車輪を外した時は、必ずパッドスペーサーを装着してください。また、エアの混入を避けるため、車体をひっくり返しての移動はお控えください。
※ パッドスペーサーがないと、キャリパーピストンがせり出して、DISC板が入らなくなる場合があります。