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約18年続く、坂之上サイクルの自転車情報記録です

1998~坂之上サイクルステイション、2018~坂之上サイクル東開フィット、2022~坂之上サイクルけだな古民家

もう後戻り出来ないシリーズ その2 「スタート前のウォームアップジェル」

2008年12月23日 11時00分16秒 | もう後戻り出来ないシリーズ
さぁ、紅組のトリは小林 サチコさん、今年のコスチュームは…


おーっと!


ピチピチジャージにヘルメット姿、ローラー台で自転車漕ぎながらの歌唱です!

歌うは「思い出ひざ」、張り切ってどうぞ~



(おんぷ)チャラララララララ



「 無理して 乗っちゃ~

いけ~ないと


お膝が 優しく

ささ~やいた


チャラララ~ラララ

このひざ~

どうすりゃ~


いい~か~し~ら~


お誘い あれば 乗りたくて



お手てで ひ~ざ~を


擦る~ ば~か~り」



チャン チャン




寒い時期、故障が気になる場所を冷やすのは禁物です。

準備運動や、スタート前のウォームアップクリームは故障防止に有効です。

あくまでも無理してはいけません。

体の痛みは何かの合図ですので。




ウォームアップクリームはジェル状になっていて、雨や汗でも流れ落ちませんが、塗り込んだ「お手て」をキレイにするのも一苦労します。

こんな時は、チェーン周りのお掃除などにも使える「使い切り手袋」を使ったりすると便利です。



すいません、意図せぬ「怪しい映像」になっちゃいましたが。

(Θ_Θ)

もう後戻り出来ないシリーズ その1 「チューブレスタイヤ 追加 」

2008年12月21日 02時58分14秒 | もう後戻り出来ないシリーズ
さあ、今年も残り少なくなりました。

今年、中島の10大ニュースは…


などとやっている暇はありません、すいません。


年末、31日まで営業で駆け抜けます。



え~、

ブックマークに、新ページが追加してあります。



お気に召しましたら、中島の記事に変化がなかった時の、ここ一発、気分転換の新メニューとして開いてみて下さいませ。



さて、画期的な機能で、かなりの将来性を感じさせる「ロード用チューブレスタイヤ&ホイール」について追加記事です。


あ、


ibushi様、コメントどうもありがとうございました。





さて、穴を10数ヶ所開けた状態で走った後の減圧は無かったわけですが、、、



こんな場合もあります。



この件については、全く心配ありません。

理由は後述致します。



展示中チネリ君のシーラント液入りチューブレスタイヤに穴を開けて遊び、

(次の記事を参照下さい)

次の朝見てみたら、新しく開けた穴から空気が漏れて、一昼夜で3気圧位まで減圧しておりました。
(と言っても、穴4カ所でのエア漏れとしては、かなりスローです)


停止している展示車に穴を開けたものであり、これは、シーラント材(液剤)が穴の位置をカバーしていないと機能しないという、当然の事であります。


ホイールはたいがいバルブ位置が重くて、スタンドに立ててある後輪は、ほっとくと そこが下に来ます。


スタンドに立ててある展示車のチューブレスタイヤに穴を開けて遊ぶ時、ウッカリ後輪の上の方を刺したりすると、しばらくは回してやるとしても、回転が止まって穴の裏の液面が切れてきたら、エアが漏れていきます。


チューブレスタイヤにピンを刺して穴を開けるパフォーマンスをした時は、開けた穴が下側になるようにしてシーラント液がくるようにしておけば良いでしょう。



遊びではなく、実際走る時は、タイヤ全周の液面が保てるのでこういった心配は要らないでしょう。
もし停車中に漏れがあるとしても、穴4箇所を一昼夜置いて半分に減るぐらいの超スローな漏れなら、気にしなくてもいいと思います。

元々、低圧でも良く転がるチューブレスでもありますので。




では、開いた穴を補修する必要があるかどうかです。



この件については、ロード用チューブレスの普及に大きくかかわるものとなるでしょう。



チューブレスタイヤの難点として、補修のために穴の位置を探すとしたら、ホイールごと水に浸けて調べなければならというのがありました。

かなりやっかいです。


出先でパンクした場合は(主にスローパンクとなりますが)、調べようもありませんので、タイヤの補修はせず、中にチューブを入れて対処します。


では、シーラント剤で塞がれた穴は応急処置なのか?後で補修が必要か??

