オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【とめはねっ!】忘れていた名作品。TVドラマも秀逸だったなあ(書の記憶も)。

2024年01月07日 08時15分14秒 | 椎間板ヘルニア・腰痛・体調不良との闘病記録


本棚を整理したら奥から出てきた。捨てないでよかった。

 「良性頭位変異性めまい症」(長いので今後は耳石症という名称で行く)になってしまい,漢方のおかげなのか2023年12月31日まで好調になっていた体が,2024年1月1日から調子がわるい

 以前は右後頭部をのけぞらせると足元からグラグラきたものが,今度は前方に頭を傾けても来てしまう。歯磨きしていてグラグラするのはちょと怖い。

 そんな調子で年始早々の1/4からの仕事も体力の限界を感じ,1/6に鍼灸治療に行ってきたら少しは楽になった。それでも「マイナス5がマイナス1」ぐらいの体調だから,ちょっと足場の悪い釣り場に行くには不安があるのでしばらく様子見だ

 それでも,年末に整理した本棚からいくつか発掘できたのも事実。『とめはねっ!』についても何度か書いているが,読み直して見るとすでに「ガラケー」などの持ち物に時代を感じてしまうが,爽やかかつ教養が身につく良書と言えよう

 まず,全巻持っているが定価が安い。1巻本体505円だ。まだ電子書籍が一般的でない2000年代の作品だからか,価格が実に安価だ。いまだと800円ぐらいはするだろう。

 そして,この物語で忘れてならないのは実写化されたことである。



朝倉あきさんという女優に好感度抜群。母もフアンだった。

 マンガの実写化は非常に難しいが,記憶にある限り「原作の長い話題をよくまとめた」と記憶している。NHKアーカイブスに記録はあったが,映像ももう一度見たいものだ。

 僕は,祐筆でもなく「顔真卿(がんしんけい)」の臨書しかできない高校生だったが,社会人になってからしばらく毛筆での代筆をすることがあった。

 入社した1990年代初頭はまだまだワープロしかなく,書体にも限界のあった時代である。そんなときに「御霊前」「お祝い」などで,当時の上司やら先輩に代筆を頼まれたのだ。もちろん,その人の名前なのだが...

 最初は「まあ,自分の書体でいいのなら」と軽く引き受けたが,御霊前などは数時間で5通ぐらい書かざるを得ないときもあって,入社してから数年した頃に「これは,ご自分の気持ちを伝えるものですから,上手い・下手でなく,ご自分で書かれることに意味があるのではと生意気な反論をして,以降断った記憶も鮮明である。

 コロナ禍になり家族葬がより一般になった。結婚式なんて会社の関係者は呼ばなくなった。だから,筆をもつ機会がガクンと減っているのだが,たまに持つと「こんなに下手だったのか,自分は」と思うほどに愕然とする。とくに,まさに祐筆たる方から手書きの宛名で年賀状をもらうとカッコヨクて・嬉しくて,臨書をお願いしたころすらある。

 それにしても,河合克敏の最近の作品には疎くなっている。

 ちょっと本屋で探す,ということがたった10年ちょっとで出来なくなってしまったから,また検索するしかないか。

 朝倉あきさんもどうしているのかな と調べたら,普通に活躍していて安心 この作品のイメージが残っていて,気が付かないだけなのか...。


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