   回答は



「必要無しと考える」 です。




責任を持って断言する事は出来ませんが、現在、データを取るべく実走行でチェックしております。



どの程度の時間で「そうなるのか」はまだまだ不明ですが、穴の部分を暫くシーラント液で満たしていると、シーラント液中の毛細繊維のような成分が穴を塞いで固まって、その後は液面が切れてもエア漏れしなくなるようです。



つまり、よほど大きな穴でない限り、穴を内側から補修する必要も無いと・・・




パンクしないと申しますか、

穴が開いても、自動的に塞がれると・・・・・


凄いです!

もう後戻り出来ないシリーズ その1 「ロードタイヤはチューブレスの時代へ 1」

2008年12月19日 09時09分58秒 | もう後戻り出来ないシリーズ
※ カテゴリーに、もう後戻り出来ないシリーズを追加しました。


例えば着心地のいい服に出会うと、もう古い服は着たくなくなるような、そんな魅力的な自転車グッズを紹介していきます。


トップに登場するのは「ロード用チューブレスタイヤ」。

これは強力です。


先に、データからご報告しましょう。


タイヤホイール実測重量


データ:カンパニョーロ ユーラス 2ウェイフィット、ハッチンソン フュージョン2チューブレスタイヤ、シーラント材としてプロテクトエア前後50ml注入
(クイック付き、ギヤ無しの重量)


フロント 1075g

   比較データ:ノーマルユーラス 1030g



リヤ 1285g

   同ノーマル 1275g


前後重量で、ノーマル比 55gのアップ



このデータが示す事を説明します。


ホイールはカンパニョーロ社の新製品で、チューブレスタイヤにもチューブ使用にも使えるもの、タイヤはハッチンソン社とカンパニョーロ社の共同開発による専用品、そしてパンク防止材(シーラント液)を、通常40mlの所を前後それぞれ50ml入れてあります。


  ※ ボトルがMTB兼用で100ml入りだったので、前後に半分ずつ全部入れました。



シーラント液を、ちょっと余分に入れた状態で、重量比55gのみのアップという事です。



シーラント液を指定の40mlにすれば、その重量増は僅か35gという事ですね。



で、冒頭の映像に戻ります。

タイヤにピン、千枚通しが刺さってます。

(絶対に真似しないで下さい。)


抜いた時の状態は、次のページで報告してあります。


ポイントは、ホイール単体ではなく、チネリのマンマシーン君に装着してあるという事です。


つまり、今回は撮影用に新たにピンを刺しましたが、既に10数ヶ所穴を開けた状態で、100Kmの実走行チェックを終えています。


減圧無しでした。


千枚通しの穴はかなり大きめですが、ガラス等でさらに大きく切れても(数mm)防止材で止まるようです。


今回最大のトピックスとして、「ほとんどパンクしない、しかもロードレースで使える高性能なタイヤホイールが登場した」となるわけです。



ちなみに重量比較に登場したノーマルユーラスのタイヤは、ビットリアオープンコルサEVOcx、チューブはRエアです。


T.T.、ヒルクライム用を除けば、ロード用のトップグレード軽量モデルであります。




先に実走テストを敢行中の達人は、既に予備チューブも持たないとか。(携帯ポンプのみ


今回は、メーカー説明のチューブレスタイヤのメリットは省略してみました。


十分凄いので・・・




※ ノーマルユーラスでチューブレスタイヤ使用するのは大変危険です。絶対にお止め下さい。(メーカーからの正式アナウンスです。)